劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

劇場版は、ゲームのトゥルーエンド及びアニメの続編に当たる。

舞台は一年後。
まゆりも紅莉栖も死なない、「シュタインズゲート」世界線。

アメリカから帰ってきた牧瀬紅莉栖と再会し、平和な夏となるはずだった。
しかし、ある瞬間を境に、岡部倫太郎が「消失」する。

いわゆる「時空の狭間に飲み込まれた」とか「因果律から外れた」とか言われる状態。
彼の持つ「リーディング・シュタイナー」のせいで、過去の世界線の記憶が今いる世界線を圧迫し、現実感を失うようにして世界から「忘れられてしまった」のだ。

タイムトラベラー・阿万音鈴羽は、0.000001%だけ世界線を変えれば、岡部倫太郎は帰ってくるという。
紅莉栖は、オカリンの「もう二度と過去改変はしない!」な倫理観と、自分の気持ちとの板挟みになって、α世界線から脱出しようとしていたオカリンの苦悩を知る。

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α世界線での「お前が好きだ」なオカリンの告白に、世界線を超えて紅莉栖が応えるお話。
紅莉栖エンドを迎える際の「これが俺のファーストキスではない」なくだりが伏線になっている。

原作での「リアリティ重視なSFストーリー」という大きな魅力は損なわれている。
どちらかと言えば、結論ありきな「ラブストーリー」という風体。
まぁ90分しかないんだから、それはしょうがないのかもしれないけど。

エピローグとして見るなら、まぁアリかな? という感じ。
紅莉栖が鳳凰院凶真になっちゃうシーンは面白かった。
あのノリで、岡部倫太郎救出作戦(てきとーに北欧神話系の当て字をつけて)をやってくれたらよかったのに!
劇場版の評価は、アニメ版と一つにしておきます。
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アニメ [★★☆☆☆]
STEINS;GATE(アニメ)

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