劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC

劇場版2本立ての1本目が、このDC――ディレクターズ・カット版。
前半1時間がTV版の総集編、後半1時間がその続編となる。

前半の内容については、ここでは触れない。
ただ、6時間を1時間に圧縮するのは無理があるように思う。
作画の修正や動画のクオリティアップも(たぶん)ないし、新規カットもない。
イオナ視点でのナレーションが追加されていたくらいで、TV版の内容を忘れちゃった人の参考になるかも? くらいの位置づけ。
これなら、ないほうがいい。

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後半は、霧の生徒会長・ヒエイとのバトルと、妙高型四姉妹とムサシ、そして千早翔像の登場。

バトル自体は「ミラーリングシステムってなに? あんなんズルくない!?」っていうのに尽きる。
今までは超重力砲さえ当てれば勝てる! っていう世界観だったのに、やっぱりこういうのってインフレしていくんだよね。
ヒエイは三隻がかりで使っていたので、こっちもそうするしかないよね?
ほら、ザルでナノマテリアルを集めていた子もいたことだし。って集まるかぁー!!

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世界に風穴を開け、停滞した現状を打破する――
群像はそのための力を求め、イオナはそれに応えてここまでやってきた。

コンゴウに勝利し、アメリカに振動弾頭を届け、霧への抑止力として有効な交渉カードを手に入れた。
あとは霧の総旗艦と話すことができれば、現状に至った理由を共有し、未来へ共に歩む道を模索することだってできるはず――

その道中、変わり果てた姿となった妹を見て、イオナは言う。

「進んだ先……未来って、なにがあるの?」


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TV版において、3つの問いのうち、1つには答えが出ていた。
残りの2つが、劇場版のテーマだ。

「これから私たちはどうなってしまうのか。どうしたらいいのか――
 ――私たちはなぜ、なんのために生まれてきたの?」

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アニメ [★★★★☆]
蒼き鋼のアルペジオ

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