涼宮ハルヒの憂鬱 26~28話+まとめ

--- 26話 ライブアライブ ---
文化祭当日、ハルヒと有希が軽音楽部の代理としてライブに出る話。
言わずと知れた神回。

前半は、みくると鶴屋さんのウェイトレス姿が見られる。
どうにょろ?この衣装、めがっさ似合ってると思わないっかなー?

ライブシーンは後半。
曲も良い、作画も良い、ハルヒの熱演にも惹き込まれるし、有希の魔法使い衣装も似合いすぎている。
カンペキ過ぎて、生きるのが辛い。

ライブ後、軽音楽部からの素直な感謝を貰い、ちょっぴり複雑そうにしているハルヒ。
キョンは言う、もやもやするのは、おまえが人から感謝をされるのに慣れてないからだ。
自分がやりたいようにやって、思ったような結果が出せたのに感傷的になっている、らしくないハルヒが見られる回。

--- 27話 射手座の日 ---
PCを強奪されたコンピ研と、ゲームで勝負する話。
元ネタは銀河英雄伝説というアニメらしい。

ズルをしてるコンピ研相手に、有希が勝ちたいという意志を見せる。
今までまるで機械のように感情を見せなかった有希が、初めて自分の意志を表に出す回。
元は感情など持っていなかったが、ハルヒなんかに触発されて変わっていく有希が描かれる。
ここからおそらく涼宮ハルヒの消失に繋がってゆくのだなぁ。

たとえ負けてもハルヒは閉鎖空間など発生させない、ハルヒはもうそんなただのワガママなだけのヤツじゃない。
そう信じている、見えない絆で繋がっているのだと、キョンが小泉に指摘される。
確かに春頃に比べたら、ハルヒもだいぶ変わってきた気がするな。
有希のこともかけがえのない仲間だと認めていたし。

--- 28話 サムデイ イン ザ レイン ---
2期最終話、ある雨の日のこと。
何も起こらない、平和で平凡で退屈な放課後の話。

とりあえず、みくるの着替えのシーンでの有希のピンポイントさがすごい。
まるで観ているこっちのことがわかってるみたい。こわい。

メインは、ハルヒのキョンに対する感情の描写。
お使い帰りで居眠りしていたキョンに、ハルヒはカーディガンをかけてあげて、さらに相合傘で一緒に下校する。
ハルヒがたびたび見せる嫉妬は、恋愛感情かどうかもわからない、モノに対する独占欲に近いものだったのだろう。
もしハルヒがキョンに恋愛感情を抱いていたら、ハルヒの性格だ、もっとストレートな行動を起こすに違いないから。
それが徐々に自分の中で恋に変わりつつあるのに気付いた、そんなハルヒの女の子らしい繊細な一面が描かれている。
キョンが目を覚ましたとき、キョンの顔をのぞき込んでいたハルヒは、きっと6話でのキスシーンを思い起こしていたに違いない。

中盤での冗長な有希の読書シーン、あれは有希の孤独を描写している。
もちろん有希が寂しいと思っているかどうかは別問題だし、それはわからない。
しかし、27話における有希が人並みな心を持っているという前提でいけば、そう思っていてもおかしくはない。
もしそうだとすれば、きっとそばにいて欲しいのは、キョンなのだろう。
キョンの帰りを待っているかのように、部室にいた有希。
肩にかけたもう1枚のカーディガン。
なんだか、こちらもとても淡くて甘いですね!

--- まとめ ---
まとめ切れないほど内容盛りだくさんなアニメ。
どのキャラも個性豊かで、観ていて飽きない。
描かれているのは青春そのもの。
自分がしたかったこと、得られなかったもの、諦めてしまった何かを、全身全霊で掴み取ろうとしている様は観ていてとても清々しい。

好きなエピソードは、笹の葉ラプソディ > エンドレスエイト > ライブアライブ かな。
有希も可愛いけど、ハルヒがいてこそだからね。
ハルヒほど魅力的なヒロインは滅多にいないと思います!

オープニングエンディングは、どちらかと言えば2期より1期のほうが好きだな。
振り付けがあるのって、なんか良いよね!
もちろん私は踊れないけども。

クオリティは極上。
作り手のこのアニメに対するこだわり、いわば愛が伝わってくる。
文句無しの★5評価です。
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涼宮ハルヒの憂鬱

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