やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 12、13話+まとめ

12話 未だ、彼の求める答えには手が届かず、本物はまちがい続ける。

バレンタインイベント、チョコ試食会と奉仕部のふんわりした三角関係。

葉山狙いないろはや優美子たちのギスギス感をなんとかしようと、生徒会主催で料理教室を開く。
このアイディアで、一見いざこざは起きず、問題は丸く収まったかのようにも見えた。

しかし、この葉山の構図は八幡の周囲にも言えること。
結衣ちゃんが八幡のデートの誘いっぽいのを「ちょっと考えるね」とか言ってしまったのと同じように、互いが互いに気を使って、けん制しあっている構図でもある。
それではここで8話より、平塚先生のちょっといい話。

「誰かを大切に思うということは、その人を傷つける覚悟をするということだよ」


彼と彼女たちに必要なのは、一歩踏み出す勇気。
本当に大切ななにかを明確にして、だから誰かを傷つけることを受け止めて、だから誰かに傷つけられることを許すことができるだけの覚悟が。
うーん、しかしいつの間にこのアニメはハーレムモノになってしまったんですかねえ?

13話 春は、降り積もる雪の下にて結われ、芽吹き始める。

最終話、2月の雪の日、水族館デート。

「……あたしらしいって、なんだろね。
 あたし、ヒッキーが思ってるほど優しくないんだけどな」


結衣ちゃんが一番大切にしたいのは、三人でいられる今の関係だった。
それがいくら停滞した日常だろうと、ぬるま湯の馴れ合いだろうと、それが一番大切だったのだ。
そのために傷つけたのは、一人を特別に思おうとする自分の気持ち。
元キョロ充ヒロインっぽい、空気に重きを置いた選択だよね。

しかし、八幡はそれを否定する。
今確かにここにある安心を捨ててまで、おそらくどこにもないだろうホンモノを求めたのだ。
そういわれるだろうことは、結衣ちゃんにもわかっていたはず。
でも、言わずにはいられなかったのだ。

「本当は、嘘でもいいのに」




まとめ

これで最終話なの? ちょっと不完全燃焼なカンジが拭えない。
まぁ原作が未完なのだから、仕方がないのかもしれないけど。
個人的には、「ホンモノ」というキーワードを、八幡の自己犠牲的なやり方では救えない「本当に助けたい誰か」と絡めて料理してほしかったかなぁ。
雪乃の家庭の確執とかも全然解決してないしね。

全体としては、1期の感想と大筋は変わらないけれど、1期のほうが疾走感があった分、評価は高め。
でも主人公のヒネ具合と洞察の鋭さと、ヒロインの純情な真っ直ぐ具合のギャップがすばらしい。
つまり、結衣ちゃんカワイイポスターほしい!

1期の評価は★4つ、2期の評価は★3つ。
学園的日常ラブコメ枠として、満足な作品でした。
関連記事
category
アニメ [★★★★☆]
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

Comment

Trackback

http://otabes.blog.fc2.com/tb.php/858-5b04f1bd