神咒神威神楽 楽土血染花篇その3

--- 文月・穢土諏訪原 ---
諏訪原が実在するかは不明。
おそらく茨城の海岸線あたりのイメージ。

廃都、座礁した黒船にいた一人の生き残りの少女。
彼女曰く、他の乗組員らは化外の歌を聞き、ハーメルンの笛吹きのごとく街へ消えていったという。

それについて調べるため、8人の益荒男らは4組に分れて街を探索する。
刑士郎と咲耶は、薔薇園で旧世界の記憶を見せられる。
ヴィルヘルムとその姉であり母である女とのカット。
学校の屋上へ集合した8人は、そこで再び旧世界の記憶を見せられる。

天魔、宿儺との対峙、対話。
黒船の少女は、宿儺の一部だった。

宿儺の持つ歪み殺しとも言える、圧倒的な力、技の封殺。
そのなかで刑士郎は覚醒し、ひとり歪みを使えるようになる。
その歪みは、薔薇園で薔薇の生を吸ったように、周囲の生気を吸い、力に変換する。
ヴィルヘルムの創造「ローゼン・カヴァリエ・シュヴァルツヴァルド」そのもの。
それでも宿儺に敵わず暴走しかけた刑士郎は、自分の力で咲耶が苦しむ様を見、正気を取り戻す。

宿儺によって殺されそうになったところを救いに来たのは、またしても龍明。
龍明と宿儺の目的は同じなのだから、これ以上争うなと言う。
さらに、暴走気味な宿儺を抑えるべく、他7柱の天魔が集結する。
その頭領、夜刀は蝦夷での決戦を望む。

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ものすごいネタバレ章だった。
黒船の少女がエリー、宿儺が司狼なのは言うまでもない。

学校の屋上で宿儺に見せられたフラッシュバックは、ディエス・イレ、マリィルートのラストシーン。
とにかく、8柱の天魔が「勝手に私たちの記憶を見せるな」と言っていた。
マリィルートのCGでは、屋上で打ち上げをしているのは、蓮、マリィ、香純、玲愛、蛍、司狼、エリーの7人。
すると、少なくとも天魔にはこの7人が含まれていることになる。

鬼無里で、翡翠こと奴奈比売から聞いた伝承と摺り合わせてみる。
  英雄たちが護国のために鬼と戦い、負けた
   = 聖槍十三騎士団と蓮たちが戦ったが、負けた
  鬼の理で黄昏が覆われそうになったが、それを防いだ
   = ハイドリヒの流出位階を防いだ
  英雄たちは穢土しか守れなかったが、未だに抵抗している
   = 流出を防げたのは穢土だけで、それも蓮も流出を使って抵抗している

おそらくここは、マリィルートラスト、蓮とハイドリヒの流出対決で、蓮が負けた場合の世界か。
つまり、穢土以外はハイドリヒの流出に染められていて、天魔とは蓮たちのなれの果て。
蓮の流出は「蓮自身と蓮が共に過ごしたいと思う者以外の時を完全に停止させる」能力らしいので、屋上の打ち上げメンバーの時を、穢土で停止させている。
また、ハイドリヒにより穢土以外の世界は一度破壊されていると考えると、西側の人間が自己愛性が強く生まれてきているのも頷ける。

屋上メンバーと天魔8柱との対応は、おそらく
  蓮 = 夜刀
  玲愛(+イザーク) = 常世
  カイン = 悪路
  蛍 = 母穣
  司狼+エリー = 宿儺
  リザ = 紅葉
  ルサルカ = 奴奈比売
  マキナ = 大獄

マリィと香純がどこにいったのかは謎。
マリィは蓮に内包されている可能性はある。
ルサルカとマキナがなぜ屋上メンバーになっているのかも謎。
悪路は母穣の兄らしいので、蛍の兄といったらカインだろう。

おそらくこの推測は間違っていないと思うのだけれど、全員異常に強くなっているのもよくわからない。
司狼とか生身の人間じゃなかったのか。

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龍明は毎回便利な登場の仕方をするが、これも黒円卓の一員なのは間違いない。
エレオノールくらいしか思いつかないのだけれど、キャラじゃないよなぁ…。
確定しているのは刑士郎がヴィルヘルムなだけか。
あとは宗次郎がシュライバーとか?これはありそうだ

東側的に言うと、西側の目的は穢土もハイドリヒの流出で染めようとすること。
となれば対立するのは当然なのだけれど、龍明と宿儺は目的が同じだと言う。
それで争いを避けるのがよくわからないが、龍明がエレオノールなら「同レベルまで育ててから戦ったほうが面白い」レベルの目的しかなさそうな気がする…。
てゆか、この2人て面識あったの?

問題は竜胆だ。
ハイドリヒの聖遺物を呑んでしまった、すなわちそのうちハイドリヒレベルの強さ、流出が使えるようになる、ということなのだろうか。
流出ってたしか、自分だけのルールを創造し、それを世界に適用させるものだったと思う。
だとしたら、他人のために生を使おうとする竜胆が、自分色に世界を染めるのは本末転倒だよなぁ。
癌細胞、自滅因子と言われていたが、流出のことを指しているなら頷ける。
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