グリーングリーン OVERDRIVE EDITION 若葉ルート

積みゲーの中から、夏にぴったりなものを発掘して崩していくキャンペーン、第三弾は「グリグリ」。
初出は2001年。レジェンダリー・ギャルゲー「キラ☆キラ」を世に送り出したブランド・OVERDRIVEの手でリメイクされた、アニメ化までされた最強のスラップスティック・ラブコメディ(公式より)です。
ちなみにキャンペーン第一弾は「なつくる」、第二弾は「ころげて」でした。

山奥の全寮制の男子校にくすぶっていた男子たちと、試験的に編入してきた女子たちの織り成す、ドタバタ喜劇。
どう考えても一番かわいい早苗ちゃんは、後で攻略したほうがいいと聞いたので、サセ子予備軍な朽木若葉ちゃんから攻略。

CVは、満仲由紀子。
アニメ声優なのかな? あんまり聞いたことない声優さん。
なんとなーく井村屋ほのかと雰囲気が似てる。
愛嬌ある年下系素直ボイスは、耳に心地よい。

人の頼みを断らず、お願いされたらパンツも見せちゃうサセ子予備軍な双葉ちゃんのシナリオは、「誰でもいい誰か」のための存在が、「誰でもないあなた」のための女の子になる話。

---

例えば、世界中の人間が、あなたを除き、すべて死に絶えたとしたら?

人を人たらしめるのは、他人の存在があるからだ。
伝えたい想いがあって、伝えたい言葉があるからこそ、自分は自分であり、人は人でいられる。
それがなかったとしたら、あなたは存在していないのと同じではないだろうか。

若葉と呼ばれていた少女は、人ではなかった。
伝えたい気持ちもなく、伝えるべき言葉もなかったから。

そこに自分はなく、だから誰でもいい他人の満足のなかに自分を見つけるしかない。
けれど、他の誰でもないたった一人の大切な人のために伝えたい心があることに気付いたとき、彼女はそこに初めて自分を見つける。
彼女は本当の意味で「人」になれたのだ。

---

個別ルート自体はとても短い。
女の子がいる一月のうち、個別ルートに割かれたのはおそらく2日か3日くらいのもの。
けれど、シンプルに、かつとても綺麗にまとまっている。

エンディングが流れた後のエピローグは、ここだけの話、私が考えた最強のエロゲーシナリオの終わりかたベスト3に入っていた。
というか、まだ未完な私の自作シナリオのエンディングが、ほとんどコレだった。
同じことを考えていた人が15年前にいたなんて!
古い手紙を見つけたみたいな嬉しさを感じると同時に、正直に言って戸惑いを隠し切れない。
このまま発表したら、まるでパクリみたいに思われてしまいそう!
でも私はこのままでいくぞ! だって最強だもん!

Hシーンは、1H7CG。
この構成は、昔のギャルゲーならでは。
ちなみに使いました。若葉ちゃん健気かわいい!
でもぶっかけ差分が実装されてないのはなんで!? 意味がわかりません!

シナリオもいいし、ヒロインもかわいい。
このルートだけでいったら、☆4は軽いね!
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
グリーングリーン

Comment

Trackback

http://otabes.blog.fc2.com/tb.php/835-6f72bcf8