やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 10~12話

10話 依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。

雪乃と八幡が実行委員になった文化祭、前編。
なんだかよくわからないうちに出来てしまった距離感に戸惑う結衣と、それと私。

雪乃はずいぶん春乃さんにコンプレックスがあるらしい。
そして、春乃さんの態度にもなにか含みを感じる。
複雑な家庭環境っぽいけど、全部自分で抱え込んでしまうのもそのせいなのだろうか?
そして、どうしてそんな彼女が奉仕部なんかにいるのだろうか?
とりあえず、全部ゆきのんに丸投げな関西弁にはイライラしました!

11話 そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。

「私、ちょっと怒ってるからね。ヒッキーにも怒ってるから。困ってたら助けるって言ったのに」


文化祭、中編。
一人でみんな背負い込む自分を変えようとする雪乃と、待つことにした結衣。

敵に立ち向かうことで、集団は団結する。
それは必要悪であり、その集団に馴染めない人間を犠牲にしている。
社会の持つ根本的な矛盾を、ずいぶん身近に示してくれるね。
文化祭のスローガンを決める会議は、なかなかに見ものだった。

「私ね、ゆきのんのことは待つことにしたの。ゆきのんは多分、話そう、近づこうってしてるから、だから待つの。
 でも、待っててもどうしようもない人は待たない。
 待たないで、こっちから行くの」


多分、入学式の事故のことは、雪乃にとってすごくナイーブななにかを含んでいるのだろう。
心を開いてくれるまで待つ、ってのも、立派に正しい選択肢だ。
そして、開こうとしない人にはこっちから行っちゃうユイちゃんマジ天使。
なに、次回デート予告ですか?

そして、「またあした」って手を振ってくれるゆきのんもぐうかわ。
ユイちゃんに見せたら発狂しちゃうよ!

12話 それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。

文化祭、後編。
集団にいづらくなった委員長・相模南を引き戻す八幡のえげつないやりかた。

南は「駄目な自分を受け入れてくれる居場所」が欲しかった。
甘えてるだけで、悲劇のヒロインぶってるだけで、そこが傷を舐め合うぬるま湯のような場所だとしても、それが「雪乃が受けた依頼」なのだから、やらざるを得ない。

集団は敵を見つけた時に団結する。
それなら、自分が敵になればいい。
八幡のやり方は不器用で、でも自分自身を貫いていて、とってもカッコイイ。女の子なら一瞬で恋に落ちてるよ!
こういうのこそ、本物の「自己犠牲」って言うような気がするよ。
そして、平塚先生のお説教がマジでじーんと来る。

「比企谷、誰かを助けることは、君自身が傷ついていい理由にはならないよ。
 たとえ君が痛みに慣れているのだとしてもだ。
 君が傷つくのを見て痛ましく思う人間がいることに、そろそろ気付くべきだ」


先生も、雪乃も、葉山も、それからたぶん結衣も、八幡のことをわかっている。
そういうのってとってもあったかいね。

「でも、今はあなたを知っている」


ところで、委員長としての栄光と挫折って言うけれども、南が実際にしくじったのは、表立っては「スピーチで上がっちゃった」ってだけ。
ざまぁwwwって思うには十分だけれども、挫折としてはちょっと弱いかな? と思わなくもない。
まぁ「助け合い」とは言いつつも、南が結局自分一人じゃなにも成せない現実に直面するには十分なのかな。
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