四月は君の嘘 1~3話

MADを突きつけられてオススメされたアニメ「四月は君の嘘」を見ます。
音楽モノらしいというのがきっかけ。
ノイタミナのくせに2クール構成らしい。珍しい。珍しくない?

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1話 モノトーン/カラフル

14歳、中学三年生の春。
ピアノに挫折した主人公・有馬公生と、現役バイオリニストなヒロイン・宮園かをりの出会い。

母親のためにピアニストを目指していた主人公は、母親がいなくなったことでピアノを弾けなくなる。
けれどヒロインと出会うことで、自分や自分の大切なもののために再びピアノの蓋を開ける――きっとそんなシナリオに違いない。

導入部としてのストーリーは、どこにでもありそうな感じ。
強いて言えば、ヒロインが主人公の友達が好きらしいところが、妙に少女漫画チックかも。
そのヒロインの性格は……第一印象はあんまりよくないね。これからどうなるのでしょうか。

「世界がモノトーンにしか見えない」とか言う主人公をあざ笑うかのように、これでもかと鮮やかな色彩設計。
私はこういう透明感のあるキラキラ系、大好きですよ!

2話 友人A

バイオリニスト・かをりちゃんのコンクールと、「自分らしさ」で音楽を楽しむ彼女にモヤモヤを感じる公生。

つか、気になる男の子との初デートで、自分の演奏を聴かせようってどうなん?
とんでもない自信家だよ!

でも、それもそのはず、バイオリンを弾いてるかをりちゃんはメチャメチャカッコよかった。ヤバい。
クラシックのことは全然わからないけれど、それでも鳥肌モノ。作画の力の入りようったら!
性格サイアクだけど、それでもカワイイ。間違いない。

かをりは、おそらく「自分のため」にバイオリンを弾く。
それは「母親を喜ばせるため」だけにピアノを弾いていた公生には信じられないことで、そんな彼女がまぶしくて、目を背けたくて、けれど心に焼き付いて離れない。

君は春の中にいる。


3話 春の中

ピアノから逃げている公生と、公生にコンクール二次予選で自分の伴奏をさせようとするかをり。

公生は「ピアノの音が聞こえなくなる」らしい。なにかの比喩なのか、事実そうなのか。
意訳すれば、ピアノを弾く理由を失ったから弾けなくなった――ということかな。
ピアノが、自分と母親とを繋ぐ絆だったから。

「私がいるじゃん!」

「私は全力で弾く。聞いてくれた人が私を忘れないように。その人の心にずっと住めるように」
「悲しくても、ぼろぼろでも、どん底にいても、弾かなきゃダメなの!
 そうやって、私たちは生きていく人種なの」
「それが、私の在るべき理由。私は演奏家だもの――君と同じ」


かをりの涙の理由は、正直よくわからない。
気丈に振舞っているように見えただけで、本当にくじけそうだったのか。
在るべき理由を貫き通すなかで、かをりもまた一人ぼっちだったのかもしれない。

そこでパートナーに公生を選んだのは……彼が過去に神童と呼ばれるほどの才能を持っていたから?
それとも、自分と同じ景色を見ることができるのは、公生しかいないと思ったから?
あるいは……?

とにかく、ネガティブな主人公を無理矢理引っ張っていくポジティブな女の子! っていうスタンスは悪くない。
その彼女の脆い一面がちらりと見えたりすると、なおいい。
わかってますね!
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アニメ [★★★☆☆]
四月は君の嘘

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