とらドラ! 11~13話

11話 大橋高校文化祭【前編】

秋、1期終盤に向けて。
文化祭でなぜかプロレスショーをやることになった2年C組と、大河の父親について。

大河の抱えている問題は、自分より後妻を選んだ父親のこと。
だから「捨てられた」と思い、北村に惚れることにもなるのだね。

家族がいるのなら、一緒に暮らすべきとまでは言わないが、ある程度は近しい距離にいるべきだと、私も思う。
しかし、そう大河に進言する竜児は、「大河のため」と言いながら、父親がいない自分の憧れを大河に押し付けていることに気づいてしまう。

もちろん、100%人のためになにかを為すなど不可能だ。
どんなに尽くしているように見えても、そのこと自体に自分が満足してしまうのだから。

ただ、問題は「本人がどう思うか」ということ。
大河が「自分のために言ってくれているんだ」と思ったのなら、それもまた真実。
あるいは、今まで積み上げてきた信頼の証なのかもしれない。

12話 大橋高校文化祭【中編】

プロレスショーと、大河の父親に対する見方を巡って対立する竜児と実乃梨、約束を反古にする大河の父親。

父親に関する情報が少ないせいで、竜児と実乃梨のどっちの肩を持てばいいのかよくわからない。
後妻と別れるからって実娘になびく安直さはどうなのかなーと思わないでもなかったけれど、大河の様子を見ていれば彼女には親が必要なんだとも思ってしまうので、まぁいいか……というところ。

だけど、学園祭を見に行くと約束しておきながら反故にするのは、ちょっと戴けないかな……。
大河ちゃんずいぶん期待してたみたいだしね。
のっぴきならない事情があったとして、理解も納得もできたとしても、一度ついた傷は簡単には癒えない。
信頼とはそういうものだし、大河がその傷を負うのは(おそらく)初めてではないのだから。

プロレスショー自体は悪くなかったね!
行かず後家な担任の赤い糸のくだりはわろた。

13話 大橋高校文化祭【後編】

1期最終話。ミスコンと、結局大河を裏切った彼女の父親。

竜児はずいぶん自分のことを責めていたようだけど、それはさすがに結果論な気がする。
みのりんとは手にしていた情報量が違ったわけだし。
まぁ同じ情報を手にしていても竜児は同じことをしたと思うけどね。
彼はどうやら父親というものに幻想のようなものを抱いているようだし。
だからこそ、大河の父親のところに乗り込んで制裁くれてやる――みたいな発想に行くのが自然だと思うのだけれど、どうなのだろう。それは2期でやるのかな?

ミスコンのステージで、大河は吹っ切れたようだった。
一歩間違えれば心が折れてしまいそうな逆境で、信じたかったものに裏切られても傷つかない鎧を身にまとうことができたからなのかもしれない。
あるいは、それを親離れと呼ぶのかもしれない。
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アニメ [★★☆☆☆]
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