ARIA The ANIMATION 4~6話

4話 その 届かない手紙は…

不思議な女の子から預かった、不思議な手紙を届けようとする話。

どんな動物も、寿命を越えて長生きすると、人間のような行動を取る妖怪――経立となるらしい。
猫なんてその最たるもので、すぐ化け猫とかになっちゃう。
今回は、アクア開拓時代――およそ150年前の飼い猫が人の姿を取り、灯里に飼い主のビデオレターを届けるようにお願いしてきたようだった。

手紙に残された手がかりが後出しすぎて、謎解きものとしての完成度は微妙。
けれど、ビデオレターそのものは、ぶっちゃけ泣きそうだった。
夕焼け空と、真夏のハレーションの色彩設計もすばらしかったし。

今話でも1話でも言っていたけれど、数多くの人の想いが積み重なって、まるで奇跡みたいにこの世界はここにある。
その裏では、名前も残っていないような一人一人に、こんなドラマがあったのだ。
世界の成り立ちを裏付け、世界観を補強するような、すてきなエピソードだった。

手紙は、本当に時間と場所を越えて、心を届けてくれるのね。


藍華「恥ずかしいセリフきーんしっ!」

5話 その あるはずのない島へ…

「あれ、灯里? リボンが……」
「泳いでる間に失くしたのかな?
 あ……前にもこんなことあったなぁ……。いつだっけ?
 家族でプールに行ったときだっけ。お気に入りのリボン、片方だけ失くしちゃって、探したけど見つからなくて……それで、どうしたんだっけな?
 あ、そうだ。お母さんが新しいのを買ってくれるって……そっか、それで探すのやめちゃったんだ。
 なんか不思議な感じ……。ずっとずっと忘れていたことなのに、今ごろ思い出すなんて……」
「残ったもう片方のリボン、どうしたんだっけな?」


水着回。ただしまったく色気なし。
楽しい夏の一幕の裏に、ずいぶんと深いテーマが沈む、すばらしい回だった。
言葉にしづらいものをここまで伝えられるなんて、なかなかできないよ。
私まで胸がいっぱいになってしまったもの。

ふと戻ってきたリボンは、なくしたはずだった懐かしいなにか。
子供の頃は信じていたはずなのに、いつの間にか信じられなくなっていたなにか。
でも、それは失くしたわけじゃない。ふとしたきっかけで思い出すこともある。
だって、それは忘れてしまっただけで、捨てたわけじゃないのだから。

……なんか、すてき。


藍華「次、恥ずかしいセリフが来そうな気がするわ……とりあえず禁止」
灯里「ぇぇぇ」

6話 その 守りたいものに…

アテナ先輩に影ながら支えられていたアリスの話。
左手キャンペーンが唐突すぎて、アリスがまるでアホの子だった。
でも、アリスのいろんな髪型が見れたのはGood!

さり気ない思いやりって、見えないところにちょっこりと隠れてる。
だから、普段は全然知らずに過ごしていて、でも気がつくと、思いやりをくれた人の顔がほんのり見える。


藍華「激しく見えまくるとき、人はそれを 「でっかいお世話」 と言う」
灯里「ええええ~~っ」
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