劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編

映画館に観に行くと、特典がもらえるキャンペーンを今回もやっています。
品切れのところもあるようなので、気になる人は場所を選びたいね。

公開一週目は、書き下ろしカラー色紙、全5種。
私は「新宿バルト9」で、さやあんのツーショットでした。
まどほむがよかったなー!

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新編 叛逆の物語

鹿目まどかの消えた世界で、暁美ほむらは魔獣と戦い続けていた。
戦うことが奇跡を願った代償で、それが彼女の存在意義だった。

ほむらの希望は、まどかとの再会。
けれど、長い戦いを経て、いつしか彼女は自らの希望を信じられなくなってきてしまった。

強すぎる優しさを持つ、たった一人の、最高の友達。
その記憶を持つのはほむらただ一人で、その孤独を共有できる人はどこにもいない。
過去の魔法少女たちはすべて円環の理に導かれ、新たに魔法少女が生まれることもないのだから。

人は一人では生きていけない。
ほむらは、自らの孤独に耐えられなくなり、いつしか希望は絶望へと変わり――魔法少女は魔女へ変わってしまう――はずだった。

本来ならば、そこで神の救いが訪れるはず。
しかしキュゥべえは、魔女になろうとするほむらの周囲に守備防壁のようなものを張る。
そうして、円環の理に導こうと顕れた鹿目まどかと、その従者である美樹さやかと百江なぎさ(シャルロッテ)は、魔女・ホムリリィの結界に囚われることとなってしまう。
そして(おそらくほむらとは別に魔法少女として魔獣と戦っていた)佐倉杏子と巴マミも、その結界に絡め取られる。

そうしてできたのが、映画前半「プエラ・マギ・ホーリークインテット!」な、ナイトメアという悪夢を倒す、魔法少女5人組の平穏で温かい日常。
それがほむらの望んだ世界で、ほむらの弱さだった。

けれど、強い彼女は、その嘘にまみれた欺瞞が許せなかった。
世界の秘密を暴き、諸悪の根源である魔女を打ち倒そうとする。
――しかし、魔女は自分なのだった。

ほむらは、まどかのいない寂しさに耐えきれない自らの弱さに向き合えなかった。
夜の花畑で、まどかに弱さの一片を見せてしまう。
するとまどかも言うのだ、「私はどこにも行かない。そんな辛いこと、私にも絶対耐えられないから」と。

その時、ほむらは初めて気づく。
まどかは、本当は神になんてなりたくなかったのだ、と。

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鹿目まどかという神は、希望の象徴。
絶望に染まりそうになった少女たちの、最後の救い。
そういう存在になることを望んだ彼女は、自らを犠牲にしてでも世界の役に立ちたいと願う、とても優しい女の子だった。

けれど、その果てで、まどか自身は永遠に救われることはない。
だから、ほむらは概念だった神から、人間だった頃の記憶をはぎ取り、再び鹿目まどかという少女を顕現させる。
世界を書き変えた悪魔は、愛する少女にこう願うのだった。
――あなたはあなたのままでいて、と。

最後に愛は勝つ。
希望を殺して。

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一部では、ほむほむヤンデレ乙だとか言われているようだけれど、私はそうは思わない。
まどかは「自分を犠牲にして世界を救うこと」を望んだが、ほむらは「世界を犠牲にして愛する人を救うこと」を望んだだけ。

どちらを支持するかは、本当にその人の性向による。
私は……ほむほむを支持したいかなぁ……。むつかしいね

けれど、ほむほむ自身が幸せになれたわけではない。
彼女は世界から堕ちていくしかないのだ。

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TV版と同様、★5つ神作評価を継続。

映像的なクオリティは、今までと同様、まったく文句なし。
ときどき妙なカットが入ってきたりして、笑ってしまいそうになったけど。さやかのブレイクダンスとか

シナリオ的なクオリティは、やはり虚淵玄だった。
マミさんとのバトルへの入り方しかり、ほむらが円環の理に導かれてハッピーエンドかと思わせておきながらの悪魔化しかり。

新キャラのなぎさちゃんは大した役どころを与えられず。
さらに、この終わり方だと続編が作られそうな、そんな雰囲気もあるよね。
べすとさんはまどほむレズいちゃハッピーエンドを望みます。だめですか?

劇場版だと気になったところを止めて見返せたりしないので、細かいセリフ回しなどのニュアンスは汲みとれていないかも。
考察にツッコミどころがあったらごめんなさい。
二周目を見たら、もう少し記事の完成度が上がるかもしれません!
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