ゴア・スクリーミング・ショウ ユカルート+

「ユカは世界中のみんなが憎いけど、恭司は、恭司だけは好きなの。恭司がいないと、ユカの世界は真っ暗だよ」
「恭司じゃなきゃいや……恭司のことが、ずっと前から好きだったの。ようやく会えて、嬉しかったの」
「ユカの中には、恭司しか綺麗な物がないの。だから――助けて、恭司……っ!」


Gore Screaming Show、ラスト5キャラ目は狂気のヤンデレ少女ユカこと、紫。
実はロリババア属性も持っているはずなのだけれど、そこにスポットがことはほとんどない。残念

声を当てているのは、みる。
有名な声優さんだと思っていたのだけれど、私は紅緒あずさ(最果てのイマ)、羽桐れもん(ピュアガール)あたりでしかお世話になっていなかった。
情感豊かなロリ声は、なかなか悪くない。
ややキンキン気味で、ずっと聞いてると頭痛くなりそうではあるけども。

トゥルーなユカルートで回収できたのは、3+1エンド。
恭司がゴアとなって紫の狂気をなぞる「閉ざされた世界」。
トゥルーかと思いきや、暗雲立ちこめる「時果てる夢」。
そして、再会を示唆されるグランドエンド「時果てる夢 -promise-」。

これらをすべて回収すると、ハーレムバッドな「真なる皇国への扉」が開かれる。

---

ユカルートでは、オープニングでの出会いから、恭司がやたらとユカを意識するようになり、ユカとの爛れた関係にずぶずぶとはまっていく。
結局、恭司の目は由規がピストルを持って館に殴り込んでくるまで覚めず。
そして、逃避行の果てにエンディングが分岐していく。

信号機三人組な正ヒロインたちを一人でも殺してしまうとバッドエンド。
ゴアと恭司が同一化していって、最終的には恭司が新たなゴアになる。
そして「触手モノの和姦」という、世にも珍しいエッチシーンへと続く。

ユカの凍えた心を溶かしてやると、トゥルーエンド。
恭司が生の虚しさに囚われず、ユカの幸せを願うこと。
きっとそんな恭司の温かさに触れ、ユカはこう思ったんじゃなかろうか。

――今まで自分がしてたことってなんだったんだろう。
――世界って案外捨てたものじゃないのかも。

---

さて、他人の痛みにまったく無頓着な少女として描かれてきたユカが、一体どんな壮大な過程を経て恭司に惚れているのだろう?
気になるその理由も、もちろん語られてはいるのだけれど、やや弱かったような気がしなくもない。
もう少しドラマチックな展開がほしかったような……。

一言でまとめてしまうと、ユカにとっての恭司は神そのものだったのかもしれない。
世界から嫌われていると思い込み、すべてが憎いと言う少女の、そのすべてを肯定してくれる存在。
時が止まった少女にとっては、その温かい思い出が、たった一つの明日を生きる希望となったのだろう。

少女はただ、幸せになりたかっただけ。
さて、狂っているのは少女だろうか? あるいは世界なのか?

---

ちなみにハーレムなバッドエンドというのも、また珍しいエンディングだったなぁ。
真白と石、そして妙な儀式についての深くは語られない。
とにかく石強すぎわろえない

強いて言うなら、このハーレムエンドは、グランドエンドの前に見られるようにしてほしかったなぁ。
グランドエンドからのエンディングへの流れはすばらしい。
そして写真の紫とラベンダー畑のユカは本当に愛らしかった。
かわいいは正義。間違いない
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
ゴア・スクリーミング・ショウ

Comment

Trackback

http://otabes.blog.fc2.com/tb.php/755-43251244