PSYCHO-PASS 12、13話

12話からは2クール目。
オープニング・エンディングが変わっていた。
エンディングは変わらず「EGOIST」だったけど、オープニングは「凛として時雨」じゃなくなっていた。
どっちの曲も1クール目のほうが好きだったなぁ。



12話 Devil's Crossroad

過去回想、六合塚弥生回。
潜在犯として収容された、元シビュラ公認芸術家だった弥生が執行官になるまで。

バンドのギタリストだった弥生は、潜在犯となった後も、再びギターを弾くために社会復帰を目指していた。
シビュラは彼女に執行官としての素質を見出していたが、彼女は強い意志をもってそれを断り続けていた。
それは、バンド仲間のリナともう一度同じステージに立ちたかったから。

けれど、リナはシビュラに対するレジスタンス活動をするようになっていた。
楽しいだけの音楽には意味がない、力がなければ音楽なんて無意味だと言い切って。
そうして、弥生はギターを弾く目的を失い、執行官になるのだった。

「何も、変わらなくてよかったのに……。でも、もう変わっちゃったのね……」


リナの言うこともわかる。
描かれているこの世界はとても歪だ。
世界に適合できなければ、ひたすら奪われ続けるしかない。
ま、現実も割と似たようなものだと思うけれどね!

13話 深淵からの招待

閑話、いくつか衝撃の事実が明らかになる。

まず、シビュラシステムではサイコパスを測定できない「免罪体質者」と呼ばれる人種が存在するらしい。
槙島聖護も、そして3年前の標本事件の容疑者・藤間幸三郎もそうだった。
その藤間は、別件で逮捕されたあと、秘密裏に殺されていた。
公安局局長は、槙島についても宜野座に同様の手順を踏ませようとする。

「システムとはね、完璧に機能することよりも、完璧だと信頼され続けることのほうが重要だ。シビュラはその確証と安心感によって、恩寵をもたらしている」
「君たちはシステムの末端だ。そして人々は末端を通してのみシステムを認識し、理解する。よって、システムの信頼性とは、いかに末端が適性に、厳格に機能しているかで判断される。君たちがドミネーターを疑うのならば、それはやがてすべての市民が秩序を疑う発端にもなりかねない。わかるかね?」


局長の言うことは、とてもわかりやすい。
しかし、上に立つ――奪う側の人間にとってはこれでもいいのかもしれないが、奪われる側の人間からしたら堪ったもんじゃないよね。
でも、正義とか秩序とかって、割とそんなものなのかもしれないよなぁ。
言葉狩りとか、アニメ・マンガ規制とかね。

さて、免罪体質というものの存在が明らかになったわけだけれど、我らがヒロイン・常守朱嬢は大丈夫なんでしょうね?
この子「色相が濁りにくいのが取り柄」とか言ってるし、ゆきちゃんの殺害シーンをフラッシュバックしてもサイコパスはほぼノーダメージだったし、かみ合いすぎててとても不安なんですが。
朱の免罪体質が明らかになり、システムを完璧なものであり続けさせるために処分されそうになるとか、自分を認めてくれている点を疑いもしなかったシビュラが、実はまったく見当外れのことを言っている可能性に気づいて存在意義に思い悩むとか、そんな展開が来るのだろうか……。

一方、宜野座は色相が濁っていくことを気にしていた。
医者には「悩みを父親に相談するのが一番」とか言われていたけれど、彼の父親は潜在犯で、おいそれと相談できない。
その父親っていうのが、どうやら征陸のとっつぁんだったらしい。
マジかよなにそれまったく思い至りませんでしたよ?
たしかにこの事情は地雷だわ。踏んじゃいけない
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