GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 8~10話

8話 クラエスの一日

原作4巻18話「Tiny joy, tearless grief」より、クラエス回。
「スカボロー・フェア」のくだりと、ベアトリーチェが出てくるのはアニメオリジナル。
1期5話のエピローグのようなお話に仕上がっている。

スカボロー・フェアの詩の内容については、私もわからない。
Wikipediaを読んでもピンとこないし。
クラエスもわからないから、実際にハーブを育ててみようと思ったのかもしれない。

クラエスも大事な記憶は失ってしまっている。
けれど、大切なのはモノではなく、気持ちそのもの。
クラエスの毎日には、それがきちんと息づいているのだった。

9話 賢い蛇 純真な鳩

原作4巻20話「トスカ」21話「賢い蛇、純真な鳩」より、ジョゼとヘンリエッタ回。
テロで死んだジョゼの妹エンリカと影と、ヘンリエッタへ愛情を注ぐのに疲れてきたジョゼ。

ジョゼは自分がエンリカとヘンリエッタを重ねて見ていることを自覚しつつあって、それをストレスに感じているのだろう。
そのことに対するビアンキの助言が、サブタイトル。

「偽善だって善行には違いない……徹底すれば華だ」
「自然にできないなら、演技だっていいじゃないか。堂々と彼女を騙し、自分も騙せ」


ちなみに、エッタご執心のアン王女は、映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンが演じたヒロイン。
1期6話でのスペイン広場でのジェラートも、劇中でアン王女が食べていたもの。
エッタちゃんは本当にこの映画が好きなんだなぁ。

10話 善意の花

原作4巻19話「ミミ・マキャヴェリ」22話「She is a flower that blossoms in bona fides.」より、ヒルシャーとトリエラ回。
ユーロポール時代のヒルシャーの過去と、マリオ・ボッシの娘ミミの警護。

「ミミはお父さんのこと好き? 恨んでないの?」
「あははっ、自分のパパだもん。好きに決まってるじゃん!」
「よかった……。初めて人の役に立てた気がする」


3話でのピノッキオとの戦いで、トリエラは生身の人間に素手で負けたことに、ひどくショックを受けていた。
敵を倒すことこそが彼女の存在意義だったのだから、それは自分の存在を否定されるのと同じこと。
そして、それを認めてくれないヒルシャーにも苛立ちを感じていた。
けれどミミは違うところで彼女を認めてくれた。

義体の女の子たちは、いつも自分がここにいる意味を探し続けている。
彼女たちが意味を授けられて生かされている存在だからこそ、そのことを考えてしまうのかもしれない。

彼女と数日間生活を共にしてわかったのは、義体と普通の女の子はやっぱり違うってこと。
だから、私のすべきことはやっぱり――。


今回は、内容を詰め込みすぎた感がしなくもない。
ヒルシャーとトリエラがちょっと気まずくなってる感じとか、ミミがそんな二人をハメて警護から脱出しようとするくだりとかあっても良かったような気がする。
トリエラのツンデレなところが見たかったよ!
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アニメ [★★★★☆]
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