GUNSLINGER GIRL 4~7話

4話 人形 - bambola

原作1巻3話「THE SNOW WHITE」より、トリエラ回。
トリエラとヒルシャーが、ナポリに人捜しに行く話。

ヘンリエッタはジョゼの妹そのものだし、リコはジャンの仕事の道具。
それじゃあ、私には何を演じてほしいのだろう?
全て条件付けで決めてくれたら楽なのに……。


生理痛が酷いのを、ヘンリエッタやマリオ・ボッシには言うのに、ヒルシャーには隠そうとする。
それは見栄なのか、心配をかけたくないのか。
二人の関係は、まるで父娘のよう。
思春期の娘と、その付き合い方に悩む父。うん、ぴったりの構図だね!

普段はしっかり者のトリエラの、ちょっとデレるところが見られる回。
言ったらすごく怒りそうだけど、トリエラは間違いなくツンデレだと思うよ!

5話 約束 - promessa

原作2巻6話「A kitchen garden」より、クラエス回。
クラエスと今は亡きラバロ大尉の、血の通った約束の話。

今さら気づいたけど、ラバロは公社に殺されたんだね。
マンガではその描写は薄いけど、アニメだとかなり濃い目に描かれている。
公社の実体をマスコミに流そうとしたから、裏切り者として消されたんだろう。

ラバロは教官としてクラエスを教育することに、抵抗を持つようになった。
命令を忠実に実行しようとする無垢さ、そのせいで現われる残酷さ。
だから、それらを踏み台にしてまで自分の希望を叶えることに、疑問を持つ。

クラエスはいい子だ。
彼女には彼女自身の生きるべき人生があったはず。
そうは思っても、公社と条件付けという洗脳の前には無力なもの。
だから、約束をした。
自分がいなくなっても、二人だけで過ごした時のように、優しい女の子でいてくれるように。

そして、なにより私は無為に時を過ごす喜びを知っている。
それは遠い昔、お父さんか誰かに教えてもらったもの……。
そんな気がするのだ。


6話 報酬 - gelato

原作2巻7話「Ice cream in the Spanish open space」より。
爆弾テロリスト、フランカ・フランコの登場回。

スペイン広場でジェラート、というのは、映画「ローマの休日」で主演のオードリー・ヘプバーンが食べていたもの。
エッタちゃんは教養があるんだなぁ。
そして、王女さまに憧れてしまう年ごろの女の子なのもわかる。
フランカがヘンリエッタを見て言う「ああいう子こそ私たち五共和国派の守るべきものだもの」というセリフがいい皮肉になっているね。

7話 守護 - protezione

原作2巻9話「How beautiful my Florence is!」より。
フィレンツェで絵画や彫刻に触れたリコの優しさが見られる回。
クリスティアーノの登場回でもある。

義体のうち、リコが一番素直で感受性が豊かだと思う。
リコには生きることそのものが喜びに感じられるのだから。

3話でのリコの無垢さはとても残酷な方に向かってしまったけれど、今回は希望に満ちあふれていた。
天使みたい、とはこういう女の子のことを言うのかもしれない。

「そんなに死にたいのなら止めませんけど」
「もったいないと思いますよ?」

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