はるまで、くるる。 冬音ルート

はるくる、(私視点での)四周目は士蓮冬音ちゃんを攻略。
冬音の声を当てているのは、青葉りんご。
有名な声優さんのハズなんだけれど、あまりお世話になった作品は多くなかった。
「花と乙女に祝福を」の山本眞弥子、「1/2 summer」の忍坂つぐみ、「DEARDROPS」の桜井かなであたりか。
「euphoria」の主題歌を歌っているのもこの人だったね。
いろんな声を出せる、安定感のある演技派で、私はけっこうお気に入りです。

冬音は、常に暴走気味で適当な冗談ばかりを言うムードメーカーな女の子。
だったはずなんだけれど。

「一季さんは私のお兄ちゃんです!」「ずっと大好きだったよ、お兄ちゃん!」
「待て! 過程をいろいろとすっ飛ばすな! ずっと、って互いを認識してから数分しかたってねーだろ!」
「3分前から大好きだったよ、お兄ちゃん!」


いもうと、こころ、と書いて「まいしん」と呼ぶ謎の感情に突き動かされた冬音が、妹キャラになってしまった。
うむ、悪くないぞ妹心。私の兄心を揺さぶってくる。

前半は、狂犬気味ないけない妹になってしまった冬音とにゃんにゃんする展開。
部屋決めのときの静夏の恋愛師匠っぷりには、正直脱帽したよ。
秋桜ルートのときのラストとはうって変わったギャグ展開のオンパレード。
あのシリアスな感じを吹き飛ばそうと、わざと冬音がはしゃいでいるようにすら見えた。

そしてなぜかもう一人の冬音が「真冬」という名前で登場してきた。なにこれびっくり
真冬ちゃんは舌っ足らずな大人しい女の子で、春海に猫っかわいがりされていた。

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「お2人は知らないでしょうけど、逃げる場所なんて本当にこの世のどこにもないんですよ」


そして90日目になり、冬音のネタバラしタイム。
核シェルターのようなところ、という私の推測は、そんなに間違っていなかった。
実験ではなく、在り続けることそのものが目的だったとは思わなかったけど。
そして、冬音ともう一人の冬音についての推理は見当外れもいいところだった。ごめんなさい。
本編で語られたのはかなりのトンデモ理論だとは思ったけれど、それなりに説得力はあったような気はする。

冬音だけは記憶がリセットされずに7000年近い時を生き続けてきていた。
冬音もまた壊れていたから、精神的に耐えられないことではなかった。けれど肉体がもう限界。
このままだと、だれにも知られずに、自分でも気付かないうちに自殺してしまう。
だったら、自分の最後の瞬間を主人公に記憶してもらって、主人公の中で生き続けたい。
それが冬音の「したいこと」だった。

ひょっとして、14000回近いループの中で、冬音は一度も主人公と付き合ったことがなかったのだろうか?
「キャッキャうふふワールド」では冬音も主人公とヤッちゃってたことになっていたから、やることはやっていたのだろうけれど。
冬音は助けて欲しかったんだろうなぁ。
それが甘えたいっていうことで、その欲求は秋桜ルートラスト、飛び降り自殺を図った冬音を主人公が助けたところで、実行に移す決意を固めたんだろう。

冬音を殺して7000年の記憶から解放した主人公の戦いが、これから始まる。
さて、彼はどこに向かうのだろう。この世界に居場所なんて本当にあるのだろうか?

「蘇った私はきっと可愛いです。可愛がってあげてください」
「冬音ッ!」「愛してる」
「そんなの当たり前ですよ、お兄ちゃん。……私達のいるべき場所はきっとここじゃないんです」

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はるまで、くるる。

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