BackStage ゆとりルート

「BackStage」もそろそろ大詰めな4ルート目、上山ゆとりちゃんを攻略。
なんていうか、ほんわかした女の子をイメージした名前なんだろうけど、もう少しなんとかならなかったのだろうか。
それとも「ゆとり」という単語が悪口に聞こえてしまう私の頭が終わっちゃってるんだろうか。

そんなゆとりちゃんの声を当てているのは、黒川百合。これまたマイナー声優。知らない。
声は基本ふんわりした感じ。でも場面にあわせてきりりと。
可もなく不可もなく、といった感じでしょうか。

第一印象は最悪なゆとりだったけれど、個別ルート自体はそこそこ面白かった。
売出中の新人グラビアアイドルとして活躍中のゆとりは、いつでも他人に流されてばかりだった。
芸能界に入ったのも、グラビアをはじめたのも、演劇をはじめたのも、いつもだれかに勧められたことにただうなずいていたから。
そんな彼女は、自分が何かを演じるという行為を通して、自分の立ち位置を見失いかけていた。
なまじっか顔とスタイルがいいからまわりに持ち上げられて、実力も伴っていない(と思いこんでいる)自分がちやほやされて。

「……ずっと考えていたんです」
「自分がどうしてここにいるのかを……」
「どうしてバックセットにいるのかってことと、なんで演じてるのかってことと、芸能界にいるのかってことと、この世界に存在しているのかってことです」


そんなゆとりに、主人公は演劇と人生の先輩として、親身に相談に乗る。
ここでゆとりが惚れるだけなら、ただのC級シナリオだけれど、話はもう一回転。
たしかにゆとりは主人公に告白する。
けれど、それは「どうして自分がここにいるのか」の答えを見つけるために演劇の主役を取ろうとして、そのための役作りだった。

ゆとりは、恋をしたことがない女の子だった。
純愛モノのヒロインを演じるには恋愛経験が必要だと言われた。
だから、身近な好感度の高い異性である主人公と付き合うことにする。
けれど、それは本当の恋ではない。だから手を繋いでも、キスをしても、セックスをしても、何も感じない。
恋をするヒロインを演じることはできない。
そうして、ゆとりは心身のバランスを崩してしまう。

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割とよく考えられたシナリオだったね。
おるごぅる担当の「安美」「アリス」「ゆとり」シナリオのなかでは、ゆとりが一番面白かったんじゃないかな。
ヒロインの可愛さでいったらアリスで決まりなんだけどね。
エッチシーンの濃さでいったら安美なんだけどね。

ゆとりのエッチシーンは、うんまぁこんなもんかな……といったところ。
ただ、「排卵日のグラビアアイドルがネコミミを着けている」という台詞回しは、やはり光るものがあった。
エロゲーで排卵日という言葉を聞いたのは、数多の抜きゲーをあわせても初めてかもしれない。
「排卵は、しちゃってます……」「排卵しまくってます……」

さて、冷静になったところで、ゆとりのルックスは「リアル妹がいる大泉くんのばあい」の大泉麻衣ちゃんとそっくりだということに気がつく。
まぁ原画師が一緒だから仕方ないのかもしれないけど。
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ゲーム [★★☆☆☆]
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