少女革命ウテナ 14~17話

14話 黒薔薇の少年たち
展開は第二局面へ。
100個の黒薔薇の刻印を持つ天才少年、御影草時がアンシーの兄の婚約者、鳳香苗を操ってウテナに決闘を挑む話。

「あなたは世界を革命するしかないでしょう。あなたの進む道は用意してあります」

アンシーにも兄がいるってことは、ちゃんと人間だったんだね。
今さらながら納得してしまった。
しかし香苗はアンシーを好きになれないことで、とても深く悩んでいた。
その気持ちはなんとなくわかるよ。人間味が欠けているもんね。

御影は千唾馬宮を薔薇の花嫁にし、ディオスの力を手に入れて永遠の秘密を手に入れようとしているらしい。
なんだろう、永遠の秘密って。
ていうか、百合の次は薔薇ですか。いいですけどね。
そして、アンシーはお兄ちゃんとヤッちゃってるんでしょうか。

15話 その梢が指す風景
御影が薫幹を剣、薫梢を決闘者として操ってウテナに挑む話。
4、5話の薫兄妹のその後に当たる。

なるほど、梢はもともとお兄ちゃんが好きだったんだ。
好きだけど近くにはいられない。才能のない自分は邪魔になるだけ。
だけど構ってほしくて、心配してほしくて、兄の心の中を自分でいっぱいにしたくて、だから色んな男とヤッちゃってたわけだ。
なのに肝心のその兄は、最近アンシーにご執心。なるほど。

御影は梢のその気持ちを操り、幹の心を剣としてウテナを倒しアンシーを殺そうとする。
ていうか、アンシー以外も胸から剣出せるんだね。知らなかった。
アンシーを嫌っていないと御影に操られることもないんだろうか。

兄妹話のエピローグとしては、良い感じにまとめてきたと思う。
梢のこのキャラはとても好きだよ。
これはツンデレの亜種なのかな?

あって当たり前。普段は気にもしない。あまり役にも立たない。でも、時々見上げては心安らかになる。

16話 幸せのカウベル
七実がカウベルをつけて牛になる話。

何を言っているかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……。
頭がどうにかなりそうだった……。

で、どの辺が幸せだったんだろうか。

17話 死の棘
有栖川樹璃の想い人、高槻枝織が学園に戻ってきて、御影に操られて決闘する話。
7話のその後に当たる。

「君の写真を捨てられなかったのは私の弱さだ。だが、私は奇跡を信じない」

樹璃はずっと枝織を想い続けていた。
しかしその想いが届かないこともわかっていた。
だから、心をかき乱されながらも、再会した枝織にも辛く当たってしまう。

枝織はずっと樹璃が妬ましかった。
絶対に超えられない親友に、一泡吹かせてやりたい。だから想い人を取ったつもりだった。
けれど、そんなことをしても自分の惨めさが際立つだけだった。

そして、枝織は樹璃が捨てたロケットの中を見るまで、樹璃の想いに気付くことはなかった。
樹璃がずっと自分のことを想っていたことを知り、枝織は混乱する。
樹璃の心にはずっと自分がいたことで優越感を覚える一方、ずっとそんな目で見られていたことに混乱し、更に自分が言った言葉の残酷さにも気付いてしまった。
そこに御影はつけ込んだ。

胸の剣は、相手を傷つけたいと思う暗い気持ちの喩えなのかもしれない。
樹璃はロケットを見られ、枝織に見下された態度を取られたことで、きっとそういう気持ちを抱いたはず。
世界を革命すれば、起こってしまったこともやり直すことができるのだろうか。

「結局私の手に戻ってきた。一度は捨てることができたのに。なぜ私は強くなれないんだろう」
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アニメ [★★★☆☆]
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