少女革命ウテナ 1~3話

不朽の名作アニメ枠で紹介された「少女革命ウテナ」を観ることにした。
私は「輪るピングドラム」が好きなのだけれど、ウテナも同じ幾原邦彦の監督作だということで、前々から気にはなっていた。
そして、海外の掲示板でピングドラムを観た外人の反応に「ようやくウテナ以来の名作アニメに出会えた」とかいうのがあったので、そこまで言うなら! という感じで手に取ることに。

初出は15年以上前のアニメ。古いなぁ。
大きなお友達向け深夜アニメではなく、平日夕方に放送してた子供向けアニメのようだ。
というか、15年も前に深夜アニメなどという概念は存在したのだろうか?

とりあえず、タイトルのネーミングセンスはすごい。
なにか惹きつけられるものを感じます。
この時代に革命って、一体どういうことなのだろうか。
確かにピングドラムでも革命したがっていたけれど……。

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1話 薔薇の花嫁
主人公の天上ウテナが、親友の篠原若葉のラブレターを晒しモノにされた仇を取るため、生徒会副会長の西園寺莢一と決闘をする話。

決闘の勝者が姫宮アンシーとエンゲージすることになるらしい。
アンシーはなんだ、景品かなにかなのか。

ピングドラムと同じく、リアリティよりも演出面に力を入れている。
アンシーの胸から剣が出てきちゃうところとか。
学ラン+タイツな男装ボクっ娘っていうのは、意外とアリかもしれない。

さすが15年前のアニメなだけあって、色々なところに時代を感じる。
キャラクターデザインもそうだし、背景もそうだし、演出もそうだし。
こんな風貌の二枚目なんて、ものすごく久しぶりに見た気がする。
今どきな方がいいなぁと思わなくもないけれど、見るのが苦になるレベルではないかな。

2話 誰がために薔薇は微笑む
アンシーと同居することになるウテナと、リベンジを挑んでくる西園寺の話。

生徒会の面々は「世界の果て」とやらから手紙が来ていて、その指示通りに戦っているらしい。
薔薇の刻印が決闘の参加資格で、決闘に勝ち薔薇の花嫁とエンゲージする者が、浮かんでいる城に辿り着いて世界を革命する力を手に入れる。のだとか。
「世界の果て」が人格を持つ存在なら、ピングドラムで言う渡瀬眞悧に相当するのだろうか。
となると、ウテナは荻野目桃果か。

「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。我らは雛だ。卵は世界だ。世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために」

ウテナは西園寺との勝負を、指輪に関連する謎の力(あれがディオスの力なのか!? って言われてたけど、そもそもディオスってなんだ)に助けられ、勝利する。
その力は、ウテナには指輪を贈ってくれた薔薇の王子様に見えていたようだけれど。
ウテナは、負けるつもりだった決闘に勝ったのはチュチュのためだと言っていたけれど、実際は違うのだろう。
その謎の力が、ウテナを勝たせてなにかへと導いているに違いないよ。

西園寺は完全にナルシストな悪役にはまっているけど、アンシーと交換日記をしてたのにはわろた。
そして、なんの疑問もなくウテナは変身し、アンシーからディオスの剣を取り出していた。
状況適応能力すごい。

3話 舞踏会の夜に
生徒会長の桐生冬芽とその妹の七実の登場回。
ディオスの力を見た桐生はウテナを、兄への独占欲から七実はアンシーを舞踏会へと誘う。

ウテナは同じ指輪を持っている桐生を夢で見た王子様じゃないかと思っているようだ。
あれ? 西園寺も指輪を持ってなかったっけ。色が違ったっけかな。

さてウテナはアンシーに友達がいないことを心配していたけれど、あれじゃなかなか難しいよね。
しかし舞踏会ってあたりにまた時代を……って、15年前にも舞踏会は一般的じゃないか。
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アニメ [★★★☆☆]
少女革命ウテナ

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