カレイドスター 新たなる翼 40~44話

40話 絶望の すごい 帰国
目標を見失い、逃げ出すように日本に帰ってきたそらが、本当の目標を見つける話。

逃げ帰ってきてもやっぱり未練は残る。
どうしたらいいのかわからず迷うそらに、まなみは言う。

「いいんじゃない? そらが後悔してないならね」
「でも、もし後悔してるなら……もう一度やり直すために頑張ってみたら? やっぱり戻りたいんですぅってみっともなく足掻いてみたらいいんじゃない? そういうことができるそらは、カッコ良いと思う」


そらが本当に立ちたいステージは、誰かと争って勝ち上がった場所ではなく、みんなが笑顔になれる場所だった。
そらのことを心配して日本まできたケンとポリスの言葉で、そらはそれに気がつき、もう一度カレイドステージに戻って自分のステージを作ることを決意する。

なんだかずいぶん理想主義者になってしまったような気がするな。
まなみの台詞はとっても感動的だったんだけどね。
でもさ、スターってのは誰も手の届かないほど高いところで輝くからこそスターなんじゃないのかな。
それとも、真のスターってのはそういうものとは違うのだろうか?

ところで、妹の夢がやたらとブサイクに描かれていたのはなんなんだろう。

41話 再出発の すごい 決意
ノーギャラの平スタッフから、争いのないステージを作るために再出発したそらの話。

裏方としてキャストのサポートに奔走するそら。
仕事自体は、今まで知らなかったカレイドステージを知ることができて楽しい。
けれど、やっぱり舞台に立って喝采を浴びるメイのことを羨ましく思う気持ちは止められない。

そこに舞い込むチャンス。
ミアの演出をサポートするため、レイラの今のパートナーのキャシーがカレイドステージにやって来て、試しにそらのジュリエットを見てみたいと言う。
けれど、その役はメイのものだと言い、そらは断る。
そらと正々堂々戦って勝ちたいと望むメイは、「勝負から逃げてるだけだ! 卑怯者!」と激昂する。

争わないことで誰かを傷つけることもある。
それは確かにレイラの言う通りだろうけれど、それでもそらは自分の信じた道を行くだけの決意を固めている。

さて、レオンの過去についても触れ始めたね。
確か38話で言っていたと思うけれど、「レオンのパートナーは彼女だけだ」とか言っていたのがソフィーだったんだなぁ。
きっと交通事故で亡くなってしまったとかそういうアレなんだろう。
しかしなぜレオンはそらにソフィーを重ねたのだろうか?

42話 屈辱の すごい 共演
本番中に突然レオンとメイと共演することになったそらと、そらにあって自分にないものを探すことにするメイの話。
またアイキャッチが第一部に戻っていた。

そらにかつてのパートナーのソフィーを重ねているレオンは、ショウの最中にそらを引きずり込む。
そらは嫌がりながらもステージを楽しんでいた気持ちを思いだし、キャシーが酷評していたレオンの演技も変わっていく。
しかし、レオンはかつてのトラウマのせいなのか、ブランコから落ちて大怪我を負ってしまう。

「あたしはむしろ、メイに同情するけどねぇ。メイはあなたに憧れる気持ちのやり場がなくて、無理矢理レオンやそらにぶつけてる。目標となって自分の力を引き出してくれる誰かが今の彼女には必要なのに、それがいない」
「目標なら、未来の自分の姿が一番の目標になるはずよ。私はそうしてきたわ」
「誰もがあなたのように強いわけじゃないのよ」


変わっていくレオンを見たメイは、自分に足りないものがあることを認めざるを得なかった。
そして憧れのレイラの元へ行き、特訓してくれるようにお願いする。

今回はギャグがなかなか秀逸な回だった。
メイの「鬼のように謙虚になって、必ずあんたを乗り越えて見下してやるわ!」もなかなかだった。
けど、そらとロゼッタ(とフール)の絡みがやばかったね。

「じゃ、一緒に基礎訓練いっぱいやろうよ」
(いや、もう今日は遅いからみんなでお風呂に入るべ――うぁっ)
「まだ昼でしょうがぁああっ!!」
「ひ、ひるに、基礎訓練やると、だめ、なの……?」ガタガタ


43話 ポリスの すごい プロポーズ
ケンがそらをデートに誘おうとしたら、なぜかポリスのケイトへのプロポーズをお手伝いすることになり、さらに銀行強盗に鉢合わせてしまう話。

息抜きのコメディ回かな。
銀行強盗は割とご都合主義だと思うけれど、見る人が笑顔になれるショウを体現するそらはカッコ良かったよ。
そらを見ていると、なぜか私までちょっと笑顔になっている気がする。
本当に楽しそうな人を見ているのって、やっぱり楽しいよね。
そらの夢は荒唐無稽だと思うけれど、そらのステージを見ていると、そんな夢も叶うような気がしてくるから不思議だ。

個人的にはポリスのプロポーズよりも、強盗が改心するシーンのほうが好きだった。
そして、笑顔の特訓を重ねているメイにはちょっとわろた。

44話 笑顔の すごい 発進!
レイラの指し示した道からの決別を宣言するそらと、自分に足りないものを見つけるメイの話。

スポンサーのケネス爺のモーターショウでのステージに出ることになったそらは、レイラに会ってきちんと自分の考えを話す。
誰もが笑顔になれるステージを作る夢と、カレイドスターになる夢を両立させるのだと。

「誰とも争わずに真のカレイドスターを目指すというの?」
「はい、それしか私の進む道はありません」
「でもそら、それは想像を絶する険しい道かもしれないわよ」
「どんなに遠くて険しい道だとしても、それが私の選んだ道だから。もう迷わないって決めたんです。だから、レイラさんが示してくれた道は、歩きません」
「そらがそう決めたのなら、自分の信じる道をいきなさい」


そして、メイに足りないのは「自らの歩みたいと望む道」だった。
そらはそれをはっきりと持っている。しかしメイにはそれがない。
レオンにパートナーとして認めてもらって、そらにステージで勝って、そしてその先どうしたいのか?
夢を与えるステージに立つ人間が夢を持っていない。それが致命的だということなんだろう。

「あなたに必要なのは、笑顔の重みを知ることよ」

モーターショウでのステージのシーンは良かったね! 特にロゼッタ。
初めてのブランコで足をぱたぱたさせながら花を撒いているロゼッタは、とても可愛いです。やばいです。
これでメイも観客を楽しませようとする気持ちの重要性に気付き、一回り成長できたんだろう。
良かった良かった!
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アニメ [★★★★☆]
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