カレイドスター 14~18話

14話 怪しい すごい サーカス
アラビアン・ナイトの公演が一段落着いて休暇かと思いきや、他のサーカスへと出張させられるそらの話。
オープニングとエンディングが2クール目に移行。なぜか次回予告がエンディングの前に入るようになった。

シアトリカル・キャンプはカレイドステージとは違い、ストーリーは個々人の持ちネタを生かすためのおまけ。
そんな違いに飲まれたそらは、ヨソ者に排他的な土地柄もあり、初日に強烈な洗礼を受けてしまう。
しかしそれを乗り越え、場に順応してショウを成功に導いていく。

私なら絶対に帰りたくなる。そらの心の強さはすごい。
そもそも私はパメラに謝れないと思う。気まずくって。
そらは新体操をやってたって言うから、持ちネタはその元々の身体能力の高さになってくるのかな。

そらの成長を描く回だったのだろうか。少し勢いが足りなかったかもしれないな。

15話 歌姫の すごい 愛
カレイドステージの歌姫ことサラがレコード会社に移籍しそうになる話。
サラとカロスの過去が語られる。

サラとカロスは十年前からアンディというもう一人の男と共にバンド活動のようなことをしていた。
が、カロスはケガが原因で現役を退きカレイドステージを設立。
カロスに惚れていたサラは、世界の舞台で歌うことよりもカレイドステージで歌うことを選ぶ。
カロスもサラに惚れていたし、サラは絶対に必要なひとだった。
しかし、アンディがレコード会社を作ったことで、これでようやくサラの夢を叶えてやれると思い、サラに「もうお前は必要無い」と嘘を吐く。

「カロス、あなたほんとになにもわかってないのね」
「……世界の舞台で歌うチャンスなんだぞ」
「あたしの夢を勝手に決めないで。今のあたしは、世界の舞台よりカレイドステージの舞台のほうが何倍も好き。それに、ここにはあなたがいるわ」


そらが主人公らしいお節介っぷりだった。
フールと組んでウサギで凸るのはなかなか面白かったけどね!
しかし最近は各キャラクターについて掘り下げてばかりで、スポ根アニメじゃなくなってきているな。
ロゼッタの出番はまだかなぁ?

16話 黒い すごい 噂
そらの中学時代の友人、まなみが訪ねてくる話と、スターのユーリが新劇団設立を目論んでカレイドステージのキャストをどんどん引き抜いていく話。

まなみは美容師になりたいという自分の夢を追う勇気が持てずに、夢を追い求めたそらに会いに来た。
そらの挫折している姿を見て、夢を追わない自分を正当化しようとして。
けれど、夢を実現しつつあるそらを見て、さらにカレイドステージが無くなりそうだとしても、夢を追ったことを後悔しないと断言するそらの言葉を聞き、まなみも自分の夢を追う勇気を得る。
やっぱりそらには人を変えるチカラがあるんだ。

ユーリとカロスの間になにがあったのかはわからないけど、カロスのやり方について行けないひともいたんだろう。
今まではあまり気にしなかったけど、「最近毎日辞めてる」「一度に25人も辞めた」なんて話があるんだから、カレイドステージはやっぱり百人規模のサーカスなんだろう。
そんな舞台で入って数ヶ月のそらが主役扱いなんて、納得できない人もいるだろう。というか、そのほうが普通だよね。
ここからはカレイドステージ存亡の危機を、そらたちの努力で乗り越えていく話になりそうだ。

17話 燃えろ! すごい ミア
どんどんキャストが減って、その中でミアが諦めずに新しい脚本を書き、カレイドステージの幕を開ける話。

ユーリは、演技中に事故死した自分の父が、カロスに難しい演技を強要されたせいで亡くなったと思っている。
カレイドステージを潰そうとしているのは、その復讐だという。
でも、本当に怖かったら飛べるはずがない。
サラはそう言うし、9話で描かれたそらの挫折を見てもそんな気がする。

試行錯誤しながら脚本を完成させていくミアを見ているのはなかなか面白かった。
結局完成したシナリオはそんなに面白いとは思えなかったけれども、サーカスは面白いお話を見せる所じゃないからな。

18話 ユーリの すごい 罠
ユーリによってカロスのカレイドステージは買収され、ミアの新作「フリーダム」最終日を迎えたそらたちの話。

フリーダムは観客のウケも良く、ロングラン決定かと思いきや、ユーリによって強制的に終わらされてしまう。
カレイドステージ最後の公演を前に、いじいじしているそらたちを、ケンは一喝する。
そしてそらたちは、どうせ最後なら悔いの残らないよう思いっきり最高の演技を見せようと、一致団結する。
しかし、カロスは言う。

「そんな気持ちでやるくらいなら、やらないほうがマシだ。カレイドステージは終わるべくして終わったようだな。お前にはガッカリだ」

最後だからベストを尽くす。
その考えのなにが間違っているのかわからない。
わからないけど、フールに聞こうにもその姿は見えなくなってしまい、カレイドステージは今日でなくなってしまう。
そらには、もうどうしたらいいのかわからない。

「どう頑張ったところで、君たちのカレイドステージは今日で最後だ」
「カレイドステージが終わろうと、私の未来まで閉ざすことはできないわ。私が望まない限り、私のラストステージはやってこない。そう信じているし、少なくともそう信じることができなければ、この舞台に立つことはできない」
「ずいぶん陳腐な理想論だね」
「そう思えるのは、あなたが自分の未来を信じてないからよ」


演じているのは、未来を信じる若者たちの物語。
その役者が未来を信じてなければ、本当に最高のステージなんて作れるわけがない。
だって、フリーダムはそういう物語なんだから。
状況はなにも変わっていないけれど、心構えひとつでそこはいつでも輝き出すんだ。
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アニメ [★★★★☆]
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