ローゼンメイデン オーベルテューレ Rozen Maiden ouvertüre 前後編+まとめ

OVAとも呼べる全2話の特別編、オーベルテューレ。
時期的にはトロイメントの中みたいだね。

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前編 悠久 (Ewigkeit)
ジュンが真紅のヘッドドレスのリボンにつけるブローチを買って来たのに、それをすげなく断る真紅。
その理由を、蒼星石が昔話と共に語る。

水銀燈の作りかけの第一ドールとしての業。
初めて会った真紅に「お父様はどこ?」と泣きつくシーンはだいぶ哀しい。
水銀燈は作りかけのまま放って置かれて、自分で服を着てお父様を捜しているのかなぁ。

昔の真紅はヘッドドレスと胸のリボンの色が青になっている理由がよくわからなかった。彩色ミスかな?
ブローチもお父様にもらったもののままになっていた。

後編 虚飾 (Eitelkeit)
真紅に優しくされ、希望を取り戻す水銀燈。
しかしアリスゲームのことを知り、完全なドールではない自分はお父様に会うことはできないと告げられる。
失意の中、お父様からローザミスティカを授かり、ローゼンメイデンとしての誇りを取り戻す。
それと同時に、真紅に対して自分を認めなかった憎みと、完全なドールである妬みを抱くようになる。

でもブローチを壊すのはちょっとやり過ぎだったんじゃないのかなぁ。
水銀燈の気持ちもよくわかるけどさ、奪って自分のものにするのじゃだめだったのかな。
お父様の姿が刻まれたブローチは真紅がお父様から愛されている形そのもので、それが憎かったのか。

真紅に懐いている水銀燈はとても可愛らしかったね。
私はちょっとくらい欠点があったほうが愛せるような気がするんだけどな。それは人間だからなのか。
真紅も「人間と人形は違う」って言ってたしなぁ。
不完全だからこそ完全を目指そうとする。その思いは誰よりも純粋なのかもしれない。

--- まとめ ---

真紅と水銀燈の過去回想。
水銀燈が真紅を憎むようになり、真紅が水銀燈に複雑な想いを抱くその訳は。

OVAとして期待されている内容とは少し違ったような気はする。
なんかもっと2期のエピローグ後の日常、みたいなのを期待している人が多かったんじゃないのかなぁ。
でも、それを織り込んでも十分面白い内容だった。銀様ファンには堪らないのかも。
しかし水銀燈は生い立ちが可哀想すぎる。2期6話よりもよっぽど。

というか、2期6話で水銀燈が復活したのは人形師の槐が直したのだとばっかり思っていたけど、本当にお父様が直していたのかな。
そして、古い時代でも槐がいた理由がよくわからなかった。
まぁどの時代でもお父様がいるっていう時点でよくわからないっていうか、そもそも人形が生きている時点でよくわからないから、もはや気にしちゃいけないのかもしれないな。

真紅ファンの私は十分楽しめるOVAでした。★3評価です。
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