ローゼンメイデン Rozen Maiden 10~12話+まとめ

10話 別離 (Abschied)
水銀燈とのアリスゲームを控えた真紅の日常。
白雪姫の劇の練習をしたり、服を洗濯してみたり。

球体関節というのはどんなものなのだろうか。
個人的には悪くないと思っているのだけれど。
でも、膝や足首が球体なら、指や首なんかも球体になっているべきじゃないのだろうか。
単に作画を簡略化しているだけかな?

真紅のお姉さんぷりが素敵すぎて生きるのが辛い。
なんだろう、小さい人形なのに大きな存在感っていうのもギャップ萌えの一つなのだろうか?

――そんな理由で作られて、戦わされて……。お前らのことなんだと思ってるんだよ……悲しすぎるよ……。
「私はそうは思わない。だって、生きることは、戦うことでしょう?」


11話 運命 (Schicksal)
真紅対水銀燈のアリスゲーム。
水銀燈はジュンを夢の世界に閉じ込め人質に、真紅は蒼星石と翠星石の人工精霊を持つ水銀燈に苦戦する。
夢の世界で心を壊しそうになるジュンを救うため、のりたちは雛苺の力でジュンの夢へと行く。

ラストで真紅の右腕がもげる回。
真紅の絶望の表情には正直萌える。完璧な少女、アリスに誰よりも近そうだったのに。
ジュンの世界の描写は、なんとなく気持ちがわかる分だけいたたまれなかったな。

生きることは戦うこと。じゃあ一体何と戦えばいいんだろうね?
戦うべきものの姿も形もわからないのは、結構困る。
結局は自分自身と戦うしかないのかな。

12話 真紅 (Reiner Rubin)
最終話。
真紅対水銀燈の続き、エピローグ。

腕のもげた真紅を守ろうとするジュンと、完璧な少女になることを運命付けられた真紅の絶望。
ジュンは真紅のために自らの世界を変え、その力で真紅を直す。
水銀燈は雛苺たちを倒し、真紅にとどめを刺そうとする。
けれど、ミーディアムのいない水銀燈は真紅に勝つことはできなかった。

水銀燈の狂おしいばかりの純粋な愛には心を打たれたね。
不完全なことを自覚していたからこそ、完全なものに憧れる。
泣きながら焼かれていく水銀燈は、とても悲しかった。

ジュンは真紅を、そして自らを救った。
デレ期に入った真紅の可愛さはやばい。
寄り添ってローブを縫ってもらって髪を梳かれている真紅の満ち足りた表情といったら、もうね。

「景色は移り変わり、放っておくと取り返しが付かなくなることもあるの。その度にあなたは戦い続けなければならない。それが――」
――それが、生きていることだから。
「良い子ね、ジュン」

「ジュンの想いはここに、確かに残っている。だから、ジュンも忘れないで」
「私は真紅。誇り高いローゼンメイデンの第五ドール。そして、幸せな、あなたのお人形」


--- まとめ ---

ある日突然主人公の元に女の子がやってくる系の萌えアニメとしては、ある種の完成系だと思う。
冴えない主人公と可愛い女の子の邂逅。
物語が進むにつれて女の子によって主人公が変わり、それとと同時に女の子も救われる。

しかもローゼンメイデンの場合、可愛いどころの騒ぎじゃない。
小さな西洋人形、しかも完璧な少女を目指している美少女なんだ。
このシチュエーションは本当に素晴らしいよね。
ドールだから性の匂いも押さえられているし、萌えることに集中できる。

個人的なお人形の好みは、真紅>翠星石>水銀燈>雛苺かな。
やっぱり真紅のお姉さんっぷりは本当に素敵だよ。
普段は気丈な真紅の、11話12話あたりの腕をもがれた絶望の涙にはきゅんきゅんする。
翠星石はツンデレ具合がとても良いね。
水銀燈もツンデレ枠なのかな。デレ期は未だ訪れていないけれど。
歳を食うにつれ、雛苺の無邪気な可愛さも悪くないとか思い始めてきた。

ただ、悪役としての水銀燈はいまいちかもしれない。どうにもストイックさに欠けるね。
というか、バトルが全体的に微妙。
可愛いお人形にストイックな戦闘を求めちゃいけないのかもしれないけど。

巴ちゃんも可愛い。2期ではもっと出番があるんだっけか。
残念なのはのりだね。メガネで天然って、属性がひとつもヒットしていない。
ああいうのが好きな人もきっといるのだろうけど。

王道な萌えアニメ。作画に少し時代を感じないこともないけど、十分観られるレベル。
ロリータファッションが好きな私には堪らないところです。
少し悩むところではあるけれど、ドール補正で甘めの★4評価。
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アニメ [★★★★☆]
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