Another 11、12話+まとめ

--- 11話 Makeup <惨劇> ---

  「死者がいなくなれば、こんな悲しいことも止まるはずよね」

「死者を死に帰せ!」「死者は見崎鳴だ!」
疑心暗鬼で連鎖する災厄。

勅使河原は風見が死者じゃないかと疑い、口論の末にベランダから突き落としてしまう。
しかし風見は忘れられていなかった。風見が死者じゃなかったのか、あるいは死んでいなかったのか。
それと同時に食堂で火災が発生、中で管理人が死んでいて、食堂の前ではクラスメイトが刺されていた。

杉浦は小学校の同級生だったミサキを鳴だと思い込み、鳴を死者だと断定。
テープを館内放送で流し、鳴を殺すように煽る。

死者がわかっているのは鳴だけ。
彼女はこの惨劇を止めるべく、自分が死者を殺すことを決断する。

やたらめったら人が死にまくる回だった。最低でも4人か。
管理人夫妻がトチ狂ってるのはどうしたことだろう。
26年前のミサキの両親だとかいうオチだろうか。

今回は小椋が輝いていたね!
腹パンされてるとこは5回くらいリピートしてしまったよ。
もう少し可愛く喘いでほしかったけど、それを言うのは贅沢かな。
なんだか死に方も斬新だった。可愛かった。

テレビ版は全体的に画面が暗すぎた。BD版はもっと鮮やかなことになりそうだな。期待

--- 12話 Stand by oneself <死者> ---

  「これで、終わったんだよね」

止まらない災厄と、自分の手で死者を死に帰そうとする鳴。

死者は叔母であり副担任である怜子さんだったのか。
今まで影が薄すぎたせいか、全くの想定外だった。11話で死んだかと思ったし。
というか、叔母が副担任なのを忘れていた。

1年半前に怜子さんは現象により死んでいて、その葬式に参加するために恒一は夜見山に帰ってきていた。
そして、その時に赤沢に空き缶をぶつけられる。
赤沢はそこからずっと恒一のことが気になっていたらしいな。
しかし、恒一は死者である怜子さんに関する記憶を改竄されていたので、覚えていなかった。
ちょっと切ない話だ。

--- まとめ ---

サイコホラーとしてのシナリオはぼちぼち。
P.A.Worksの作画力でリアルに人を殺していく画面はとても素晴らしい。
こういうのって一体何を参考資料にして描いているんだろうね? 少し気になる。

起こるイベントは面白いし、登場人物も魅力的なのだけれど、ややメッセージ性に欠けている気がした。
恒一は鳴に代わって自らの手で叔母を手に掛けて災厄を止めたけれど、そのことが恒一を、そして鳴をどう変えたのだろう。
その記憶は消えてしまうから、何も変わらないということなのだろうか。

私のお気に入りは、兄を失って気付く小椋由美の兄妹愛のエピソードかな。
赤沢泉美の恋心も悪くはなかったけど、もう少し印象的に伏線を張って欲しかった。
後は恒一の母親と叔母に対する想いなんかもそうか。

もう少し尺が長ければ、そのあたりもきちんとカバーできていたのだろう。
少し惜しい作品だった。★3評価です。
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アニメ [★★★☆☆]
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