とある科学の超電磁砲 20~24話

2クール目のオープニングとエンディングについて。
オープニングは、1期とあまり変わらない雰囲気。
この見ているだけでテンションの上がる感じはとても良いと思います!

エンディングは、監督の「らしさ」がさらに増している。
ちょっとシツコイくらい。蛍光黄緑で縁取りするのはどうなんだ?
エンディング曲は1期のほうが好み。
でもアニメーションは2期のも良いね!

--- 20話 乱雑解放(ポルターガイスト) ---

「乱雑解放(ポルターガイスト)」事件その1。
頻発するポルターガイスト事件とAIM拡散力場との関係、春上衿衣の転入と花火大会での事故のお話。
ポルターガイスト事件は、AIM拡散力場への人為的干渉が原因のようだ。

今回は貴重な浴衣姿のヒロインたちが見られる回でもある。
春上は19話で鉄装がロケットを探してあげてた女の子だね。
花澤香奈の声は飽き気味だけど、見た目はとても可愛いです!

--- 21話 声 ---

「乱雑解放(ポルターガイスト)」事件その2。
春上衿衣がいる場所でしばしば起こるポルターガイスト事件。
春上の能力がレベル2ながら「特定状況下ではレベル以上の能力を発揮する精神感応(テレパス)」であることを知った黒子と美琴は、春上がAIM拡散力場への干渉者ではないかと考える。
しかし、新しい友達を疑いたくはないけれど真実を追う姿勢を重視する黒子と、友達を酷い事件の犯人として疑う黒子に反発する初春の間に溝が生まれていく。

春上が探している友達は木山春生の教え子で、今も昏睡し続けている女の子。
木山の記憶からそのことを知った美琴は、今回の事件がまた木山に関係しているのではないかと考える。

黒子と初春、どっちの気持ちも理解できる。
固法先輩ならきっと黒子の肩を持つのだろうし、私も美琴や佐天の立場ならきっとそうする。
でももし初春の立場なら、初春と同じ気持ちを抱いてしまう気がする。
難しい問題だよなぁ。

--- 22話 レベル6(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの) ---

「乱雑解放(ポルターガイスト)」事件その3。
春上衿衣に声を届ける枝先絆理と、昏睡している教え子を救おうとする木山春生とポルターガイスト事件の関係、木山の教え子に人体実験を行ったマッドサイエンティスト木原幻生の目的。

風紀委員として真実を追う黒子と、友達のために黒子に反発する初春。
ふたりの溝はますます深まる。
「春上さんの次は、その友達を疑うんですか」

木原の目的は、レベル6を生み出してSYSTEMの謎を解き明かすこと。
SYSTEMとは、世界の真理そのもの。
学園都市に7人しかいない人間の限界であるレベル5を越える存在であるレベル6こそが、SYSTEMすなわち神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くものであるという。
木原は、能力を暴走させた能力者の脳から「能力体結晶」と呼ばれるものを抽出し、これを被験者に投与することでレベル6の創造への足がかりにしようとしていた。

ちなみに、このSYSTEMについて、禁書目録1期13話で小萌先生はこう言っている。
「レベル0が存在するってことは、まだ解明されていない謎があるってことですから、それこそがSYSTEMに繋がる鍵かもしれないのです」
「私たちには世界の真理はわかりません。ならば話は簡単で、人間以上のステータスを持つ者が現われれば、神様の答えだって理解出来るに決まってるのです」


木山はワクチンを作るために能力体結晶の解析データを探していたが、見つけられていない。
ワクチンを投与せずに子供たちを覚醒させると、学園都市が壊滅する規模のポルターガイストが起こるという。
しかし、木山には学園都市よりも子供たちの命のほうが重かった。

そこにMARのテレスティーナが現われ、ポルターガイストを起こすような人間のもとに子供たちは置いておけない、彼らを保護し自分たちが救う、と言う。
それに抵抗しようとする木山に、美琴は立ちふさがる。
「どけ!あの子たちを救えるのは私だけなんだ!」
  「救えてないじゃない!」
  「レベルアッパーを使って、ポルターガイストを起こして、でもひとりも救えてない」
「あと少し…あと一息なんだ…」
  「枝先さんは、今、助けを求めているの。春上さんが、彼女の声を聞いているのよ…」


木山春生のキャラが良すぎるよー。
レベルアッパー事件のときもそうだったけれど、彼女の純粋さは輝いている。
そして、声優の田中敦子の熱演も素晴らしいね!
田中敦子は、攻殻機動隊での草薙素子役、うたわれるものでのカルラ役の声優らしい。
なるほど、なるほど。

美琴も木山の想いは理解している。
けれど、救いを求める子供たちのことを考えると、木山を止めざるを得なかったのだろう。
決して学園都市と子供たちの命を天秤にかけたわけではないはず。
この終わり方はなんだかとても切ない。

しかしまぁこのサブタイトルには厨二病心をくすぐられるよね!たまらん
それと、美琴の私服姿が見られる貴重な回でもある。
やっぱり美琴のセンスはあんなんなんだね。ふりふり可愛いけど!

--- 23話 いま、あなたの目には何が見えてますか? ---

「乱雑解放(ポルターガイスト)」事件その4。
テレスティーナの本名は「テレスティーナ・木原・ライフライン」。
木原幻生の孫娘であり、能力体結晶の最初の被験者でもあった。
彼女の目的は祖父と同じく、能力体結晶の完成であり、レベル6の創造。
そのため、彼女は木山の教え子と春上を奪い、美琴を実験体として確保しようとする。

春上を失い泣きじゃくるばかりの初春、意地を張って初春に冷たく当たる黒子、周りの心配にまで気が回らずにひとりで戦いに行こうとする美琴。
心配してくれる、頼れる、励ましてくれる、叱ってくれる、一緒に笑ってくれる、大切な友達がいる。
それを忘れているみんなに、佐天は言う。
「いま、あなたの目には何が見えてますか?」

テレスティーナはやや悪役然としすぎている気はする。
視聴者に同情の余地を残さず、綺麗な終わり方にさせるためだとは思うけど。

--- 24話 Dear My Friends ---

最終回、「乱雑解放(ポルターガイスト)」事件ラスト。
テレスティーナと美琴たちとのバトル、木山春生と教え子たち、美琴の居場所のお話。

ひとりでテレスティーナと子供たちを追う木山に、美琴たちが加勢する。
このバトルはテレスティーナが前フリもなくパワードスーツのようなものを持ち出してきて、ロボットアニメ展開になっていたのはちょっと良く分からなかったけど、テンションの上がり方はハンパない。
いつものコインを使ったレールガンじゃなく、黒子とのコンビネーションでのレールガンでテレスティーナを倒すシーンは鳥肌モノだよね!
黒子もカッコ良かったし、婚后が参戦していたのも個人的には嬉しかった。

木原幻生の私設研究所で昏睡した子供たちを発見した木山と美琴たち。
そこに再び死に損ないのテレスティーナが現われ、キャパシティダウンを用いて美琴たちを無力化する。
彼女は子供たちを犠牲にして能力体結晶を完成させ、春上にそれを投与してレベル6にしようとする。

そこで活躍するのが、佐天涙子。
彼女はレベル0のためキャパシティダウンの効果がなく、自由に動くことができる。
初春の機転で彼女はキャパシティダウンを破壊し、美琴たちを解放する。
テレスティーナは美琴の本来の力を上回るエレクトロマスターで攻撃してくるが、美琴のレールガンはそれを上回る威力を発揮する。

「学園都市は、私たちが私たちでいられる、最高の居場所なの」
「私ひとりじゃできないことも、みんなと一緒ならやり遂げられる」
「それが、私の、私だけの!」
――現実だ!


学園都市はレベル6を作るためだけに存在して、自分たちはそのための実験動物に過ぎない。
確かにそうなのかもしれないし、判断材料を持っていない美琴は、クリスティーナの言葉を否定しない。
けれど、彼女にとって最も大切なことは、学園都市が彼女にとって最高の居場所だということ。
佐天が23話で言ったこと、キャパシティダウンを破壊したこと、それが彼女に気付かせてくれた。
人が考える現実なんか関係ない、大切なのは自分の目に映る、自分だけの現実。
そうして、友情を胸にパーソナルリアリティをさらに強固にした美琴は、今までの自分の限界を超えることができた。

木山春生と教え子たちの再会のシーンは、正直ちょっと感動してしまった。
やっぱり木山の一途さの賜物だろうな。
「いい加減諦めろ!てめーらがどんなに足掻こうが、ガキ共を助けることなんざ出来っこねーんだからよぉ!」
  「それでも、足掻き続けると誓ったんだ、私は」
  「教師が生徒を諦めるなんてできない!」


エピローグもとても良かったね!
美琴にとっては15話16話のスキルアウト事件のエピローグにもなっている、素晴らしい最終回だった。
「ほんと退屈しないわね、この街は」
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アニメ [★★★★☆]
とある科学の超電磁砲

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