化物語 6~8話

--- 6~8話 するがモンキー ---

後輩のスポーツ少女(であり、露出狂でもある)神原駿河の、左手に取り憑いた悪魔の話。
見た目は猿の手のようだけれど、猿の手のように望んだ者の思惑とは違う形で願いを叶える怪異ではなく、レイニー・デビルという魂を引換えに願いを叶える悪魔だった。

駿河は、小学生のころに「足が速くなりたい」という願いをそれに掛け、その結果徒競走の相手の同級生が全員怪我をしていた。
駿河自身は猿の手のように願いが違う形で叶ったのだと思い込んで(思い込もうとして)いたけれど、実際は「足が速くなって同級生を見返してやりたい」という願いが直接叶ったものだった。
今回は、同性愛者の駿河が、自分の愛する戦場ヶ原ひたぎの彼氏である阿良々木暦に嫉妬し、「(暦を殺して)自分がひたぎの一番近くにいたい」という願いを掛けてしまっていた。

結局、駿河が暦を殺そうとする現場にひたぎを呼び、ひたぎに「暦を殺したら私が駿河を殺す」と明言することで、駿河が暦を殺してひたぎの一番近い存在になることを不可能にし、悪魔との契約を強制的に破棄させた。
悪魔は去ったけれど、駿河の腕は猿の手のまま。
そんな、ちょっと悲しい恋と友情のお話。

正直、あまり憶えていないエピソードだったけれど、観直してみたらかなり出来の良い話だった。
駿河の想い、ひたぎの想い、暦の想い、そのどれもが綺麗に描かれていた。

  「私は、戦場ヶ原先輩が好きで……」
「そう。私はそれほど好きじゃないわ。それでも側にいてくれるのかしら?」
「いっぱい待たせてごめんなさいね」


全く、情の深い女たちだ。

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「私が阿良々木くんを殺すということは、つまり阿良々木くんの臨終の際、一番側にいるのがこの私ということになるのよ。ロマンチックじゃない?」

暦はこの提案を即座に却下していたけれど、私としてはとても魅力的な提案だと思うのだよなぁ。
普通のひとは、暦みたいな反応を示すものなのだろうか。
とはいえ、私もこんな話で嬉々として盛り上がるような恋仲はちょっとどうかと思うので、もし恋人にこんなことを言われても笑って誤魔化してしまいそうだけれど。

あと、線路際でパンツを見せてくれるひたぎは可愛い。
パンツ自体はあんな風に見せられたら価値が減ってしまいそうだけれども。

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するがモンキーが収録されているBD第3巻の副音声は、戦場ヶ原ひたぎと神原駿河のヴァルハラコンビ。
駿河がまさかここまでの変態だったとは思わなかった。
まぁこれで駿河がスパッツの下にパンツを履いていないことはほぼ確定のようだ。
いや、私が履いていないと信じれば履いていない、いやむしろ履いていても脱いでくれるに違いない。
しかし2話アバンのひたぎのスカートの中を見せるシーン、まさかひたぎまでパンツを履いていないという可能性に思い至るとは、駿河はなかなかやるな…。

まぁふたりとも基本ボケだから、大変にとりとめのない副音声になっていた。
本編についてのコメントはほとんどと言っていいほどなかったね。
ひたぎの声はなかなか聞き飽きなくて良い。
声質というより喋り方かな。私はかなり好みだよ
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