穢翼のユースティア リシアルート(第4章)+APPENDIX(リシア、アイリス)

第四章のヒロインは、ノーヴァス王家の王女リシア・ド・ノーヴァス・ユーリィ。
牢獄出身の主人公が、とうとう王女とお付き合いするまでになりました。かなりの出世だ。

三章でコレットを助けたカイムは、崩落で多くの仲間を失ったジークへの、そして自分へのケジメとして、都市が浮いている理由を探ることにする。
そのため、二章三章で力を借りていた上層の貴族ルキウス卿の補佐官となる。
リシアと仲良くなる過程は割とありがち。
メイドの格好をしていたリシア王女を、主人公は召使いだと勘違いしていつも通りに世間話をする。
リシアにはそんな風に自分と接してくれる人間なんていなかったから、カイムに興味を持つ。
四章は、そんなリシアの王女としてのありよう、国を専横する執政公ギルバルト卿を倒す話。

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カイムは都市の秘密を知るため、ルキウスは親の遺志と国のため、ギルバルトを倒そうとする。
そのためには王女であるリシアの後押しが必要であり、ギルバルトの傀儡となっていた幼いリシアを変える必要があった。

カイムはリシアを牢獄へ連れ出し、人の言うことを鵜呑みにしていたリシアに現実を見せる。
しかし、カイムも自分が暗殺者として生きていたことを隠す。
それを密告で知ったリシアはひどくショックを受ける。
信じていた執政公が奸臣だと言われ、それを教えてくれたカイムも自分に嘘を吐いていた。
何を信じていいかわからない孤独。

リシアの父も同じ孤独のなかで生きていた。
ノーヴァス王家の家訓、すべからく「王は全ての国民の父であれ」。
王はその一挙手一投足に国民の命がかかっている。
公私を分けることは許されず、娘を娘として愛することもできない。

王としての変わってゆくリシアがヴァリアスを口説き落とすくだりはとっても良かった。
頼りないロリっ娘だったリシアが、すごく格好良くなってしまったね!
変わることはとても大変なことだけれど、それをこう鮮やかに描かれると、引き込まれざるを得ない。

四章は、リシアが変わっていくと同時に、カイムも少しずつ変わっていく章でもあった。
ルキウスは実は死んだと思っていた兄アイムであり、兄の言葉に呪われていた自分を見つめなおす。
人生は不条理に満ちていて、生きている意味なんてない。
そんな斜に構えた考えは、生きている意味が見付けられない自分への苛立ちの裏返しでもあった。

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今回のおまけは、ルシアが3本アイリスが1本。
ルシアの1本はエッチシーンなし。
アイリスのは正直期待していたけれど、期待通りに可愛いかったね!

そういえば、コレットとラヴィリアは今回全く出番がなかった。
個人的に、ガウは結構アリだった。
まじこいの椎名京と同じ人が声を当てているとはね!
そう言われればそんな気がしてくる
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