WHITE ALBUM まとめ

--- シナリオ ---

「浮気」をテーマにしたゲームと言われて始めたけれど、ドロドロした内容とは違った。
主人公と、恋人の由綺と、浮気相手の女の子と、それぞれが本当の愛を探していくような内容。

それ自体の完成度は悪くないのだけれど、どうにも由綺がイイ子ちゃん過ぎて、リアリティが薄い。
まぁ主人公も、彼女の生きている世界にはまるで現実感がない、って言ってたから、そういう意味では間違っていないのかもしれないのだけれどさ。
主人公に「他に好きな女の子がいる」って言われても、自分を責めるばっかりで主人公を責めたり相手の女の子を責めたり、そういうことを全くしない。
世の中にはそういう子も中にはいるのかもしれないけれど、たぶん少数派だと思うんだよなぁ。

あと、結局英二と由綺はどうなったのだろう。
由綺は「音楽祭のあとに返事する」とか言ってたけど、結局その返事は一度も聞いてない。
まぁフッたってことなんだろうけどさ。
「浮気する」があるなら「浮気される」があっても良かったと思うんだけどなぁ?
正直、その要素もちょっと期待していたよ!

個別ルート評価
はるか >> 弥生 = 理奈 > 由綺 ≧ マナ > 美咲

はるかルート最高。
弥生と理奈ルートは、由綺の周りでのイベントが多かったのが楽しかったね。
オチとしてはどっちも好き。
理奈ルートはわかりやすいのも良かった。

オススメ攻略順
由綺 → マナ → はるか → 美咲 → 理奈 → 弥生

私は、攻略はここを参考にしました。
http://www.eonet.ne.jp/~you-m/games/ha/whiteal_sol.html
http://homepage1.nifty.com/uya/game/white/index.htm

--- シミュレーション ---

ゲームシステム上、シミュレーションの経緯によっては、そういう重要イベント後の日常イベントに、違和感をあることがある。
例えば、「他に好きな子がいる」の告白の次の日に、普通の世間話をしてたりとか。
そういうのって、やっぱりゲーム自体の完成度を下げるよね。

シミュレーション要素は、自分でレアなイベントを起こしたりとかそういう楽しみは確かにある。
けれど、シナリオ至上主義者の系譜を継いでいる私としては、そういう「遊び」な要素でシナリオの完成度を下げるのは、とても良くないと思います。
これはPC版だからで、コンシューマ版だったらもっとマトモになっていたりするのかなぁ。

--- 絵・キャラクター ---

コンシューマ版の公式HP見ると、みんな可愛いですねー!
この落差には結構ショックを受ける。
二次元にこの10年で何があったんだろう…。
でも、じっくり心を無にして見ていると、これはこれでそれなりに可愛いのでは?と思えてくるのが不思議。
煩悩が混じるともう駄目だけどね。

キャラクターとしては、やっぱりはるか最高。
由綺はちょっと優等生すぎた。
理奈くらいがちょうど良いと思うんだ!
マナみたいな子はいつでも可愛い。

--- その他 ---

Hシーン
必要悪。
浮気モノでこれがなかったら途端に嘘っぽくなっちゃうからね。

音楽
これは良かった。
オープニングのピアノ版がめっちゃいいね!
アルバムの部屋で流れるヤツ。

由綺と理奈のボーカル曲も良かったと思う。
WHITE ALBUMは由綺が歌ってるほうがいいな。
SOUND OF DESTINYは水樹奈々が歌っているほうが好き。

システム
昔のゲームだからなのか、Leafがそうなのか、かなり貧弱だった。
「うたわれるもの」と同じくらい。
セーブ枠が5つとか、ファミコンかよ

--- 評価 ---

「WHITE ALBUM2」の予習として手をつけたけれど、やはり時代を感じるゲームだった。
当時としてはいろいろ斬新だったのかもしれないが、今となっては凡作の域になってしまっているかも。
CVナシなのは特に評価に関係しません。
無いなら無いで、サクサク進められて良いよね。

シナリオ自体は面白いのだけれど、シミュレーションのシステムでその完成度を下げているのが残念。
あと、好きになる過程の描かれ方がいまいちだったな。
主人公がモテる理由がよくわからなかったし。

キャラの可愛さっていうのは、そのゲームを好きになれるかどうかに大きな影響を及ぼしている。
ギャルゲーとして評価する場合、そこが評価できないとなかなか厳しいね。
とりあえず★2評価をつけておきます。
ただしはるかルートだけは★4以上の価値がある!
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ゲーム [★★★☆☆]
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