そして明日の世界より―― 御波ルート

御波ルートクリア。
案の定御波ちゃんは可愛いなあ。

だいたいのギャルゲーでは、ヒロインが主人公に惚れる理由が曖昧なことが多い気がするけど、御波が昴を好きになった理由がちゃんと語られていてよかった。
昴は女の子の告白を冗談扱いして一笑に付すところがムカつくけど、そこ以外はイケメン。

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ところで、どうやら私はこのゲームのテーマを勘違いしていたらしい。
てっきり「滅び行く世界をどうするか」という物語だと思っていたのだが、単に「人はどう生きるべきか」という物語のようだ。
終わる世界はそのことに向き合わせてくれるきっかけにすぎない。

御波ルートでは完全に御波の心の中がテーマだった。
手に入ると思っていなかった日常を手に入れた幸福と、それを3ヶ月後に奪われる不幸。
その狭間で自分に本当に大切なものを探し出すお話。

御波と昴曰く、生きてゆくのに大切なのは「想い」らしい。
これは私なりの解釈だが、二人は3ヶ月も60年も結局は同じ事だと考えたのではないか。
特に御波は病弱だし(具体的にどういう病気なのかは結局明かされなかった)、あまり長生きもできそうにない。
それなら本当に大切な人と3ヶ月を精一杯過ごす、それこそがこの世界での二人の生きる幸せであり、想いであり、かくあるべしという姿なのだろう。

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青葉ルートの時にも思ったのだけど、このシナリオなら世界を終わらせる必要はないのではないか。
というか、世界が終了する設定をもう少し生かして欲しいと思う。
実は昴引っ越し、くらいでも同じ内容作れないか?
もちろんインパクト的には問題ありそうだけど…。

でも、滅び行く世界のなかであるべき姿を見つけた二人はちょっと美しいね。
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ゲーム [★★★★☆]
そして明日の世界より

Comment

健速乙

本文最後「 でも、滅び行く世界のなかであるべき姿 を見つけた二人はちょっと美しいね。 」に軽く感動。

その通りかと思います。ただ、それでもやはりあの二人には、もう少し生きて欲しかった…

と思ってしまう(笑)
  • 2012⁄07⁄02(月)
  • 21:41

コメントありがとうございます。
このゲームの完成度の高さは、ひとえにシナリオライターの功績ですね。
それだけに新作「七つのふしぎの終わるとき」が残念でなりませんでした。

こんなオナニーブログですが、良ければ他の記事も読んでいってください。
  • 2012⁄07⁄03(火)
  • 14:29

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