WHITE ALBUM 弥生ルート

ホワイト・アルバム、ラストは由綺のマネージャーの篠塚弥生さん。
どのルートでも一貫して主人公と由綺との関係を好ましく思っていない、機械のように感情を感じさせない女性。
弥生ルートでは、そんな彼女の本当の気持ちがテーマ。

弥生さんは、元々感情の起伏に乏しいひとだった。
学生のころに男性とお付き合いをしても、それは変わらない。
そんな彼女が唯一愛情を感じられたのが、由綺だった。
彼女は言う、由綺を成功させるのは仕事じゃない、自分の夢だと。
そしてそのためになら、何を―自分の身体さえをも―犠牲にすることも厭わないと。
それが彼女の愛。

そして、彼女は主人公と関係を結ぶ。
そこに芽生える感情。おそらく、ある種の愛情のようなもの。
自分の愛している女性の、愛している男性。
このあたりの複雑な感情は、ちょっと一言じゃ表せないなぁ。

けれど、弥生の冷たさは、その愛情の裏返しである。
由綺ルート以外で、クリスマスライブの後に英二に渡されるプレゼントは、弥生が主人公のために用意したものだし。
結局、主人公と弥生は、その裏返しの愛情のなかで真実は掴まなかった。
お互いそれは望んでいなかったし、想い出の中だけのハッピーエンド。

妙に温かい気持ちになるシナリオだったね。
誰も傷つかないグッドエンドだったと思う。

これで全クリ、まとめは次回記事。
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