うたわれるもの その6(まとめ)

DVD-ROM版にPS2版の音声を組み込んだものについてのレビュー。

--- シナリオ ---

よく出来ていたと思う。
燃え展開あり、萌え展開あり、泣き展開あり。

大筋の「うたわれるもの」についてのストーリーは文句なし。
ラストのエルルゥのセリフを音声アリで聞くと泣ける。
カルラとスオンカスのシーンもとても良かった。

ヒロインの日常パートもなかなか良かったと思う。
私のお気に入りはトウカの人形のくだり。
ああいうギャグシーンは、音声があったほうが楽しいね!

全員生き残ってお決まりのハッピーエンド!とはならなかったのも評価したい。
結局ユズハはすぐ死んでしまうし、クーヤも幼児退行したまんまだし。
それでも、残された者はそれを礎にして、それぞれの幸せを求めてちゃんと生きてゆく。
こういうのがあるべき現実の姿だと思うんだよね!

--- バトルシステム ---

これがこのゲームの醍醐味。
正直ハマってしまった。
システムは単純だけど、お気に入りのキャラを育てたりしていくのはとても楽しい。

称号システムがあるので、やり込み要素も。
私は難易度・参をクリアできただけで満足。

--- キャラクター ---

ケモノ耳+尻尾っていう設定がとても良いね!
このゲームのキャラデザをしたひとはわかっている。

私のお気に入りは、トウカ>エルルゥ>カルラ>クーヤ。
アルルゥは声がちょっと違ったかな。
ユズハも捨てがたいけどね、如何せん出番が少ないからね…。

私個人の好みとしては、ケモノ耳より尻尾のほうに重きを置きたい。
そうだね、エルルゥの尻尾をもふもふしたいね。
トウカの尻尾がどうなっているのかが気になるところではある。
鷹の羽耳っぽかったから、尻尾はないのかなぁ

ところで、なんでカミュは吸血属性ついてたのかな?
ムツミの人格のひとつにそういうのがあった、ってことなんだろうか

--- 立ち絵・CG ---

立ち絵のバリエーションがだいぶ少ない。
もっと色んな表情があったらいいのに、とは思う。
特に男キャラね。

CGに関しては文句ナシ。
10年近く前のゲームとは思えないね。

--- Hシーン ---

それ目的で使うのはなかなか難しいかも。
もちろんなかったらなかったで不満なんだけど、なんだろうねこの気持ちは?

--- 音楽 ---

普通。
特に印象に残ったものはなし。

--- 声優 ---

トウカの声だけ最初違和感あったけど、ずっと聞いてたらアリになった。
その他のキャラの声は想像通り。
カミュは声のおかげで可愛さが増したね。
アルルゥはもっと愛嬌のある声が好みだったなー。
それでも全体的にレベルは高かったと思う。

--- システム ---

昔のゲームだけあって、かなり貧弱。
スクロールで読み進めることが出来なかったりね。
Ctrlキーでスキップできたのだけが唯一の救い。
画面切り替え効果もスキップできたらよかったのに。

--- 評価 ---

まず、「うたわれるもの」というタイトルのネーミングセンスがとても好き。
強いて言えば、何にうたわれているのかの伏線をもっと印象的に張ってくれたら、と思わなくもない。

次の展開が楽しみになるシナリオ、可愛いキャラクター、ハマるバトルゲーム。
この3つが上手く組み合わさっていたゲームだった。
ただのアドベンチャーゲームだったら退屈してしまっただろうし、キャラにケモノ耳がついてなかったらここまで可愛くならなかった…と思う、たぶん。

そして、ただのハイ・ファンタジーかと思っていたら、ちゃんと設定が練られていたのもよかったね。
途中からロボットモノになってきたのとか、いまいち納得がいかない点もあったけれども。
けど、楽しむにはこれで十分だと思う。

ただ、覚えづらいキャラ名、地名はもう少しどうにかならなかったのか。
まぁ何某かのポリシーがあってやっているみたいだからいいのだけれど。
しかし覚えづらい。覚えづらい。

とにかく、面白いよりも楽しいゲームでした。
大満足の秀作認定、★4です。
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