輪るピングドラム 23、24話+まとめ

--- 23話 運命の至る場所 ---

陽毬はまた危篤となり、病院へ。
冠葉は行方不明。
晶馬とリンゴは陽毬の付き添い。

陽毬は冠葉のしようとしていることを知っている。
そして、夢で晶馬に冠葉を止めてくれるよう頼む。

16年前に眞悧は世界を壊そうとして死んでいた。
世界の崩壊を止めたのはモモカ。
でも運命の乗り換えをする呪文は半分しか唱えられず、モモカも死んでしまう。

冠葉は陽毬を救うためには世界を壊すことも厭わない。
リンゴを呼び出し、呪文の書かれている日記を燃やす。
そんな冠葉を止めるために、晶馬は運命の列車に乗る。
冠葉を導くのは、きっとモモカ。

--- 24話 愛してる ---

最終話。
運命の列車と過去の話。

10年前、箱に閉じ込められた冠葉と晶馬。
運命によって選ばれたのは冠葉だったが、冠葉は林檎を晶馬と分け、ふたりで生き残っていた。

そして最後の生存戦略と、リンゴの運命の乗り換え。
世界を壊してでも陽毬を守ろうとする冠葉に、晶馬は林檎すなわち運命の果実を返す。
冠葉はピングドラムを陽毬に渡し、運命の乗り換えが行われる。
陽毬は生き返り、冠葉と晶馬は消える。
「運命の果実を一緒に食べよう」

乗り換えが行われた世界では、陽毬は高倉家の一人娘でリンゴの友達。
冠葉と晶馬は兄弟として生まれ変わり、陽毬やリンゴとは関係なく生きていた。
  「忘れないよ、絶対に。ずっと、ずっと、」
  愛してる

--- まとめ ---

可愛い絵柄やデフォルメとは対比的に、ずいぶん示唆に富んだ内容のアニメ。
結局最後までピングドラムがなんなのか、なぜそれをピングドラムというのかはわからないまま終わってしまった。

個人的な解釈でいうと、ピングドラムは運命の人にもらった愛のこと。
10年前、箱のなかで冠葉は晶馬にピングドラムを分ける。
晶馬は子供ブロイラーで陽毬にピングドラムを分ける。
最初の生存戦略で、冠葉は陽毬にピングドラムを分ける。
最後の生存戦略で、晶馬は冠葉にピングドラムを返し、冠葉は陽毬にピングドラムを渡す。
冠葉の手に入れた愛が、輪廻して陽毬へと受け継がれていく物語だったのだな。

ただ、運命の果実を食べるのは罪なこと。
その罰が、「きっと何者にもなれない」ということなんだろう。

自分で書いていてよくわからなくなってきた。
どうやら銀河鉄道の夜が大事なベースになっているみたい。
昔読んだけど、意味わからないまま終わってしまった覚えがあるような。

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雰囲気だけはとても良いアニメ。
ここまでサブタイトルを効果的に使ってきたアニメは記憶にないな。
18話と最終話24話のタイトルの入り方は感動しちゃうね。

シナリオについて考え始めるとドツボにはまりそう。
ちゃんと自分なりの答えが出せれば良いのだけどね!
1周で理解するのはなかなか酷かもしれない。
BD版が揃ったら2周目しちゃおうかな!
★4評価です。
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