聖地巡礼その1.42 広島・竹原(たまゆら~hitotose~、竹原市町並み保存地区)

11年10月27日。
尾道を出発した私は、さらに西へと向かいます。
次なる目的地は、今期アニメ「たまゆら~hitotose~」の舞台、竹原。
OVAは未視聴、TV版は3話まで観た状態での聖地巡礼です。

まだ始まったばかりのアニメなので、聖地巡礼を行った人もあまり多くなく、実際に行くのに必要な地図上の情報がほとんどなかったのが実情です。
とりあえず写真館、祠、cafeたまゆらの場所のみ入手できたので、あとは行って見て勝負する方針。
正直、かなり不安です。
全然回収できなかったらテンションだだ下がり間違いなしだし。

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さて、竹原へは三原までは山陽本線、その後呉線に乗り換えます。
尾道から竹原までは、乗り換えがスムースにいけばおよそ1時間です。

JRの路線図を見ていると、東海道本線、山陽本線共に回り道をする支線がしばしばあります。
山陽本線三原~広島間の呉線もそうだし、東海道本線で言うと国府津~沼津間の御殿場線、掛川~新所原間の天竜浜名湖鉄道など。
これは利便性はともかく、国の鉄道戦略として、重要な区間が破壊されても遠方の目的地までの補給線が途切れないようにするという目的で敷設されたようです。
8:54尾道発、9:08三原着、呉線は向かいのホームで待っていました。
3両編成、昭和の匂いのする妙に古い電車です。
9:14三島発、待ち時間は6分程度でした。
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1話「わたしのはじまりの町、なので」で楓が言っていた通り、呉線は本当に海のすぐそばを通る区間があります。
忠海~安芸長浜間だったかな?
そういえば、5話「ちひろちゃんがきてくれたよ!なので」であった通り、呉線は1時間に1本しか来ません。
乗り遅れたり乗り過ごしたりすると、ちひろちゃんみたく茫然とするしかありません。
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9:49竹原着。
帰りの電車の時間もちゃんと調べておきましょう。
私は2時間半ないしは3時間半で計画しました。
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1話「わたしのはじまりの町、なので」より、楓とかおるが会った場所。
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駅前より寂れた商店街を抜けながら、「町並み保存地区こっち→」という看板を目印に1kmくらい歩きます。
写真は神港橋東詰交差点にかかっている橋。
楓が学校に行くとき通っていたような。
写真右奥が道の駅、左奥が町並み保存地区です。
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橋を渡って左折、町並み保存地区に一歩踏みいると、なんだか見覚えがあるような…。
3話「出現!たたかう女の子、なので」より、こまち初登場のシーン、のりえと麻音を尾行して撒かれかけたT字路のようです。
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二手に分れたのりえの逃げた方向を撮った一枚。
ここでのりえがこまちを捕まえ、ジャンケンをしたりした場所です。
「あんたがこれ以上悪いことをしないように、隠れて監視しているのよ!」
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3人が来た方向と思われる方に進んでみた一枚。
左がのりえと麻音が出てきた路地、その角の電柱にこまちが隠れて二人を伺っていた場所です。
場所的には本町通り入り口、旧笠井邸正面になります。
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旧笠井邸は現在誰も住んでおらず、観光用に一般開放されていました。
中には塩田の町としての歴史の話や、栄えた時代の文化財、そしてたまゆらコーナーもあり、絵はがきなんかも売っていました。
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旧笠井邸に上がり、二階から本町通りを眺めるの図。
この一角には、こんな感じの古い町並みがずっと続いています。
しかも、実際その多くに今でも人が住んでいます。
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本町通りを進む前に、一旦川岸まで戻り、重要なモノを回収します。
オープニングでも出てくる、楓が足繁く通っている日の丸写真館。
実物はとてもボロいです。
たぶんもう廃業してしまっているのではないかな?
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場所的には、道の駅がある神港橋東詰交差点を川沿いを北上した、一つ目の信号の交差点。
写真館の対岸には建物が密集しているので、アニメでよく出てくる角度で写真を撮るのはとても難しそうでした。

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さて、本町通りに戻り、ぷらぷら歩きながら西方寺に向かいます。
時刻は10:30、まだ開店していないお店もありました。
郵便局前の角を右に曲がると。
オープニング冒頭より、タイトルバックに映る西方寺への階段。
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階段を上がり、町を眺める角度での一枚。
柳の木の下のベンチが、1話「わたしのはじまりの町、なので」アバンタイトルより、楓がちひろに送るみんなの写真を撮っていた場所。
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西方寺の隣には普明閣という、京都の清水寺をモチーフにした赤い舞台があります。
5話「ちひろちゃんがきてくれたよ!なので」より、ちひろのテンションを上げようと、二重焼きを買ってみんなが連れて行った景色の良い場所がそれです。

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西方寺を下り、再び本町通りを北上します。
と、左手に発見、cafeたまゆらのモチーフになったお店です。
残念ながら今日は営業していないようでした。
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そのまま進むと、右に憧憬の広場というのが見えてきます。
この前での構図が、たまゆらのポスターに使われています。
憧憬の広場には、竹の町らしく竹で作った何かがいろいろありました。
広場から本町通りを見た一枚。
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広場を出て、胡子神社を見た一枚。
オープニングより、カメラを構えた楓が笑顔で手を振っているシーンに使われています。
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2話「やさしい香りに包まれた日、なので」アバンタイトルより、祠の前で写真を撮っていた楓と合流した3人が学校へ向かった方角。
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ここまで来て、時刻は11時前。
祠の写真を撮っていたら、地元のおばあちゃんに話しかけられ、観光案内をしてもらいました。
照蓮寺の鬼瓦がスゴイよ!とか。
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朝日山は、麓から登るのに1時間くらいかかるんだよ、とか。
オープニングタイトルバックにも使われている山です。
年に数回登るけど、熊が出ることがあるから一人じゃ登らないんだよ、とも言っていました。
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塩田の町としての歴史、酒造の町としての歴史の話などなど。
海際にある三井金属(紅白の煙突が目立つ工場です)が、戦時中に竹原に雇用をもたらしてくれた話なんかもしてくれました。

そして、おばあちゃんと一緒に本町通りにあるお好み焼き屋さんでお昼ご飯。
ちなみにこのお店は江戸時代からの醤油屋さんで、お好み焼き屋さんを始めて早30数年だとか。
蔵を改造してお店にしただけあって、天井がとても高くて気持ちの良いお店でした。
2話「やさしい香りに包まれた日、なので」より、竹祭りを手伝った後に先生に連れて行ってもらったり、5話「ちひろちゃんがきてくれたよ!なので」より、ちひろちゃんをみんなに紹介したあとにお好み焼きを食べたりしたお店がここです。
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観光案内のお礼に私がおばあちゃんの分まで払おうと思っていたら、なんとおばあちゃんが奢ってくれました。
竹原の人が優しいのか、このおばあちゃんが特別優しいのか、それとも私が可愛かったからなのかはよくわかりませんが、とても嬉しかったです。
ごちそうさまでした!

味は普通に美味しかったと思います。
私はヘラじゃなくてお箸で食べました。

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電車の時間が迫っていたので、おばあちゃんにはお礼を言ってお別れ。
駅まで戻り、13:28発の広島行きに乗りました。
竹原での所要時間はおよそ3時間半。

町並み保存地区はさほど大きくないし、アニメで使われるのは本町通りが中心なので、そこまで詳しく場所を調べなくても、行けばわかるものが多いと思います。
ちなみに本町通りとは、旧笠井邸から照蓮寺までの通りのことです。

竹原は絵になる綺麗な町並みでした。
ただ、本当に田舎でお店などもほとんどないので、住むには辛いかもしれません。
観光で行くから良いのでしょうね。

そして、竹原にはなぜか萌えキャラが設定されているようでした。
これは駅の売店で撮った写真です。
三姉妹らしいのですが、区別が付きません。
なんだかギャルゲーの絵師が描いたようなキャラクターでした。
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この後は下関へ、聖地巡礼その1.43へ続きます。
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