響け!ユーフォニアム 4~6話

第4回 うたうよソルフェージュ

パートリーダー会議の結果、一週間後の合奏までは先生の指導に従うことを決めた吹奏楽部。
滝先生も、現状の「生徒の自主性」に任せていては一向に上達しないことを理解し、精力的に指導に取り組むようになる。
しかしその内情は「体育会系よりも厳しい」ものだった。
そうして皆は知ることになるのだ、「この顧問、マジで全国目指してるんだ……」と。

吹奏楽のことを全然知らない私のような視聴者にも、それぞれの楽器がどんな練習をしているのかを教えてくれる回。
麗奈の滝先生への感情の一片が見える回でもあり、久美子から麗奈へと一歩近づく回でもある。

「言わずにはいられなかった」麗奈と、「言わないと後悔すると思った」久美子という対比には、それぞれの人間性の違いがよく出ている。
久美子みたいな打算的でリアリストな女の子が主人公って、ちょっと珍しい気がする。
(ギャルゲーの男主人公になら多そうなんだけれど!)

第5回 ただいまフェスティバル

高校生になったら胸が大きくなると信じていたのに、去年と胸囲が変わっていなかったことに愕然とする久美子の回。かわいい
サンライズフェスティバルに向け、マーチングの練習をする回でもある。

あの海兵隊の合奏以来、この部の空気は明らかに変わった。
「やってもどうせ同じだ」から、「頑張れば良くなる」に変化したのだ。
人は単純だ。見返りがあるとわかれば頑張るようになり、頑張って良くなれば更に頑張ろうとする。


そんなふうに分析しちゃう久美子は、やっぱりちょっとニヒルなリアリスト。
だから去年も、そして今だって、少し頑張ったからっていきなり全国に行けるようになるだなんてこれっぽっちも思っていないのだ。
そんな久美子を、麗奈も、そして私も、とても気に入っている。

「黄前さんらしいね」


サンフェスで北宇治高校が吹いたのは、YMOのライディーン。
もともとカッコいい曲なのに、それをブラスバンドにアレンジしちゃうとか、相当にアツいセンス。
ちなみに、映画版の総集編ではパーカスソロを含むフルバージョンを見ることができます!
こんなノリノリの曲を必死な顔で吹いているみんな、本当に頑張って練習したんですね。お疲れ様でした!

第6回 きらきらチューバ

その曲は、たしかにダイナミックで、でも失敗したら目も当てられなくなりそうで……。
私は思った。やっぱり滝先生は本気で全国を狙っていると。


サンフェスが終わり、夏の府大会の曲も決まる。
レギュラーメンバーは、慣例では上級生から順に決まっていくのだが、滝先生はオーディションによる選考を決定する。

ほんの少し漂いはじめた緊張感のなか、皆は練習に励む。
そんな中、葉月は初めての壁にぶつかっていた。

「なんか、思い出しちゃって……。うまく吹けないのって、周りが思ってるよりずっと辛いと思うんです。なにかきっかけがつかめないと、嫌になっちゃうんじゃないかなって……」


ピアノを除いたほとんどの楽器、特に低音のものは合奏を前提に演奏される。
けれど、葉月はまだその合奏を経験しておらず、音楽の楽しさを知らないままだった。
それに気がついた久美子と緑は、葉月と3人で合奏をするのだった。

「……どうだった?」
「なんだろ……すごく――音楽だった!」


情熱的で天真爛漫な葉月回。
個人的にはもう少し髪が長いほうが好みなのですが、それでも葉月ファンってかなり多そうです!
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