眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- 「孤独な狼」ルート

2ルート目にクリアしたのは、「孤独な狼」ルート。
東儀衛に突きつけられた運命の分かれ道で、運命という名の呪いを否定しようとした場合のお話。

自分のためにあざみを「手に入れる」ことを決めた主人公は、東儀とは決別し、あざみと共に生きていく道を探ろうとする。
しかしそこに現れたのは、あざみの血の匂いを辿ってきた過去の亡霊だった。

今回はあざみの過去にスポットを当てた、いわば「あざみノーマルエンド」なお話。
やっぱりストーリー自体はわかりやすいし、要所要所はとっても燃える。

特に、神社での「あざみに拒絶された仁礼春彦」のシーンはお気に入り。
パターンとしては、絶望のあまり衝動的に自殺することだって考えられた。
けれど、ヤツはその衝動を内ではなく外へと向けた。
それこそが、仁礼春彦が殺人者おおかみであることの証明に他ならないのだ。

しかし、終わり方がちょっと尻切れトンボ気味。
というか、みんな自分にかけられた呪いをどうにかしようという気がないんだよなぁ。
孤独を知ってしまった狼には、その呪いこそが絆なのかもしれない。
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ゲーム [★★★☆☆]
眠れぬ羊と孤独な狼

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