ココロコネクト カコランダム(11~13話)

#11 気づきを与えられて始まったという話

3章での事件は、時間退行。
いきなり子供に戻ってしまうという、口リ方面の人にはたまらない現象です。

14歳の伊織のあざとさも、11歳の唯の無邪気さもよかったけど、それより幼稚園児なイナバの天使ったら!?
私も一緒に萌え死ぬかと思った……。

さて、この現象は、時間退行している最中の記憶はないものの、戻ってからその当時のことを鮮明に思い出せるようになるのだという。
そこでスポットが当たるのは、今まで唯LOVEまっしぐらだった青木の「なぜ唯が好きなのか」という問い。

「俺、唯のことが好きだよ。でもたしかに昔は菜々のことが好きだった。でも、じゃあ俺はいつ菜々への好きを忘れたんだ? それは消えてるのか? それともまだ残ったままなのか? なぁ太一、人を好きになるってどういうことなんだ?」


青木は唯を子供の頃に好きだった女の子と重ねていたのかもしれない。
その事実に行き当たったときの唯の動揺っぷりが、なんだかとっても青春ですね!?

#12 雪降る街へ

唯にとっての過去の象徴・三橋さんとのいさかいと、青木の「人を好きになるということ」。

青木は過去の自分と現在の自分の違いを整理するために、過去の女の子の現在に会いに行く。
そうして得られた結論は、平たく言えば「昔は昔、今は今」ということ。

「俺、やっぱり菜々が好きだった。あの頃の気持ちを否定なんてできない。だってさ、あの時の自分は全力で生きていたから。でも俺は今だってもっと全力で生きてる。だから今の自分の気持ちも否定しない。俺は昔、西野菜々が好きだった。そして今の自分は桐山唯が好きだ」


言葉にしてしまうとぼやけてしまうけど、感覚的には納得できる。
たぶん、青木の「中学生の頃に死んだクラスメイト」のエピソードが効いてるんだろうなぁ。
(西野さんにすんなり会えちゃうご都合主義は、さすがにちょっと気になるけども)

そうして過去に向き合って前へ進んだ青木を見て、唯も心を決める。
男性恐怖症になったこと、空手を辞めたこと、三橋さんとの約束――自分の過去から逃げることをやめ、立ち向かう勇気を得たのだ。

「ずっと負けず嫌いだったはずなのに、いつから負けてもなんとも思わなくなったんだろう。自分の価値なんて、自分で勝ち取るものじゃない」


#13 この五人がいれば

3章「カコランダム」最終話。
子供時代に端を発する永瀬伊織の家の事情。

伊織は人一倍、後悔の多い過去を持っていた。
それはつまり「今もうまくいっていない」ということでもある。

「永瀬さん。やりなおしたいですか」


少し前の伊織なら、ふうせんかずらの提案にうなずいていたかもしれない。
けれど、過去があるからこそ現在がある――唯と青木を見ていて強くそう思った彼女は、その提案をあっさり蹴るのだった。

しかし、ふうせんかずらが「もうどうにもならない」と言っていた家庭環境が、ずいぶんあっさりどうにかなってしまったよ?
伊織とお母さんの目指すところが一致していなかったからうまくいってなかっただけで、それを合致させたら良かったんです! っていうお話なのかな。
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