ココロコネクト キズランダム・その1(6~8話)

#6 気づいた時にはまた始まっていたという話

2章は「欲望解放」という現象のお話。
ある時突然、その時したいと思ったことが自制できなくなる。
結果、青木と唯が補導されたり、太一と伊織が互いに対する想いが抑えきれなくなったりした。

「まぁ、見方によっては皆さんの本当の姿を探すお手伝いになるかもしれませんねぇ」


「自分自身」がいまだに曖昧なものに感じている伊織にとっては、これをチャンスと捉えてもいいかもしれない。
けれど、今回一番キツいのは稲葉だろう。
彼女は未だに他人を信用していないわけで、そんな相手に自分の本心をさらけ出すということは、裸を見せるよりも辛いことになるかもしれないのだから。
(実際に見せちゃったから更に辛いわけですけどね!?)

#7 バラバラと崩れる

唯を軸に崩れていく5人の日常。

唯は「女の子に絡んでいる男を殴り飛ばしたい」という欲望解放の結果補導され、引きこもっていた。
彼女にとっては男性恐怖症だった自分がやったことよりも、自分の中にそういった欲望が眠っていたことにショックを受けていたのだ。
いつまた誰を傷つけるかわからない、だから誰にも会いたくない――

けれど、その唯の自分本位な行動が他の4人を危険にさらしていることも事実。
事実、伊織は唯のことを詮索してきたクラスメイトに欲望解放でキレてしまっていたし、メタ的なことを言えば、現象から逃げている唯のせいで他の4人がもっと面白いことにされるかもしれない――
稲葉は唯に対し、それを強すぎる口調で指摘し、責めてしまう。

「……すまん、唯。ここまで言うつもりはなかった。欲望解放でどうにかなってたんだ……」
「でも、イナバんはそう思ってるんでしょ……」
「…………」


この現象は、誰しもが腹の底に隠している本音をさらけ出すことが一番の目的なのだ。
人は本音と建前を使い分けて人間関係を構築している。
それができなくなると、人は人を傷つけずにはいられない。
なぜなら唯の言ったことは真実だったから。

#8 そして誰もいなくなった

皆が互いを思いやった結果、文研部が空中分解する。

唯をこのままにはしておいていいとは思わないけれど、話し合えばまた傷つけてしまうかもしれない。
稲葉も唯を傷つけてしまったことで傷ついていたし、太一や青木もそうだ。
そうやって互いを傷つけ合うことを嫌った結果、5人はバラバラになってしまう。

まぁ私がコミュ障なのも、言ってしまえばこれが理由。
私はなかなか委員長やセンセイみたいに考えることはできなかったし、そもそも痛いことってキライだし!?

「私は人って傷つけあうものだと思ってるけど」


ところで委員長、クラスの愛と平和を守るなら、班分けは偶数のほうがいいんじゃないでしょーか!
5人だとほら、なんか一人あぶれちゃいそうかもって!?
関連記事
category
アニメ [★★★★☆]
ココロコネクト

Comment

Trackback

http://otabes.blog.fc2.com/tb.php/1082-e4d58130