ココロコネクト ヒトランダム・その1(1~3話)

流し見したけどもう一周して記事を書きたくなったアニメシリーズ



#1 気づいた時には始まっていたという話

仲良し5人組(♂2、♀3)の高校生に起こる、中身が入れ替わっちゃうお話の「起」。
初回では、5人それぞれのキャラクターの「表」が印象付けられる。

八重樫太一は、まぁラノベの主人公らしい、ちょっと感情表現の薄めなツッコミ役。
青木義文は、主人公の親友キャラらしい、ひょうきんなお調子者。(ヒロインの一人を好き、っていうのはちょっと珍しいかも)
稲葉姫子は、クールビューティなツッコミ役。
桐山唯は、イマドキの女子高生っぽく見えて、実は一番ピュアなヒロイン。
永瀬伊織は、たぶん「妹にしたいランキング1位」系のノリのいい人気者。(なんだけど、伊織ちゃんだけちょっと家庭環境に不満がありそうな暗い描写がキニナル)

冷静な常識人であるイナバが「入れ替わり」を認めるまでのプロセスは、私みたいな屁理屈が上手な人間に対しても十分な説得力。
っていうか、やっぱり女の子に入れ替わっちゃったときに最初にすることって「おっぱいを揉む」なんですねぇ!
そして伊織ちゃんってば、あんな幼い雰囲気出しときながら意外とおっぱい大きそうな!?(ギャップ萌え)

#2 なかなか面白い人間達

入れ替わりの黒幕「ふうせんかずら」の登場と、入れ替わりによる問題点あれこれ。

ふうせんかずらはいろいろ説明した体を取ってはいるが、つまりは「なにも説明しない」というスタンスを5人(と、我々視聴者)に明示しただけ。
まぁこの物語は、入れ替わりの細かい仕組みやらなんやらについて掘り下げたいわけじゃないしね。
入れ替わることによる5人の人間関係の変化が主題なんだから。

ということで、入れ替わりでまず最初に気になるのが「トイレ問題」。
まぁ実際ね、異性のカラダは気になるものではあるけれども、そこで実際に行動に移したら信頼関係が崩れちゃうからね。
この問題は互いの信頼がなくちゃ乗り越えられないもの。
という共通認識を得た横で、伊織ちゃんはすでに立ちションできる事実。適応力高すぎだろ……。

というような表面上の問題点も見せつつも(なぜか別人のようなオーラをまとっていた)伊織ちゃんから提示されるテーマ。

「ここで永瀬伊織から太一へのクエスチョン・ターイム!
 私たちは暗黙のうちに魂とか意識とか人格というもので以って“私たちは私たち足り得る”と判断しています。それはいま青木の身体に永瀬伊織の魂が込められているこの存在を永瀬伊織として認める、ということです。ですがその魂や人格と呼ばれるものは触れることも視認することもできません。ですから普段の我々は身体で以って、その人物はその人物である、と判断しています。つまり、身体というものは我々にとって絶対の拠り所となるものなのです。しかしその身体が、たとえば人格入れ替わりで曖昧なものになってしまったら――我々は我々として存在し続けることができるのでしょうか?」


#3 ジョバーとローブロー

「みんながやりたくないなら俺が引き受けるしかないだろ? そうしたら誰も嫌な思いをしなくてすむから」


太一の自己犠牲精神と、唯の男性恐怖症。

こういう主人公のスタンスはあんまり好みじゃないけど、それでもきちんと行動して結果が出せているのはエライ。
ふっきれて元気になった唯ちゃんを見ていると、私まで嬉しくなるもの。
唯ちゃんスキーな青木くんからしたらフクザツだろーけど!
(っていうか、こんな個人的な付き合いをしたら親友の恋路のジャマになるんじゃ、とかは……まぁ考えないんだろうなぁ、この主人公は。だから自己犠牲野郎なんだよなぁ)

「こんな人格の入れ替わりにも、いいことってのはあるもんなんだな……。私には破綻しか見えないってのにな……」

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