ゴールデンアワー ユキルート

ゴールデンアワー、メインヒロインであるユキを攻略し、全クリです。
突然現れた謎のクーデレ少女であり、伏線の塊でもあり、このブランドが愛してやまない銀髪少女でもある。
そんな彼女の抱えていた事情が、もちろんこのシナリオ。

CVは、歩サラ。
茅原雪子(虚ノ少女)、綾崎優(僕と恋するポンコツアクマ。)でお世話になっていた声優さん。
今回の演技は、うん、まぁ普通でした。
照れたような「……ばか」がかわいい。

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共通ルートからさんざん匂わせてきたとおり、ユキは元カノであり、しかし主人公はその記憶を失っていた。
ユキはずっと主人公を大切に思っていたけれど、彼女がこの世界にいられる時間にはタイムリミットがあった。
だから彼女は、主人公と、主人公を正しく幸せにしてくれるはずの夏未を恋仲にしようとしていたのだった。

けれど、主人公は自然とユキに惹かれていく。
それは毎日顔を合わせていたからでもあったし、ユキとの記憶を失っても、感情では彼女を覚えていたからでもあった。
そうしていつかの約束を果たされてしまったユキは、主人公の告白を受け入れる。
この世界にいられるのがあとわずかな時間だけだったとしても、ゴールデンアワーはやっぱり美しかったから。

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キャラゲーとして見たときには、まったく悪くないシナリオ。
ユキちゃんのかわいさは十二分に発揮されていたと言っていい。
そうだね、赤ちゃんプレイのことだね!

いつもクールでデレる幅だってぜんぜん広くない。
けれど、エッチのときになると、妙に献身的になるのだ。

印象的だったのは、ユキとの初エッチのとき。
事件の前にユキはすでに主人公とエッチを済ませているわけだけれど、もちろん主人公はそのことを忘れていて、ユキが初めてじゃないことにひどく嫉妬するのだ。
そのときのユキちゃんの包容力ったら、もうね!
勢いで中出ししちゃっても「だらしないんだから、もう……」で許してくれるし、たまらないですって!

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期待していたタイムリミット間際からの物語の「転」からの展開は、わりと凡庸。
ユキの言葉から、時系列通りに過去回想が挟まれ、主人公と夏未は記憶を取り戻す。
そして、主人公はユキからもらったものを返すことで、ゴールデンアワーは終わる。

残念なのは、その「記憶」関連についてのギミックが、どうにも説得力に欠けていること。
忘れたり、取り戻したり、ちょっと都合いい感じがしなくもない。
たしかに今回のはありがちな設定だからね、詳しく掘り下げるまでもないなってシナリオライターが判断したのかもしれないけど。
でも、このゲーム唯一のファンタジー要素なんだから、もっとリアル感が出るような説得力を持たせてほしかったかなーって。

「結」についても、もう一捻りあってもよかったような?
まぁキレイにまとまっていたから、これはこれでいいのかなぁ。

次回、総評。
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ゲーム [★★★☆☆]
ゴールデンアワー

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