あきゆめくくる 柚月ルート

あきくる、メインヒロインの二人目は、エロス担当な天然ピンク・小高柚月嬢を攻略。
天然エロスのくせに「保持者は去勢すべき」というセンセーショナルな信念を持っているという、ヤマアラシのジレンマみたいなヒロインである。

CVは、杏子御津。
東雲希(はつゆきさくら)、青海衣更(恋と選挙とチョコレート)、九鬼紋白(真剣で私に恋しなさい!)等々でお世話になっている声優さん。
この人の声は久々に聞いたけど、舌っ足らずなとろけるボイスはやっぱりかわいい。

柚月ルートでスポットが当たるのは、去勢ではなく、WSPさんの正体について。

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もし、WSPさん達を人間の姿に戻して、救うことができたなら、人を殺した、という罪の意識を自覚できるかもしれないって。
これだけの人を救えたという実感があれば、これだけの人を殺したんだってことを実感できるかも。
実感したいから、私を取り戻したいから……。
「だから、私はWSPさん達を救いたいの……」


「保持者」としての能力を用いた歌声で、200人以上が死ぬ事件を起こしてしまった――
その罪悪感から、柚月は去勢を考え、ワスプを救いたいと願うようになる。

ラブコメをはじめたのは「ワスプに楽しい雰囲気を伝えることで、新しい可能性を与えるため」。
そして、ラブコメもといエロコメを経て、ワスプに変化が見られる。
ループから抜け出し、意思疎通ができるようになるのだ。

しかし、その結果、ワスプの正体も明らかになる。
なんと、彼らは人間の可能性の残骸を乗っ取った宇宙人だったのだ(!!)。

彼らは(地球上の生物と同じように)生殖を行いたいという意志を持つ。
その過程では、もちろん他者を攻撃する可能性もある。
ならば、人間の歴史にあったように、侵略者は排除するしかないのだろうか?

「ちゃんと考えようよ、ちはやくん。……私達が始めたラブコメなの。私達のラブコメでこうなったんだよ」
「だから、最後までちゃんとラブコメをしようよ。みんなを殺して終わりなんてラブコメは聞いたことないよ。そんな尖ったラブコメは土織さんだって否定すると思うの」
「ラブコメを続けるべきだと思うの! それにラブコメって葛藤だと思う!」
「わっ、私だって……パンツをはかない時は悩んだの。ちはやくんを好きになる時だって悩んだの。去勢のことだって。……おもしろく葛藤しようっていうのがラブコメだと思うの」


そうして、彼らは自身の意思と覚悟を持って、ラブコメを続けることを選択する。
幸せになってはいけなかったかもしれない自分たちが、幸せになる覚悟を決めたように。

「私が私だ……」


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しかしまぁ、歩ルートほどではなかったにせよ、ゆずたんの織り成すラブコメもすさまじかったなぁ。
露出狂となって野外オナニーにふけってしまうくだりでのテキストには、感動すら覚えるほどだったよ。

ところで、ループしなくなったのはワスプさんだけなんですね?
歩ルートとは違い、街全体の量子的可能性は死んだまま。

とは言え、歩ルートでの出来事だったはずの腕もぎりが今回も発生していたし、ここって並行世界っぽい?
なんだか土織さん(別人格)が言ってた、世界シミュレーション説が現実味を帯びてきますね?
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