STEINS;GATE 0 Cp.1~2

2016年8月発売枠その2は、全ギャルゲーのうち私が最も評価している作品のうちの一つである「シュタインズ・ゲート」の続編、「シュタインズ・ゲート・ゼロ」をチョイス。
コンシューマからPCへの移植作品を新作ゲームと扱っていいのかどうかは考える余地があるような気もするけれど、とにかく8月発売枠なんです!
ちなみに、今月枠その1には「ハナヒメ*アブソリュート!」を遊んでいますよ。

まゆりが死ぬα世界線から、紅莉栖が死ぬβ世界線へと移行した後、2036年から来た鈴羽とタイムトラベルをしたものの、紅莉栖を助けられなかった世界線が、今作のもの。
つまり、無印版において「2025年からのムービーメール」を送ってくる世界線になる。



零化域のミッシングリンク

自分が紅莉栖を殺したという最悪の結果を受け、オカリンはそれを「過去を変えようとした罰」だと思い、それは心を引き裂くような傷となってしまう。
鈴羽のタイムマシンの「タイムリミット」が迫ってくるなか、再び過去を変える決意ができないまま、季節は冬になろうとしていた。

鳳凰院凶真を封印し、紅莉栖とのことを受け入れようとしていたオカリンの前に、二人の人間が現れる。
脳科学専攻であった紅莉栖の所属していた研究室の主任研究員・レスキネン教授と、その助手・比屋定真帆。
二人が行った講演は、紅莉栖の研究を引き継いだ成果について――すなわち、人間の記憶をデータ化し、コンピュータ上でAIとして活用する「アマデウス・システム」についてだった。
そしてオカリンは、コンピュータ上のAIである"紅莉栖"と再会することになるのだった。

「このような検証を続けていくことで、最終的に私たちは――」
「『Amadeus』に人間と同様の魂を宿すことが出来るのではないか、と考えています」
「これこそ、"本当の意味での人工知能"ということになります」


閉時曲線のエピグラフ

「アマデウス紅莉栖との会話テスターとなったオカリン」
「オカリンにどうしても過去を変えさせたい鈴羽」
「紅莉栖とのことがトラウマになってしまったオカリンを心配するまゆり」
「そんなまゆりを心配するフブキ」
などなどの、群像劇形式のチャプター。

ダルと由季の仲が進展しないことにヤキモキする鈴羽だとか、真帆とオカリンの仲を勘ぐるスイーツ(笑)紅莉栖、などといったほんわかエピソードもあるにはある。
けれど全般、最愛の人を殺した罪の意識と「アマデウス紅莉栖」の間で板挟みになるオカリンの、閉塞的な葛藤に胸が痛くなるチャプター。
アマデウス紅莉栖になにもかも打ち明けてしまいたいと思ってしまうけれど、それは自分の抱えているものを相手に押しつけるだけの「逃げ」なわけで、それをしないのがオカリンの強さなんだよね。
まゆりの死を回避しようとしていたときも、オカリンは誰かに助けを求めようとはしなかったし。
だからこそ、オカリンが苦しんでいることを察して手を差し伸べてくれた紅莉栖が天使だったわけで。
今回も、アマデウス紅莉栖がそうしてくれるんじゃないかなーって。
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