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紅 kurenai 1~3話

神作アニメに昇格しようか検討中の「電波的な彼女」と世界観を共有するのが、この「紅」だ。
あまり評価が高くなさそうだったから見送っていたのだけれど、「電波的な彼女」が何度見ても面白すぎるから、こっちも見ることに。



第一話 「極夜」

高校生兼もめごと解決屋である主人公・紅真九郎が、家出した大富豪の令嬢である九鳳院紫を守る依頼を受ける話。
九鳳院家の設定もいろいろ語られるのだけれど、ちょっと詰め込みすぎ&個人名が多すぎて把握できませんでした。

女の子とひょんなことから一つ屋根の下で暮らすようになるって設定は、とても心躍りますね!
私の書いてるお話もそんなのだしね。
「世俗的な成功の延長線上にあるとは思えない」ようなお屋敷に住んでいた紫が、主人公の住む玄関トイレ共同お風呂ナシのアパートをボロクソに言うところには草。

主人公の高校生らしい未熟さも、好感度高い。
依頼主――上司である柔沢紅香に対する承認欲求とか、一度紫を見失ったときに誤魔化しちゃうところとか。
いったん冷静になったら、ミスしたことが恐ろしくなってしまったんだろう。
私も高校生のときはそんなんだったよーな気がするよ。
もう高校生じゃないからね、開き直っちゃうけどね!

そして、家出先から家出しちゃう紫ちゃんのセリフが妙に染み入る。
この子はなにかを紅香に依頼したから真九郎と暮らすようになるはずなのだけど、いったいなにを願ったのだろう?

「泣いてない! お前の前で泣くことはない。
 一人ぼっちもさびしくない。紫は臆病者だったが、いま一人になっても怖くない、さびしくない!
 生きるも死ぬも同じだ。かわいそうな母のように……なにもできないで死んだ母と、私は同じ……!」


第二話 「溝と流れと」

紫のいる日常回。
ちょっと世間離れしている紫ちゃんが、主人公の日常にだんだんと溶け込んでいく。

銭湯での「ありがとう」エピソードはよかった。
紫ちゃんってば、根は素直でいい子なんだよ。ちょっと我が強いだけで!
しかしなるほどね、子供のしつけってああやってやるんですねぇ(真顔)

ところで、1話でも出てきたクラスメイトっぽい茶髪の女の子ね。夕乃ちゃんっていうのかな、あの子はなんなの?

「あ、そーだ! これビーズなんですけどね? こういう丸い形を作るのってすっごく難しいんですよ」
「自分で作ったんですかぁ」
「買ったんです」


もうまるで意味不明です。
主人公への好感度メーターはレッドゾーンに突入してるっぽいですけども、このパターンって「電波的な彼女」で見たことあるよ?
あの時はとっても悲しいことになったから、私はとても心配しています。

第三話 「偽者の顔」

真九郎の日常に侵入してくる紫回。
さりげなく学校に紛れ込んでいる紫にはわろた。
野球部の人は優しかったね! 話は噛みあってなかったけど!

真九郎と紫と夕乃が鉢合わせたときのシーンは、ちょっとスゴかった。
たしかに三者三様に混乱していたけど、なるほど、アニメだとああいう表現の仕方があるわけだね。
ちょっと感心してしまうギャグシーンでした。

そして、夕乃ちゃんはクラスメイトではなく先輩で、主人公は崩月家で住み込みの修行をしていた過去があったらしい。
よかった、夕乃ちゃんへの心配事が少し減った気がします。

しかし、逆に紫ちゃんへの心配事は増えていく。
電車の中での不良とのもめ事になるシーンね。
10年前でもあんなテンプレな不良はいなかったような気がするけど……でも、見て見ぬふりの乗客たちはリアル。
そして主人公もその一員だったのが、私にも衝撃だった。
紫ちゃんが不良たちにブチ切れちゃって、主人公は険悪なムードになりつつその場を愛想笑いでとりなすのだ。
そんな紫ちゃんは、さらに主人公にブチ切れるのだった。

「正しいことをするのに、なにを考える必要がある!」
「謝っとけば済むことだってあるだろう?」
「必要ない! そんなことであんな顔して、恥ずかしくないのか!」
「顔?」
「おまえの不細工な笑顔だ! 無理矢理笑顔なんぞ作りおって……。
 あんな笑顔はおかしい! 笑うのは楽しい時だ! 嬉しい時だ! あんな偽物の笑顔は嫌いだ!」
「おまえにはわかんないよ、いつもいつも自分が正しいと思うことだけやってられないんだ」
「そうやって逃げてるだけだ! 困った時は笑ってごまかすんだ!」
「違う! おまえだって大きくなったらわかるよ」
「お母さまも……あの女の前でそんな笑い方をしていた。
 いやだ、いやだ、いやだ……! あんな顔……あんな顔をして死ぬのは……いやだ……」


紫ちゃんのそれは、単純な幼い正義感だけではないらしい。
自分と一緒にいることが「仕事」だと言う真九郎へのそれと、今度のこれがミックスされて、非常にアブナイ状態になっているようです。
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アニメ [★★★☆☆]

ガールズ&パンツァー 10~12話+まとめ

第10話 クラスメイトです!

日常回と、決勝戦のさわり。
何回見ても思うけど、このアニメは日常回に魅力がない。なんでだろう?

黒森峰戦に向けて、戦車が2両増えた。
ちょっと付け焼刃っぽい展開。そして、オタクチームは早々に脱落。
まぁ必然力的に考えればしょうがない展開ではある。

というか、大洗女子学園自動車部ってすごすぎない?
1話の段階から思ってたけど、20年放置されてた戦車を数日で直せちゃうんでしょ?
いくら何十年も前のキカイで単純な作りだって言ったって、あなたたち女子高生じゃないんですか?
こういうのってあれかな、アイドルモノのアニメで、本当にすごいのは曲を作ってる人! って言うようなものかな。

第10.5話 紹介します 2!

総集編その2、TV放送最終話。
今回は、今までの試合と、その戦車たちにスポットを当てた総集編。
戦車の豆知識なんかを図解で解説してくれるのはわかりやすいですね。
でも「TV放送はここまで! でも私たちの戦いはまだまだ続きます!」って、リアルタイムで見てたらブチ切れそうかも!

第11話 激戦です!

全国大会決勝戦、黒森峰学園戦・中編。

いきなり三式が撃破されたヒキを見せた10話から打って変わって、序盤は軽快な攻撃を見せる。
煙幕をはじめとする細かいアイディアが、西住隊長の有能さを際立たせている感じ。
その最高潮が、カメさんチームのおちょくり作戦だね。
杏ちゃんのキャラにもよく似合ってるし、

中盤は7話や総集編でも語られた、みほの過去の回収編。
仲間を助けるために勝利から遠回りな行動をする。
それによって過去には挫折を味わったわけだが、今回は改めてその信念を貫いて勝利を手にすることで、過去の自分を救済するはず。
つまり、あのみほの行動こそが勝利へのフラグなんですね!

と、勝確を匂わせておいてからの、マウス戦車登場でのピンチ感なのが終盤。
マウスは史上最大の戦車で、重量は200t近くあったらしいね。燃費は100m/lだとか?
とにかく、視聴者の感情を逆に揺さぶろうとしてくるこの構成は、さすがに見ていてまったく飽きないのです。
ということで、風紀委員のカモさんチーム・ルノーB1と、カバさんチーム・三突が撃破されてしまいました。

第12話 あとには退けない戦いです!

最終話、黒森峰戦・後編。

市街地戦が見ていて楽しいのは、縛りプレイみたいなものだからかも。
分厚い装甲に大きな大砲こそが正義な戦車だけど、市街地戦なら機動力とかチームの団結とかにスポットが当たりやすいもんね。

お気に入りは、一年生のウサギさんチームの戦い。
あんなに小さかったはずの彼女たちが、こんなに大きくなっちゃって……。
M3なのにヤークトティーガーを「逃げたぞ!」「追えーっ!」って、笑いを禁じ得ない。
「一年ナメんな!」「なめんなー!」で撃っちゃうあたりとか、テンポよすぎだし。

ラストの姉妹対決は、OVAのカエサルvsカルパッチョみたく、スポコン気味の戦い。
1話からちょこちょこ出てくるけど、この車載カメラ風の3DCGが迫力満点です。
結末までの過程は、4話のダージリンとのバトルと同じ道筋をたどる。
けれど、11話のフラグに加え、4話までフラグに加えたことで、もはや必然力の勝利でした。

なので、前編のマウス撃破が、西住隊長の戦車道そのものと言ってもいいかも。
諦めない心、状況を打破する発想、どんな突飛な作戦でもついてきてくれる頼もしい仲間。
それらすべてが、大洗で彼女の見つけた、彼女の道だったのだろう。

そうして帰る凱旋のエンディングは、もうなぜだかちょっと感動してしまうくらいでした!



まとめ

女子高生×戦車のアクションアニメ。
戦車の戦闘シーンが純粋に楽しい。
日常シーンは……私のツボじゃありませんでした。
個人的には、もっとスポコン気味に、努力して勝利を掴む! みたいな「努力」の部分にスポットが当たってたら、もっと楽しかったかなーって。

戦車が好きなスタッフによって作られたこのアニメは、細部までのこだわりがハンパないらしい。
もちろん戦車シロートな私には、そんなのわかるわけがない。
でも、そういういい仕事って、なぜだか伝わってくる気がするのです。
つまり、映像のクオリティがスゴいってことです!

少なくとも、手書きのアニメーションと3DCGの融合がすばらしいのは私にもわかります。
ラブライブのライブシーンもこの技術だったよね。
ここ数年、3Dの技術の躍進がほんとにハンパないです! 嬉しい限り!

さて、ギャルゲーマーらしく、どの子が好きかなぁって考えてみました。
なぜかトップ3が生徒会になりました。
なので、私も生徒会に入ろうと思います!
書記とかあいてないの? ねぇ、どうなのよ?

---

原作がない完全TVオリジナルのアニメって、最近どんどん減ってきているみたい。
作る方だってやっぱり漫画とか小説とかの原作がある程度売れてれば、アニメだってなんとかなりそうな安心感あるもんね。
その点、ガルパンはマジな成功例でした。

ということで、★4つ、秀作評価です。
杏ちゃんのフィギュアがほしいかも!
いや、柚子ちゃん(水着)のほうが造形映えするかも……!?
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アニメ [★★★★☆]
ガールズ&パンツァー

ガールズ&パンツァー 7~9話+OVA

第7話 次はアンツィオです!

二回戦を控えた日常回。
麻子のお婆ちゃんの話と、新しい戦車探し。
っていうか、その辺をちょっと探すと戦車が見つかるってすごい。どうしてそうなった

そういえば、みほの過去の話もちょろっとあったね。
みほは黒森峰時代、チームメイトを思いやった結果、試合に負けてしまう。
それを否定されたことで、戦車道から逃げてしまったようだった。
ありがちと言えばありがちな話だけど、これからの展開としては、その優しさで勝つことで、過去の自分を乗り越えるわけだよね。
えっと、どうなるんだっけ?

OVA これが本当のアンツィオ戦です!

TV版2話分を使った、アンチョビ率いるアンツィオ戦・ノーカットバージョン。
さすがこれだけ尺がある分、個々の戦車にスポットを当てた見どころの多い回です。
やっぱり戦車戦はどれだけ大きな砲弾を正確に命中させられるかが勝敗を分けるわけで、8mm機銃しか搭載してない3tの豆戦車じゃあ流石に分が悪すぎるよね。

ということで、私のお気に入りは、カエサルとカルパッチョの突撃砲同士の一騎打ち。
3DCGがふんだんに使われたこの戦闘は迫力満点。
鍔迫り合いの格闘戦のようなバトルは、スポコン気味にアツいですね!
このアニメはもっとスポコン要素があっていいと思うんです。

ただ、アンツィオのアホの子っぷりは、ちょっとギャグ寄りにすぎる気も。
アンチョビはかわいいんだけどね!

第8話 プラウダ戦です!

準決勝・カチューシャ率いるプラウダ戦、前編。
というか、忘れかけてたけど、これって全国大会なんだよね。
つまり、プラウダ高校も日本の高校で、たぶんカチューシャもノンナも日本人ってことだよね。うぅむ。

今回からはそど子を車長とする風紀委員のカモさんチームが加わり、全6両体制に。
しかし、三回戦からは参加台数が緩和されたので、相手は15両。(敵軍は)圧倒的じゃないか

話の展開は、アンツィオ戦で快勝したせいで調子に乗っちゃったみんなが、相手の罠にハマっちゃうもの。
慢心はダメ、ゼッタイ。
とは言え、包囲されてから教会に逃げ込むまで1両の脱落もないのはさすがの必然力。
それとも、これは全員を土下座させたいカチューシャの策略なのか。

あんこう鍋からの「優勝できなければ廃校」という設定が、ようやく明らかに。
二次元の学校ってしばしば廃校にされそうになってるよね?
とは言え、いつもはテキトーでおちゃらけた喋り方をする杏ちゃんの言う廃校宣言は、重みがすごい。

第9話 絶体絶命です!

プラウダ戦、後編。
包囲戦を仕掛けてくるカチューシャの網を潜り抜け、偶然見つけた敵フラッグ車への一度きりのチャンスを絶対に逃さない。
この回の戦闘シーンは、屈指のクオリティだと思います!
122mmカノン砲に撃ちまくられる八九式のシーンは手に汗握るし、みほの機転とⅢ突のカッコよさったら、もう!

生徒会のカメさんチームは、ようやく杏ちゃんが砲手を務めたおかげで本気を出しはじめた。
杏ちゃんのカッコよさばっかり目につくけど、本当にすごいのは操縦手の柚子ちゃんだと思うんだよ?
初めての雪上であのドラテクはヤバすぎる。一緒にドライブに行きたいです!

萎えかけた士気を上げようとするみほのあんこう踊りは……うん、麻子も言ってたけど、微妙に間違ってる。
でも、画面越しに落ちてた私たちの気分まで変えちゃう(高めたとは言っていない)この踊りは、ひょっとしたらスゴいのかもしれない。
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アニメ [★★★★☆]
ガールズ&パンツァー

ガールズ&パンツァー 5~6話

第5話 強豪・シャーマン軍団です!

戦車道全国大会一回戦・サンダース大付属との試合(前半)。
潜入偵察しちゃう秋山優花里回でもある?
ちなみに「見慣れない顔ね?」から優花里が答えた「オッドボール三等軍曹であります!」は、映画「戦略大作戦」のパロディらしい。
未見だったので、今度観てみようと思います!

サンダース戦は、米帝らしく物量で押してくる敵チームに苦戦する大洗女子――という形で始まる。
が、実はフラッグ車の車長かつ参謀役な、ピッグテールなそばかす女子・アリサに無線を傍受されていた。
そのことに気付いたみほが、それを逆手にとって一矢報いたところで、この回は幕を閉じる。

制服を統一して、車体も塗り直した大洗女子は、一気に団結力が高まった感じ。
ダージリンと戦ったときみたいなはっちゃけ具合も悪くなかったけどね? でも戦車戦はやっぱりこうあるべきかも!
特訓もしたし、みんなずいぶん慣れてきたみたい!

第5.5話 紹介します!

総集編その1。
登場人物が多い割に、サブキャラにスポットを当てることの少ないこの作品をカバーする回。
とは言え、ウサギさんチームの子の名前とか、いまだに覚えられない。
そして、カバさんチームは名前すら教えてもらえませんでした……。

第6話 一回戦、白熱してます!

サンダース戦、後半。
最終的には、ハイリスク・ハイリターンな戦法を取ったみほ達が、間一髪のところで勝利を手にする。
4話であった「もっと強い自分になりたかった」華の、成長した一つの姿なのかも。

追い詰められたときのアリサのテンパり具合には……なんだろう、不憫萌え属性がくすぐられている気がする!
機銃なんてカッコ悪いですよ~と砲手に言われたときの、戦いにカッコいいも悪いもあるかぁっ! で蹴りをくれちゃうアリサには、信念の強さを感じる。
だからこそ、手段を選ばない無線傍受なんだろうけど。

ピンチを切り抜けて勝利を得るという展開には純粋に燃えるけど、サンダースのフラッグ車を追いかけながら、逆にサンダースの本隊にも追いつかれるという状況が謎。
どっちもM4でしょう? うーむ?
試合そのものは、グロリアーナ戦のほうが燃えましたね!
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アニメ [★★★★☆]
ガールズ&パンツァー

お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? やよいルート

おにキス、3ルート目は三女なやよいを攻略。
突然のチュー、略して「凸ちゅ」という神ワードが燦然と輝いているツンデレ妹です。

やよいはいろいろ考えすぎでめんどくさい性格をしているけれど、ふと振り返れば私もそうだった。
なるほど、私もめんどくさい性格だったのか。だから友達がいないんですね、なるほど!

---

やよいルートは、お兄ちゃんを「女の子としての気持ち」として好きになっちゃったやよいが、他の妹たちとのスキンシップに嫉妬してしまうお話。
でも私、やっぱり「妹としての気持ち」でお兄ちゃんが好き!
エッチするのだって、「恋人」としてじゃなく「妹」としてのスキンシップの延長線上!
私は妹だもん! だからお兄ちゃんはほかの妹ともエッチしてもいいんだよ!

うーん、ちょっと意味がわかりませんね!?
このゲームはひょっとして上級者向けなのかもしれない……。
どうしてこれがハッピーエンドになっちゃうんだろう。普通バッドエンドじゃないの?
だって妹と恋人になりたいじゃん! なりたくない?

……Hしちゃうくらい仲良しな妹。
なるほど、考えようによっては、悪くない気もする……?
でもこの方向性なら、自然派キスなあさひのほうが似合っていたような。

---

Hシーンについても、まひると同様、なんか違う。
共通ルートのやよいはくっそかわいかったんだけどなぁ。

主人公としては、共通ルートの凸チュに萌えたから個別ルートに入ったわけですよ。
だから、期待していたのは「凸チュ」の延長線上の「凸エッチ」だったわけですよ!
わかるでしょう? わっかんないかなあ?

あと、これは個人的な好みなんでしょうが、やっぱりツンデレには可逆性があったほうがいいですね。
他の記事でも書いたけど、ツンデレの一番の魅力は「デレたいのに素直になれなくてツンツンしちゃう」ギャップにあるワケですからね!

べ、別に私がしたいわけじゃないんだから!?
ルールだから仕方なくよ、仕方なく! ほら、さっさとすればいいじゃないっ!
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[視聴中] ゲーム
お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか?

ガールズ&パンツァー 1~4話

劇場版を観るにあたって復習がてらもう一周することにしました。
聞いた話によると「TVアニメOVA枠」劇場版としてのガルパンは神作らしいですね!?



第1話 戦車道、始めます!

主人公・西住みほが転校先の大洗女子学園で武部沙織と五十鈴華の二人と友達になり、「乙女のたしなみ」であるところの戦車道を選択履修する話。
もうこの世界観にはツッコまないよ?
いいじゃんね、お話が楽しくて面白くなるなら!

でも選択必修科目にだけはツッコませて。
「香道」と「仙道」は百歩譲って許してもいいよ。だってググったらヒットしたもの。
でも「忍道」ってなに!? なに、忍者になるための修行なの? むしろそれを履修したいよ!

「戦車道、履修よろしくぅ~!」からのレイプ目なみほにはわろた。
そして生徒会長の杏ちゃんは間違いなくかわいい。
あの適当な奔放さには憧れちゃいます!

第2話 戦車、乗ります!

4台の戦車を捜索し、模擬戦をする回。
戦車マニアな秋山優花里と、ローテンションな低血圧娘・冷泉麻子の登場回でもある。

とりあえず、まずはこれを言わせて?
生徒会副会長の柚子ちゃんの水着姿がえっちだ……。

この回は、模擬戦でバレー部チームと歴女チームに挟み撃ち! 絶体絶命! なシーンで終わる。ヒキがスゴい。
ところで「十分安全に配慮された実弾」ってなんだ!?

第3話 試合、やります!

模擬戦後半、麻子ちゃん正式加入、聖グロリアーナ女学院との練習試合(前編)。
というか、試合が始まったところでエンディングだから、これまたヒキがスゴい。
一応お風呂回でもある。でも柚子ちゃんの水着姿に比べたら、ぜんぜんえっちじゃない……。

なんとしても朝起きようとしない麻子ちゃんはとてもかわいい。
そして、戦車で起こしに来るみほには、草を生やさざるを得ない。
空砲ならセーフってスタンスね! 朝5時だからね!?
でも「戦車道のある世界観」はとてもよく伝わってくるね!

第4話 隊長、がんばります!

聖グロリアーナ女学院戦(後編)と、華道の家元の娘である五十鈴華のお話。
ようやくここで1話冒頭と話が繋がる。この構成はすばらしい

ロリっ子1年生6人は戦車を放棄して逃げ出しちゃうし、片眼鏡な桃ちゃんはトリガーハッピーになっちゃってるし、待ち伏せが失敗した段階で負けちゃいそうな試合にしか見えなかった。
なのに、市街地戦に移行してからの「してやったり」感がハンパない。
逆の「してやられた」感もすごかったけどね。
バレー部チームの八九式じゃマチルダの装甲を抜けなかったところとか、片眼鏡がさすがの射撃能力を見せるところとか。

そして、ラストのみほの隊長っぷりには惚れ惚れしちゃうね。
やったか!? と思わせてからのオチも、逆にすがすがしいくらい。
実際、みほたちのIV号戦車のほうが射撃は早かったからね。ダージリンの乗るチャーチルの装甲が厚かっただけで!
というか、麻子ちゃんのドラテクすごすぎない? マジなの?
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アニメ [★★★★☆]
ガールズ&パンツァー

フラテルニテ その4(まとめ)

シナリオ

「宗教にハマってオカシクなっていく少年少女たち」という観点で見れば、ものすごい迫力。
誰かが書いていたけれど、確かに昔はこういうゲームばかりだったかも。「螺旋回廊」シリーズとかね。

そして、主人公の苦悩も、実は身近なところにあったりする。
程度の差こそあれ、身近で大切な人が偏った考え方に染まっていったり、悪い友達と付き合いはじめたりすると、やめさせなきゃ! って思う。
主人公の抱いたそういった気持ちは、間違いなく正しいものだろう。

「でも、その結果、救われてる人がいるのだとしたら…それでも、クラブは悪いところだって言える?」


私は頑張って考えたよ? でも、これを論破できるリクツを組み立てられなかった。
自殺しようとする人を、感情論でしか引き留められないのと同じことだって。

ひょっとしたら、ギャルゲーにハマっている私に対して、私のお父さんやお母さんは、主人公と同じ気持ちを抱いているのかもしれない。つらい

グランドエンドの救いの無さについて
最終的に、愛は自殺(と言って差し支えないよね?)してしまうのだが、もちろんそうならないエンディングだって簡単に考えつく。
あの場に美桜を登場させずに、愛に素直な気持ちを打ち明けさせればいいのだから。
そうしたら、きっと愛と大智は寄り添いながら、ゆっくりと、しかし確かな未来へと歩むことができたはず。

では、なぜそういうシナリオに「しなかった」のか。
シナリオライターは、この作品にどういうメッセージを込めたのか?

些細な間違い、大きな過ち……。私たちは誤った選択を繰り返しながら生きている。
けれど、どんな現実に直面しようとも「やり直すのに遅すぎることなんてない」し「命さえ失わなければなんだって取り返しはつく」はず――
そう思って、私たちは生きてきた(あるいは、そう思い込まなければ生きてこれなかった)。

けれど、壊れた美桜は決して元には戻らないし、愛は未来のある生き方は選べなかった。
救われなければならなかったはずの彼女たちが本当の笑顔を見せてくれるのは、クリア後のタイトル画面――すなわち天国においてのみなのだ。

「だって、あなたのお姉さんはきっと…もう手遅れだもの」


刻みつけられた傷痕は消えないし、犯した罪を贖うこともできない。
取り返しのつかないことは、たしかにある――
それがこの作品のメッセージだ。

「誰かがほんの少し優しければ、あの子たちは学校へ通い、友達を作って幸せに暮らしただろう。でもそうならなかったんだよ、ロック。だから、この話はここでお終いなんだよ」

(アニメ「BLACK LAGOON」15話より)


テキスト

文章そのものは、抜きゲーとしてのクオリティを存分に満たしている。
そして、ちょこちょこセンスの垣間見える文章。私のお気に入り台詞リストがどんどん増えていきますね!

群像劇形式で視点が変わるこの形式は、エロゲーとしては素晴らしい。
それぞれのキャラの考えていることがわかって、だからこそ感情移入できるし、実用性が増すのだ。
ただし、普通のギャルゲーでこれをやられると、めんどくさいことになりがちなので注意ですよ!

グラフィック・Hシーン

ドロドロでグログロなシーンがたくさんです。
快楽堕ちしたあとの酒池肉林といったようなシーンを和姦と呼ぶのなら、それも結構ありましたね。
ちなみに、Maggot baitsでは実装されていなかった「ムチ打ち」シーンは、こちらでどうぞ。

規制の限界に挑戦しているようなシーンも多々。
女の子が死んじゃってる一枚絵を集めている方にもオススメできますよ!

キャラクター

やっぱりエロゲーですから、かわいい女の子がいるとテンションが上がりますね。
その点、私のお気に入りが愛一人だったのがちょっと残念。

円夏とかいう巨乳は、あれもう完全に自業自得ですからね。
なんでダメって言ってることをあえてしちゃうのかなぁ? 馬鹿なの? 死ぬの?
あ、だから死んだのか。もーほんとにお馬鹿さんなんだから!

そういえば、心音ちゃんは結構イイカンジでしたね! エロゲーヒロインとして!
あぁ、立ち絵ではぜんぜん気になってなかったのに、Hシーンでは芽衣ちゃんも悪くなかったですって!

声優

愛役のこたつみやこが熱演。
普段の清楚な喋り方と、下品な喘ぎかたのギャップがすごい。
でも、さすがにちょっと痛々しいシーンが多すぎたかなって……。

ところで、CLOCKUP恒例のスタッフコメントで、なんで声優さんたちはみんな苦笑いから入るのはどうして??

システム

いつも通りのCLOCKUPです。なにも不満はありません。

総評

ハピネスシンドロームADV。
幸せ症候群。幸せは求めるほどに逃げていく。

実写背景と写実的で肉感的な塗りからもわかるように、かなりリアリティを重視した作品。
本当に現実に即しているのかは置いておいて、読者を引き込む世界観が確立されているのは確か。

ただ、私は「好きな女の子が洗脳されてしまったとき、どう助けたらいいのか?」という答えを求めていたのだけれど、それが与えられることはなかった。
だからこそ、この後味の悪さなのだろう。

「皆幸せだって、クラブに救われたっていうけど、俺にはそうは見えないんだ」
「皆辛そうで…かわいそうだ」


euphoria」「Maggot baits」と並ぶダークなゲーム。
エロゲーらしいエロゲーであり、鬱ゲーらしい鬱ゲーである。
フラテルニテ、★3良作評価です。
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ゲーム [★★★☆☆]
フラテルニテ

Working!!! 1~4話

1品目 ワグナリア戦線異状なし

3期第1話は、いろいろな伏線を回収するかと見せかけて、やっぱり放り投げる回。
山田の兄とか、音尾さんの奥さん探しとか。

2期5話で迷子だった子供とイチャつく宗太に、フクザツな心境のぽぷら。
やっぱりロリ巨乳な先輩こそがメインヒロインなのか。

173「蚊帳の外だけど、不思議とぜんぜん悔しくない……」

2品目 愛の嵐!?

ドMなヘンタイと面談する話と、デイジーの一撃で宗太のメガネが粉砕する話。
今までOPとかでしか見かけなかった「泉姉on台車」が実装されました!

一応私もメガネっ子だけれど、誰もいないところに話しかけちゃうほどの裸眼ってヤバイよ!?
でもギャグ展開としてはなかなか秀逸。
ぽぷら向けなでなでを堪能しちゃう山田がぐうかわ。

しかし、佐藤さんと八千代さんはまったく進展しないですね!
一時期けっこうマジな決意をしていたような気がしたんですけども?

3品目 史上最大の夜

松本さんが喋る回!!
あとはついでに宗太になでなでされたい山田と、八千代と飲みに行く佐藤さんの回でもある。
ようやく二人の仲が進展しましたね!
このアニメには純真無垢なキャラしかいないのか。

「ごめん、俺にはわからないよ」
「え? 物知りな相馬君が? どうして?」
「俺、友達いないから……」
「ご、ごめんなさい……」
「いや……俺も、なんかごめん……」

……そんなことなかった。
しかし、なでなででモテるとかあるのかな? あるのかなあ!? うらやましいなあ!!

4品目 ハート・ノッカー

佐藤さんを意識しちゃう八千代と、伊波さんを意識しちゃう宗太の回。
なんだか最近ラブコメに移りつつあるよ?
このアニメはドタバタコメディの方が面白いんだって! 戻ってきて!

でもおしとやかな伊波さんはマジヒロイン。
貧乳(にコンプレックスを抱いている女の子)こそ至高なんです!
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アニメ [★★★☆☆]
Working!!

Working'!! 9~13話

9品目 愛はこんなにグローバル

「まったく小鳥遊さんは、イジワル舅ですかあれは!
 山田ばっかり叱って、テキパキ働いて、メガネで、細かいとこまで気を配って、仕事が早くて、もー結婚してほしいですよ!」
な、山田回。
あと、佐藤→八千代な純情模様を観察する、真柴双子と小鳥遊姉の話。
元ヤンなのにやたらと純粋な美月ちゃんは、思ったよりもカワイイ。
あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!

10品目 ケータイ無問題

壁ドンから押し倒されて寝込んだ伊波ちゃんと、ケータイが欲しい山田のお話。
伊波ちゃんの可愛さは、いつもほんのり頬を染めながらの上目遣いが7割。
残りの3割は、おっぱいがないところ!

しかし、佐藤さんにいぢめられるぽぷらって、どうしてあんなに愛らしいんでしょう?
頭に「私は悪いことをしました」な看板を立てられて涙目なぽぷらちゃんマジマスコット!
そして、そろそろぽぷらのおっぱいにスポットを当てた回があってもいいと思う。思わない?

11品目 決意ですが、何か?

八千代に告白する決意を固める佐藤さんのお話。
満面の笑みで、佐藤くんって本当に残念な人生だよね! とか言っちゃう相馬の鬼畜っぷりがナイスな回。

自分じゃない他の誰かに想いを寄せ、いきいきと輝いている彼女が好き――
これって恋愛の中でもかなり切ないパターンのやつな気がする。
もし彼女が自分を好きになってくれたとき、あの時のような素敵な笑顔を見せてくれるのだろうか?
自分で作ってしまったその壁を壊すことができたとき、告白する覚悟が決まるのだろう。

ところで、ロールツインテなぽぷらちゃんマジマスコット!!
ぽぷらの可愛さは、ロリが2割、巨乳が2割。
残りの6割は、宗太のなでなでや佐藤さんの髪結いイジリを受け入れちゃってる、まるでお姉さんみたいな包容力。ロリなのに!

12品目 デイジー死す

もうタイトルからして面白そうな、山田のクマのぬいぐるみ回。
男を殴らない記録更新中な伊波ちゃんが、次のステップへと踏み出すため、男装してみたりする。
「こ、これは!? ……ただのパンツルックの自分」

久々に伊波ちゃんをたっぷり堪能できる、素晴らしい回。
デイジーを代わりに殴り飛ばした後のシーンには草を生やさざるを得ない。

伊波ちゃんからのメールでやきもきする宗太を見てやきもきする泉姉さんもGOOD!
出てきて嬉しくないキャラがほとんどいないこのアニメって、実はすごいのか
あとはぽぷらのおっぱい回があれば、もうなにも文句ないのに。水着回でもいいよ!

13品目 さよならぽぷら

ぽぷらの身長が伸びた疑惑と、ぽぷらアルバイト卒業で震撼するワグナリアのお話。
佐藤さんと八千代ちゃんの顛末をやるのかと思ったら違った。

結局はお騒がせな山田が元凶だったのだけれど、それでもぽぷらの存在の大きさを噛みしめるそれぞれのリアクションは、なかなかにハートウォーミングでした。あんなにちっちゃいのに!
ぽぷらはやっぱりギャップ萌えだね!

そして、松本さんはいつも最終回にのみ登場するんだね!
喋ったあああああ!!って吹いてしまったよ
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Working!!

フラテルニテ その3(愛トゥルーエンド・シナリオ考察)

愛エンド2種類を回収し「フラテルニテ」全クリです。
エンディングを見てからすぐに記事に取り掛かってるんですが、ちょっと辛い気持ちです。

たしかに、CLOCKUPのこういうゲームに「大団円ハッピーエンド」を求めるほうが間違っている。
わかっていたけど、それでもあまりに……ね。

さて、この記事では、キーパーソンでありメインヒロインである、神村愛にスポットを当てて、シナリオを読み解いてみたいと思います。

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自由になりたい。

一周目の愛バッドエンドで、主人公の大智はそう言って愛を自分勝手に凌辱する。
そして己の欲望に忠実に生きることこそが「救い」だと気づくのだ。

他のヒロインもそうだ。
「かくあるべき」という常識や倫理といったものに抑圧されていた自分を解放したとき、それを「救い」だと感じていた。

ならば、愛はどうか。
愛はすべてを手に入れていた。
誰もが彼女の言いなりで、お金だっていくらでも稼げて、生殺与奪すら思うがまま。
なのに、彼女は救われていなかった。
それはなぜか?

(補足。愛は決して救われたいと思ってはいなかった。けれど、結果的に救われてしまったことに、彼女は気づいていた)

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「お前はかわいそうなヤツなんだよ! そういうヤツは、だれかに助けてもらう権利があるんだ!」

アニメ「電波的な彼女」第1話より)


愛はかわいそうな女の子だった。
幼いころから虐待され続け、消えない傷痕を体中に刻まれ、子供も産めない身体にされた。
その痛みから目を背けるように他人を傷つけ続けてきた。
間違いなく彼女には救われる権利があって、そして誰かが救わなければならなかった。

けれど、彼女から救いを求めるわけにはいかなかった。
自分がかわいそうだと認めてしまえば、奪われ、虐げられ、貶されながらも生き続けてきたこれまでの人生すべてを否定することになるのだから。
そして、何十人という少年少女を不幸にし、命をも奪った己の罪と向き合わなければならなくなるのだから。

彼女もまた、美桜と同じだ。
負った傷を、傷ではないと思い込むことにして、ようやく生きることができたのだ。
彼女は決して自由ではなかった。自分自身に縛られていたのだから。

「私がみんなを不幸にして、私が殺したの!」
「そんな私を助ける? 何から救うっていうの? 全部…全部私がやったのに……!」
「今更後戻りなんて出来るはずないでしょう?」


彼女の「救い」は、目を背け続けていた現実を受け入れた、ありのままの自分を赦されること。
主人公は確かに彼女を救い、彼女は過去から――自分自身から自由になった。
だからこそ、彼女は最後に自分の想いに素直になることができた。

しかしそれは、体中を切り開かれ、血を流し続けたまま麻酔が切れたのと同じ。
目が醒めたとき、彼女の心は、現実という痛みに耐えられなかったのだ。

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「かならず君を救ってみせる」


たしかに大智は愛を救った。
しかし、未来のない結末をもたらすそれを、本当に「救い」と呼んでいいのだろうか?
私にはわからない。
彼女は言った。

「私に救いはない」

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フラテルニテ