Entry Navigation  [月別アーカイブ]

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category
スポンサー広告

黄昏のシンセミア 翔子ルート

シンセミア、メインヒロインの3人目に、中学生ヒロイン・岩永翔子を攻略。
中学生らしいピュアハート全開な、癒し系少女。
すごくジャコスに行きたがる。

CVは、夏野こおりこと田口宏子。
周防天音(グリザイア)、春日野穹(ヨスガノソラ)、宮村みやこ(ef)、柴門水澄(ウィッチズガーデン)、古宮エリス(七つのふしぎの終わるとき)、琥珀(死神の接吻は別離の味)、日向夏咲(車輪の国、向日葵の少女)などなど、たくさんお世話になっている声優さん。
でも、なんか聞き覚えあるかな~? と思うだけで、クレジットを見るまで気がつかない。
これが演技の幅です。青山ゆかりは見習うこと。

翔子ルートは、少女が大人になる段階が、悪い側面から具現化していくお話。

---

……のはずなんだけれど、本当に主人公はわかっていたのだろうか?

翔子が「呪い」に侵食されていき、彼女の悪い心がミズチという化物の形を取って現れてくる。
それは、恋仲になった主人公への独占欲であったり、自分と主人公の世界に害意を持って接する人間に対して害意を返すことであったり。
呪いの力を使えるようになったのは、たしかに天女の遺物のせい。
だから、それを処理しようとする銀子のスタンスもわかるし、恋人を守ろうとする主人公のスタンスもわかる。
けれど、翔子にとって重要なことは、本当に「呪いに侵食されたこと」なのだろうか?

好きな人が他の女の子と仲良くしてるのを見て、嫌だなあと思う心は、誰だって持っている。
好きな人を守るためなら、嫌いな人を傷つけてもいいと思う心だって、誰だって持っている。
そういう心を向き合い、なだめすかして折り合いをつけるのが、大人になるということなんじゃないだろうか?
翔子の問題は、その「夢見る少女じゃいられない」彼女自身の心とどう付き合っていくのか、そこにあったように、私は思う。

翔子には、それがたぶんわかっていた。
だから結果として、感情をコントロールできるようになるまで、主人公と距離を置く――というエンディングになる。
わかっていないのは、主人公だ。
呪いさえどうにかすれば、少女がいつまでも少女のままでいられるなんて、そんなの幻想だ。
翔子にとってのハッピーエンドは、誰かを呪ってしまうような心を持ちながらも、それを受け入れられる優しい人になることだったんじゃないかな。
呪いがなくったって、生きている限り嫉妬や憎悪から完全に無縁でいられるわけがないんだから。

---

シナリオの方向性には不満があるものの、展開自体は悪くない。
今のところ、一番評価できるのではないかな。
特に2Hの逆レイプはすばらしい。これこそエロゲーヒロインだよね!

いろはエンドも銀子エンドも、誰もが納得できるハッピーエンドだった。
なのに、翔子エンドだけは、どこか毛色が違う。
この先のトゥルーに向けて、期待できるなにかがある気がします。
関連記事
スポンサーサイト
category
ゲーム [★★☆☆☆]
黄昏のシンセミア

黄昏のシンセミア 銀子ルート

メインヒロインの2人目は、ミステリアスなお姉さん、銀子を攻略。
あけすけな性格と、下ネタにも強そうな第一印象から、完全に年上キャラだと思っていたのだけれど、ルートに入るにつれて実はものすごくウブなところが見えてきて、そのギャップがたまらないヒロイン。

年上のお姉さんに、ロリ系アニメチックな芹園みやボイスが当たっているのも、ギャップ萌え。
仁燈春海(はるまで、くるる。)、三ツ廣サチ(車輪の国、向日葵の少女)、小笠原千花(真剣で私に恋しなさい!)あたりでお世話になっている声優さん。
これはナイスキャスティングだったと言わざるを得ない。

---

いろはルートでは、銀子さんを「天女その人」と書いていたが、違ったらしい。
彼女は地上に降りてきた天女の妹で、姉が残していった不老不死の薬の後始末をしていたのだとか。

とにかく、主人公をはじめとした村の人々と、銀子との間では、違う時間が流れている。
別れが辛くなるから距離を置こうとする銀子に、主人公は自分の恋心を自覚していく――といったお話が、銀子ルート。

山場は、主人公とさくやが母親を亡くした水難事件を起こしたミズチが再び現れる事件。
翔子が可愛がっていた狐のごんたが山童になってしまうのとリンクさせていたのは、なかなかに悪くない。
のだけれど、結局なにがどうなったのかわからないままに終わってしまったのが、消化不良感。
やっぱりシナリオとしては凡作かなぁ。
設定も題材も興味深いのに、楽しくないのはどうして?
天女と地上人の恋とか、もっと美味しく料理できそうなのに……。

というか、いろはルートにはなかった「お祭りで神楽を踊るいろは」CGが、こちらで実装されていたのが謎。
どう考えたっていろはのお話でやっておくべきだったんじゃ……?
関連記事
category
ゲーム [★★☆☆☆]
黄昏のシンセミア

黄昏のシンセミア いろはルート

シンセミア、メインヒロインの一人目は、幼馴染な巫女さん、春日いろはを攻略。
本名は五朗八って書いてイロハって読むらしい。変換できた。びっくり

声優は、もう一声聞けばわかる、青山ゆかり。
青山ゆかりは嫌いじゃないけど、印象の濃いキャラが多すぎて、いささかお腹いっぱい。
声を聞きながら、他の女の子のことを思い出しちゃうし!
月陽炎でも巫女さんを演じていたよね。あのときはツンデレだったけど

---

いろはルートでは、夏休みのバイトの主眼を神社の夏祭りのお手伝いに置き、神社に出入りするかたわら、腐った怪物の情報を地道に集めていく。
スポットが当たるのは、神社を切り盛りしている努力家のいろはと、その根っこにある行方不明の両親について。

というか、メインヒロインルートに入った途端、衝撃の展開がいくつか。
銀子さんが降りてきた天女その人であり、主人公の血族である皆神家は、天女の子孫なんだとか。
腐った化物は、天女の残した不老不死の薬のせいで生まれたとか。

シナリオそのものは凡作。
というか、オープニング流れてからの日常シーンが長すぎて、だれる。
事件を究明しようとするのはもちろんナイスなのだけれど、新しい情報やら出来事やらが少なくって……。
その割に、ヒロインの内面を深く掘り下げたりするわけでもないし、両親の手帳についてのいろはのリアクションも収録されてないし、いろはが頑張っていた舞も本番にはならなかったし、完成度はイマイチ。

とりあえず、神社のメインの建物を「本堂」というのはやめていただきたい。それじゃお寺だよ!
神社の場合は「本殿」だからね? しっかりして!

シーンは、アフター含め、3H5CG。
1回のエッチで1度しかイカない主人公には親近感を覚えざるをえない。
が、そのくせに早漏なのは困ったもの。
えっ、もうイクの!? まって、ちょっと待ってよ! ってなる。ふぅ……。

割とマジメ系クズ要素のある主人公だけれど、竹ぼうきを構えるいろはの一枚絵はものすごくカッコいい。
やっぱり巫女装束には竹ぼうきですよね! 間違いない
関連記事
category
ゲーム [★★☆☆☆]
黄昏のシンセミア

黄昏のシンセミア 沙智子ルート

積みゲーの中から夏にぴったりなものを発掘して崩していくキャンペーン、第四弾は「黄昏のシンセミア」。
ヒロインたちが中毒患者のようにひたすらジャコスに行きたがるゲームです。
ちなみにキャンペーン第一弾は「なつくる」、第二弾は「ころげて」、第三弾は「グリグリ」でした。
そろそろだいぶ涼しくなってきたし、今年の夏はあとできて1作か2作かなぁ……。

夏休み、大学生の主人公が田舎の村に帰郷し、そこで起こる色々な事件(怪奇現象?)に巻き込まれていくお話。
神社が大きな舞台の一つであること、羽衣伝説をはじめとした郷土学的伝奇モノであること、そしてメインヒロインが実妹であること。
この3点が、私のモチベーションです。

---

まず攻略したのは、サブヒロインなツンデレ中学生、高見沙智子。
同じく中学生な翔子ちゃんから攻略しようかな~と思っていたら、こうなっていました。

CVは、青葉りんご。
有名な声優だけど、意外とお世話になっていない。主題歌担当のほうが多いかもしれない。
士蓮冬音(はるまで、くるる。)、桜井かなで(DEARDROPS)、山本眞弥子(花と乙女に祝福を)、忍坂つぐみ(1/2summer)くらいかな。
テンプレ釘宮系ツンデレボイスはなかなかよろしいですね。

沙智子ルートは「中学生のカノジョのつくりかた」のお話。なにこれうらやましい

---

なにか事件が起こり、身を挺してヒロインを助けることで、主人公は好感度をぐいぐい上げていく。
翔子ともそうだったよね、腐った熊事件。
沙智子とは、川に引きずり込まれる事件でフラグが立つ。
その後は、川の化物の正体を探りつつ、母親の遺品である青い石を探しつつ、タイムカプセルを探しつつ、距離を縮めていく。

サブヒロイン扱いで、シナリオ自体が短いので仕方がないのかもしれないが、付き合い始めてからHシーンまでが短すぎてわろた。
「恋人になったらキスとかそれ以上のこともするんだぞ。この夏休みに焦らなくたっていい。これからゆっくりお互いのことを知っていこう」とか、ちょっとオトナでイケメンなこと言っておきながら、沙智子に押し切られて恋人になっちゃって、あまつさえその日のうちにヤッちゃうんだもんなあ!

主人公に母親の記憶が薄いのはなにかの伏線だと思うけど、母親からの手紙を見つけて、再びその事実に胸を痛める主人公への、沙智子ちゃんの包容力はすごかった。
まさに、悲しんでいる主人公を愛していた。
人は誰しも生きていること自体で罪を犯している。
こういうシチュエーションでその罪が浮き彫りになったとき、その自分を愛してくれる存在っていうのは、生きていること自体を赦してくれる存在であり、それはもうほとんど神様みたいなもの。
この包容力を中学生のロリっ娘が持っているんだから、まぁ素晴らしいったらないですね!
私も中学生のカノジョがほしいです!

1H1CGのシンプルなサブシナリオだったけれど、まぁイイカンジにギャルゲーしてたと思います。
できれば、中学生の彼女を作った兄を見る妹がほしかった。
関連記事
category
ゲーム [★★☆☆☆]
黄昏のシンセミア

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION まとめ

シナリオ

一夏の青春ラブコメディ。
主人公と三馬鹿トリオにスポットを当てたドタバタ日常シーンと、ヒロインにスポットを当てた個別ルートの分量が絶妙。
個人的には、もっと掘り下げて、こってり味でもよかった。
毎日の授業のこととか、小みどりの飼育状況とか、そういう日常の枝葉も少しは大事にしてくれたらよかったのに……。
でも、ドタバタ青春コメディだと考えるなら、これでいいのだろう。

ただし、主人公の存在感が薄いのは大きな減点。
精神年齢が幼いのか、無個性主人公が当時の主流だったのかは定かではないが、奴がシナリオ進行の足を引っ張る。そこだけが悔しい。

全体の完成度から言えば粗はあるものの、満足度は高い。
担当しているライターのうちの一人は、「ゼロの使い魔」を書いていた、故・ヤマグチノボル氏。
もう一人の桑島由一氏とどう分担していたのかはわからないが、プレイした感じ「朽木姉妹、千種」「早苗、みどり」でわけていたのではなかろうか?

シナリオ別評価
  若葉 > 双葉 = 千種 > みどり = 早苗

若葉ルートが頭ひとつ抜けている。シンプルにまとまっているし、エピローグがすばらしい。
千種ルートも、同じくきれいにまとまっているのを評価。
双葉ルートは、双葉ちゃんのかわいさがヤバすぎ。

テキスト

かなりあっさり。
主人公のキャラが薄いせいで、ツッコミ力に欠けている。
三馬鹿のボケは面白いんだけどね!?
ただ、あっさりしすぎて、ヒロインとの会話を掘り下げていってくれないのは困ったものです。

グラフィック

立ち絵の使い方が独特。
基本は一種類だけなのに、腕のポーズがそれぞれ3~4種類に、首を傾げたりする差分も用意されているので、実質3種類以上立ち絵があるように感じる。
このやり方は、正直立ち絵2~3枚で回す一般的なギャルゲーより、よっぽど手間がかかっているような気がする。
かわゆい目パチ口パクの動きも併せて、なんだかアニメーションみたいな気さえします。

クオリティは上々。
双葉ちゃんのお腹をぺろぺろしたい。

Hシーン

基本は1キャラ1回。
1シーンに5枚前後CGを使って構成するこのやり方は、昔のエロゲーならでは。
とても贅沢な気分になります。

ただし、テキスト的な興奮度がほとんどなし。
そして、シナリオの山場でHシーンが挿入されるので、使うとか使わないとかそういうレベルの精神状態でない可能性。

音楽・ムービー

OPムービーも、同じカメラワークで作ったリメイクもの。
シンプルなスライドショームービーだけど、私は結構好き。

EDはルート別にすべて違うボーカル曲。
これはOVERDRIVEのポリシーなのか。
OSTがほしい。

システム

フルスクリーンの仕様に不満。
それ以外は問題ないです。

総評

初出は2001年のゲーム。
過去の名作をリメイクするという試みは、ギャルゲー業界ではあまり聞かない気がする。
懐古厨からしたら、言語道断!な所業かもしれないけれど、私のようなにわかギャルゲーマーからしたら、いくら名作と言われていても、絵柄が古すぎると取っ付きが悪いのも事実。
そういう観点から見たとき、このリメイクは素直に嬉しい。

今作の場合は(原作をプレイしていないから定かではないが)おそらく原作をかなり尊重して作りなおしていると思う。
おかげで、古さと新しさがうまく同居した、独特な雰囲気がある。
特にHシーンの構成によく現れているね。
私はかなり好きです。

ゲーム自体も、なかなかに楽しかった。
さすが名作と呼ばれることはある。
ぜひ2や3もリメイクしてほしいとの期待も込めて、秀作★4評価ゲームのTOPに置いておきます。
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
グリーングリーン

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION みどりルート

「大丈夫、心配しないで。わたし変な人じゃないから」


グリグリ、ラストの5ルート目は、メインヒロイン・千歳みどりを攻略。
会話しているだけでゴリゴリとMPが削られていく感のある、天然ヒロイン。
たわわなおっぱいと、ちらりと見えるおヘソがまぶしい。

CVは、中山さら。
涼宮ハルヒの憂鬱の、ENOZのベースの女の子の声を当てていたらしい。
天真爛漫な感じが、みどりにはよく似合っていたと思います。
Hシーンも(このゲームにしては)バッチグーっしょ!

---

みどりルートは、彼女の奇妙な行動と、彼女自身の正体について。

みどりちゃんってば大樹の精霊かなにかなのかな~と予想していたのだけれど、その数段上をいっていた。
というか、登場時から好感度MAXだったから、ルート入ったらとろけそうなほどイチャラブしちゃうのかと思っていたのに、いきなり嫌われてワロタ。あれはバッチグーをシバいていいと思うよ!
でもジト目なみどりちゃんもかわいい!

早苗ルートでも思ったのだけれど、主人公の煮え切らなさというか、コドモっぽさにちょっとイライラする。
言い訳とかどうでもいいからさ、お話することは他にもっとあるはずでしょう?

みどりの一途さはとてもよい。
ただ、主人公と離れてた間の心境とか、そういうのに触れてくれるともっとよかったかも?

このパターンのお話は、今では割とよくあるやつだけれど、もしかして当時は新鮮だったりしたのだろうか?
エピローグもまたほんのりいい感じ。
蛇足にならず、空気感を大事にしてくれるのは、とても嬉しいです。

次回、総評。
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
グリーングリーン

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION 早苗ルート

グリグリ、4ルート目は、人見知りな病弱ロリっ娘、美南早苗を攻略。
世間知らずでどこかズレてる女の子なんだけど、不思議と一番マトモな「ツッコミ」をするキャラクターに思える。
早苗ちゃんとお話していると、みどりやら小みどりやらといったぶっ飛びヒロインと絡んでささくれだった心が癒やされていくようです。

CVは杉本沙織。
どうやら、このゲームは青二プロ所属の声優でキャスティングされているらしい。
早苗ちゃんの演技は、普通のトーンの日常会話はロリロリしくてよろしいのだけど、エッチな声とか泣き声とかに不満が残る。

---

「先輩には分からないと思うけど、私にとって終わりはすぐそこにあるんです。
 読んでいた本のページが、風でめくれちゃうみたいに。途中だったのに、急に最後のページになっちゃうんです」


予想はしていたけれど、早苗ルートは、今までとはずいぶん違った雰囲気のお話。
というか、たぶん鬱エンドに分類されるものだと思う。
私はこういうお話が好きなのだけれど、この雰囲気のシナリオは、最近は滅多に見ることができない。
消費者へのウケが悪いらしく、企画の段階でボツになってしまうのだとか?
ひょっとしたら、Angel Beats!の初音のエピソードは、ここが元ネタなのかもしれない。

ただ、シナリオ的にはさほど評価できるものではない。
ひたすらに切ない雰囲気なだけで、早苗ちゃんとその周りの色々が、主人公にどう影響を及ぼしたのか、そのあたりがいまいち見えてこない。
どうにも主人公の存在感が薄いというか……。
この時代のエロゲ主人公は、無味無臭な無個性キャラが一般的だったらしいけれど、それにしても、もうちょっとやりようがあったんじゃないのかなぁ。

でも、早苗ちゃんはかわいい。
Hシーンが切なすぎたけど、一枚絵的には今までで一番かわいかったよ!
ブルマで夜這いしてきちゃうのにはドキドキでした!
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
グリーングリーン

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION 双葉ルート

グリグリ、3ルート目は、跳ねっ返りなじゃじゃ馬娘、朽木双葉を攻略。
どうでもいいけど、普段の立ち絵がエロすぎる。
ヘソ出しがデフォなこのゲーム、みんなエロエロな格好をしてるんだけど、その中でも双葉の露出度ったら! 制服と水着を勘違いしてるんじゃないですかね!

CVは藤巻恵理子。
また知らない。アニメ声優かな? それとも、エロゲに出るときは源氏名を使っているのだろうか。
普段の声はおてんば娘らしく元気ハツラツだったけど、Hシーンではちょっと物足りない。

---

そういえば、Wikipedia:グリーングリーンには、双葉について「典型的なツンデレ」とか書いてあったんだけど、これは本当にツンデレなのか?
ツンとデレのギャップにドキドキしちゃうのがツンデレの魅力なわけで、確かに双葉ちゃんの際限のないデレっぷりにはトロけちゃいましたけどもね?
でも、共通ルートでの彼女がツンツンしてたのは、男に興味がなかった彼女の地が現れてるわけで、決して「好きだけど素直になれない……」なツンではないよね。

たしかに、Wikipedia:ツンデレには「初めは敵対的(ツンツン)だが、なにかのきっかけで過度に好意的(デレデレ)な状態に変化する」とも書かれている。
けど、これだとツン→デレの一方通行で、可逆性がないよね?
つまり、デレ状態に入った双葉ちゃんは、「あんたのことなんて好きじゃないんだからね!」とは言わないよね?
ツンデレな女の子の魅力は「デレたいのに素直になれなくてツンツンしちゃう」ところにあるはず。
だから、双葉ちゃんを、私はツンデレとは認めません! でもかわいい! 好き!!

---

「……分かり合う、努力?」
「そうです。それが大事なんじゃないかって。見てると、お互い自分の主張を剥き出しにして、いがみ合ってるようにしか見えません。
 好きなら、きっとその努力を惜しんじゃダメですよね。お互い、相手は世界に一人っきりなんですから」


双葉ルートでは、一人よがりだった幼い少女が、相手の気持ちを思いやれる優しい女の子になっていく様子が描かれる。
自分の気持ちを押しつけてほしいものを求めるだけではなく、相手の気持ちを考えて相手の望んでいるものを与えようと成長していく。

と言えば格好はつくものの、実際は双葉の持っているキャラクターにスポットを当てた、キャラ萌えルート。
でも、そのスポットの当て方がとんでもない。
おめかしして主人公のところにやってくる双葉ちゃんには、マジで胸がときめいてしまったよ。
現状、このゲーム随一の萌えキャラで間違いない。
初体験で「よかったぜ、おまえサイコー」とか口走る主人公に、「褒めてくれて嬉しかった……」とか言っちゃうし!

シーンは、2H6CG。
このシナリオのいいところは、主人公とヒロインの成長が、Hシーンを通して描かれている点。
この間も書いたけれど、セックスは一番原始的な共同作業だからね。
互いのことを思いやらないと、いいセックスはできないってことだね!

ルート的な評価は、ちょっとおまけして☆4。
双葉ちゃんのかわいさは一線を越えている!
そういえば、オーラスの黄色い花はなんだったんでしょう?
花のことをまったく知らない私には、チューリップにしか見えない。
チューリップの花言葉は「おもいやり」らしいですね
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
グリーングリーン

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION 千種ルート

グリグリ、2ルート目には、巨乳な保健の先生、飯野千種を攻略。
年上とか女教師とかには全く興味のないおいどんでしたが、千種先生だけはアリだったでごわす。

CVは、鈴木麻里子。
たぶんエロゲー声優ではない。
どうしてこのゲームはこういうマイナー声優をキャスティングしているのだろう?
でも、千種先生のキャラにはよく似合う、しっとりツヤのある潤みボイスだったと思います。

千種ルートでは、大人のフリしかできない子供と、大人になりたくない子供の、甘酸っぱい青春模様が描かれる。

---

「あのね、誰だって大人になんてなりたくないのよ? 誰だって言いたい事を言える方がいいじゃない。誰だって思ったままにしたいと考えるわよ。だけど、いつまでもそうもしてられないの」


子供と大人の境はどこにあるのだろう?
ハタチの誕生日を迎えたら――だろうか?
でも「ハイ今日からオトナですからね」と言われて、オセロみたいにくるんと変えられるものじゃないような気がする。

子供は、わがままで自分勝手なもの。自分にとってベストな選択肢を追い求める。
大人なら、相手のことも考えて、モアベターな選択ができる。

恐らく、彼女の学生時代の、先生との実らなかった恋が大きく影響しているように思える。
当時の彼女が恋心を抱いていた先生も、たぶん今の彼女と同じように、立場を理由にして関係を結ぼうとしなかったのだろう。
同じ立場になって、理解はできる。でも納得はできない――
きっとそれが、大人のフリしかできない子供なグリーングリーンの正体なのだ。

---

また恐ろしく綺麗にまとめてきたシナリオだった。
年上属性なヒロインだと、オトナな彼女がコドモな主人公に歩み寄って導いていく、といったスタンスで描かれることが多い(気がする。興味がなかったからあんまり触れたことがないけど)。
確かに、千種先生は大人な魅力がいっぱいで、いつも大人の余裕を主人公に見せつけてくる。
お風呂をノゾキにいったときの「……えっち」とか、もう色々ヤバイ。
けれど、実はその「オトナ」自体が虚勢で、同じ場所から二人で大人になろうと歩んでいく。
これはもう間違いなくギャップ萌えですね!

エピローグも蛇足にならず、予感を匂わせるだけで締める。
アニメ版Angel Beats!のエピローグを思い出した。私、あれ大好きです!

千種先生の魅力は、6割はグラフィックの賜物。
ちょっとしかめっ面な表情が、とてもチャーミング。
髪をアップにまとめたキャミソールの立ち絵が出たとき、私まで胸を撃ちぬかれたようでしたよ!
あのカッコのシーンもあればよかったのに。
Hシーンはひたすらにストイックな、1H5CG。サービスがほしい

千種ルートも、若葉ルートに続いて☆4余裕。
なにこれ、神ゲーの予感?
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
グリーングリーン

グリーングリーン OVERDRIVE EDITION 若葉ルート

積みゲーの中から、夏にぴったりなものを発掘して崩していくキャンペーン、第三弾は「グリグリ」。
初出は2001年。レジェンダリー・ギャルゲー「キラ☆キラ」を世に送り出したブランド・OVERDRIVEの手でリメイクされた、アニメ化までされた最強のスラップスティック・ラブコメディ(公式より)です。
ちなみにキャンペーン第一弾は「なつくる」、第二弾は「ころげて」でした。

山奥の全寮制の男子校にくすぶっていた男子たちと、試験的に編入してきた女子たちの織り成す、ドタバタ喜劇。
どう考えても一番かわいい早苗ちゃんは、後で攻略したほうがいいと聞いたので、サセ子予備軍な朽木若葉ちゃんから攻略。

CVは、満仲由紀子。
アニメ声優なのかな? あんまり聞いたことない声優さん。
なんとなーく井村屋ほのかと雰囲気が似てる。
愛嬌ある年下系素直ボイスは、耳に心地よい。

人の頼みを断らず、お願いされたらパンツも見せちゃうサセ子予備軍な双葉ちゃんのシナリオは、「誰でもいい誰か」のための存在が、「誰でもないあなた」のための女の子になる話。

---

例えば、世界中の人間が、あなたを除き、すべて死に絶えたとしたら?

人を人たらしめるのは、他人の存在があるからだ。
伝えたい想いがあって、伝えたい言葉があるからこそ、自分は自分であり、人は人でいられる。
それがなかったとしたら、あなたは存在していないのと同じではないだろうか。

若葉と呼ばれていた少女は、人ではなかった。
伝えたい気持ちもなく、伝えるべき言葉もなかったから。

そこに自分はなく、だから誰でもいい他人の満足のなかに自分を見つけるしかない。
けれど、他の誰でもないたった一人の大切な人のために伝えたい心があることに気付いたとき、彼女はそこに初めて自分を見つける。
彼女は本当の意味で「人」になれたのだ。

---

個別ルート自体はとても短い。
女の子がいる一月のうち、個別ルートに割かれたのはおそらく2日か3日くらいのもの。
けれど、シンプルに、かつとても綺麗にまとまっている。

エンディングが流れた後のエピローグは、ここだけの話、私が考えた最強のエロゲーシナリオの終わりかたベスト3に入っていた。
というか、まだ未完な私の自作シナリオのエンディングが、ほとんどコレだった。
同じことを考えていた人が15年前にいたなんて!
古い手紙を見つけたみたいな嬉しさを感じると同時に、正直に言って戸惑いを隠し切れない。
このまま発表したら、まるでパクリみたいに思われてしまいそう!
でも私はこのままでいくぞ! だって最強だもん!

Hシーンは、1H7CG。
この構成は、昔のギャルゲーならでは。
ちなみに使いました。若葉ちゃん健気かわいい!
でもぶっかけ差分が実装されてないのはなんで!? 意味がわかりません!

シナリオもいいし、ヒロインもかわいい。
このルートだけでいったら、☆4は軽いね!
関連記事
category
ゲーム [★★★★☆]
グリーングリーン
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。