Entry Navigation  [月別アーカイブ]

ARIA The ANIMATION 7~9話

7話 その 素敵なお仕事を…

2話の続き、先輩としての晃と、生徒としての灯里たち。
実際にお客さんを乗せたお仕事の詳しくは、今回が初めてかも。

ただ船を漕いで街を案内するだけのカンタンな仕事のように見えて、その裏には色々な努力があり、苦労がある。
どんな仕事でもそうなんだろうけれど、それを正確に想像することはなかなか難しい。
色々な障害にぶつかりながらも、いつかは暗闇を抜け、成長していくのだ。

……とは言え、私はヴェネツィアに行ったことはないし、ゴンドラに乗ったこともないのだ。
いまいちピンと来ないエピソードだったかもしれない。
晃さんはとってもいい先輩だったけどね!

8-1話 その 憂鬱な社長ったら…

大掃除のお手伝いができず、なんとなく居場所がなくて、そのまま家出しようとするアリア社長の話。
子供が家出を決意するときってあんな感じなのかな?
でもやっぱり我が家が一番。アリシアさんはとっても優しいしね!

というか、アリア社長は猫じゃなかったのか?
なんかシチュー作ってたし、風呂敷におにぎり包んでたし、タイピングできてたし、どういうことなの……。

8-2話 その イケてるヒーローってば…

ヒーローに憧れて、女の子の落としたお人形を届けようとするアリア社長の話。
8話は閑話的な扱いなのだろうか、アリア社長の日常回。
「はひっ(汗)」な灯里がかわいい。

9話 その 星のような妖精は…

でっかいメランコリックな藍華が、灯里とアリスを連れ、伝説のウンディーネ・グランドマザーに教えを請いに行く話――という建前の、お風呂回。
ついでに浴衣もあるよ!

なんだか無性に焦っちゃうときってあるよね。
誕生日が近くなってきたときとか、季節の変り目とか、夜明け前とか。
私は本当にこのままでいいのかな? いや、いいわけがない。でも、なにをどうすれば……?
根が生真面目な藍華が、でっかい夢を目の前にしたとき、そんな焦燥感に駆られるのもわかる。

けれど、なんでも楽しんでしまうことさえできたなら、苦しいことも悲しいこともきっと乗り越えられる。
それは灯里がいつもやっていることで、藍華が忘れかけていたこと。

とっても簡単なことなのに、みんな忘れがちなのね。

関連記事
category
[視聴中] アニメ
ARIA

ARIA The ANIMATION 4~6話

4話 その 届かない手紙は…

不思議な女の子から預かった、不思議な手紙を届けようとする話。

どんな動物も、寿命を越えて長生きすると、人間のような行動を取る妖怪――経立となるらしい。
猫なんてその最たるもので、すぐ化け猫とかになっちゃう。
今回は、アクア開拓時代――およそ150年前の飼い猫が人の姿を取り、灯里に飼い主のビデオレターを届けるようにお願いしてきたようだった。

手紙に残された手がかりが後出しすぎて、謎解きものとしての完成度は微妙。
けれど、ビデオレターそのものは、ぶっちゃけ泣きそうだった。
夕焼け空と、真夏のハレーションの色彩設計もすばらしかったし。

今話でも1話でも言っていたけれど、数多くの人の想いが積み重なって、まるで奇跡みたいにこの世界はここにある。
その裏では、名前も残っていないような一人一人に、こんなドラマがあったのだ。
世界の成り立ちを裏付け、世界観を補強するような、すてきなエピソードだった。

手紙は、本当に時間と場所を越えて、心を届けてくれるのね。


藍華「恥ずかしいセリフきーんしっ!」

5話 その あるはずのない島へ…

「あれ、灯里? リボンが……」
「泳いでる間に失くしたのかな?
 あ……前にもこんなことあったなぁ……。いつだっけ?
 家族でプールに行ったときだっけ。お気に入りのリボン、片方だけ失くしちゃって、探したけど見つからなくて……それで、どうしたんだっけな?
 あ、そうだ。お母さんが新しいのを買ってくれるって……そっか、それで探すのやめちゃったんだ。
 なんか不思議な感じ……。ずっとずっと忘れていたことなのに、今ごろ思い出すなんて……」
「残ったもう片方のリボン、どうしたんだっけな?」


水着回。ただしまったく色気なし。
楽しい夏の一幕の裏に、ずいぶんと深いテーマが沈む、すばらしい回だった。
言葉にしづらいものをここまで伝えられるなんて、なかなかできないよ。
私まで胸がいっぱいになってしまったもの。

ふと戻ってきたリボンは、なくしたはずだった懐かしいなにか。
子供の頃は信じていたはずなのに、いつの間にか信じられなくなっていたなにか。
でも、それは失くしたわけじゃない。ふとしたきっかけで思い出すこともある。
だって、それは忘れてしまっただけで、捨てたわけじゃないのだから。

……なんか、すてき。


藍華「次、恥ずかしいセリフが来そうな気がするわ……とりあえず禁止」
灯里「ぇぇぇ」

6話 その 守りたいものに…

アテナ先輩に影ながら支えられていたアリスの話。
左手キャンペーンが唐突すぎて、アリスがまるでアホの子だった。
でも、アリスのいろんな髪型が見れたのはGood!

さり気ない思いやりって、見えないところにちょっこりと隠れてる。
だから、普段は全然知らずに過ごしていて、でも気がつくと、思いやりをくれた人の顔がほんのり見える。


藍華「激しく見えまくるとき、人はそれを 「でっかいお世話」 と言う」
灯里「ええええ~~っ」
関連記事
category
[視聴中] アニメ
ARIA

ARIA The ANIMATION 1~3話

最近めっきり涼しくなってきましたね。夏ももう終わりなのかな?
そう思ったら、途端に夏っぽいアニメが観たくなって、ふと思い浮かんだのがこの作品。
ちなみに初見です。

---

1話 その 素敵な奇跡を…

世界観と主人公の紹介回。

惑星「アリア」の都市「ネオ・ヴェネツィア」で、ゴンドラ屋「ARIAカンパニー」で一人前のウンディーネを目指す少女、水無灯里が主人公。
地球(なぜかマン・ホームと呼ばれていた)から、一人でやってきたらしい。

観光に来たアイちゃんの「きらい」を「好き」に変えてしまうのが、今回のお話。
「取調べですか?」のジト目のアイちゃんがかわゆす。

なんとなくまったり落ち着いてしまう、不思議な雰囲気。
「カレイドスター」とほとんど同じスタッフが作っているせいなのかもしれない。

自分の好きなことで、人を笑顔にできる。
その出会いは、確かにすてきな奇跡かもしれない。

藍華「恥ずかしいセリフ禁止~~っっ!!」

2話 その 特別な日に…

アクア・アルタと呼ばれる高潮で、街がお休みになった日。
ゴンドラ屋「姫屋」の跡取り娘である藍華と、その先輩である晃の師弟関係のお話。

いつも厳しいけれど、それは愛だということを、わかっていても認められない藍華ちゃんのツンデレさ。
ありがちな話をすっきりきれいにまとめてきた。完成度高し。
水の表現がとてもきれいなせいかもしれない。

ところで、藍華ちゃんは中華系の設定なのかな。
チャイナ服には、ツインテよりお団子のほうが似合うと思います!

いつもの景色がいつもと違って見えると、いつもは見えない大切ななにかが見えてくるような気がします……。


藍華「恥ずかしいセリフ禁止っ!!」
アリシア「あらあら、うふふ」

3話 その 透明な少女と…

この人も同じ……自分の気持ちに嘘ついて、愛想笑いなんかして……。


ゴンドラを操ることは上手だけれど、ウンディーネとしての仕事の楽しさがわからない少女、アリスのお話。

楽しくもないのに笑えない。
自分を殺して、人の機嫌を取るためだけになんて、笑えるわけがない。

そう思うアリスは、暁に絡まれながらも街を案内する灯里を見て、気がつく。
人の気持ちに寄りそうのと、流れに逆らわずにゴンドラを進めることは、きっと似ているのだと。

空があって、水があって、小さな船が浮かんでいて、その上にはちっぽけな私と、一緒に乗ってくれているあなた。
無理に近づこうとしなくとも、肩の力さえ抜けば、もう気持ちは一緒なんだ――
アリスはきっと、風になれたとき、そう気がついたんだと思う。

彼女の悩みは決して特別なものじゃない。
そんな風に自然に笑えたなら、それはどんなにすてきなことだろう。私も本当にそう思う。
この作品は、台詞だけじゃなく、絵だけじゃなく、作品そのものの持つ空気感で、こういう伝えづらいことを私たちに共有させられるんだなぁ。
この回の完成度はすごいよ。エンディングのROUND TABLEがまったくもって神曲だもん。

流れに逆らわないで、上手に水を掴んで、ゆっくりゆったり進んでいく。
誰かをゴンドラに乗せて、心を開いて、心を軽くして、一緒に風になれたら……きっと――

――空も飛べるかもね。


アリス「……ちょっと恥ずかしかったですか?」
関連記事
category
[視聴中] アニメ
ARIA