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スカイ・クロラ The Sky Crawlers まとめ

攻殻機動隊の押井守が監督、Production I.Gが制作の劇場アニメ。
BD版を手に入れたので、もう一周してみることに。
レシプロ戦闘機がとても格好良いね!

中身は、クローンがショービジネスとしての戦争をさせられる運命に逆らおうとするもの。
どこかで誰かが戦っているという実感が湧かないと、平和というもの自体の価値がなくなってしまうから、という理屈で戦争ごっこが行われているらしい。

クローンたちは「キルドレ」と呼ばれ、永遠に年を取らない子供。
空を飛んで相手を殺すことを仕事だと割り切り、恐怖心も何も持たないように遺伝子操作されている。
仮に戦死しても、同じ戦闘ノウハウを持ったクローンがまた再び作られるだけ。

草薙水素はその永遠とも言えるループを「運命」と表現していた。
彼女が愛した栗田仁郎もキルドレであり、その永遠から解放するために彼を殺していた。
そして主人公の函南優一が仁郎のクローンだった。

「殺して欲しい? それとも殺してくれる?」
「でないと私たち、ずっとこのままだよ」


水素はその運命の輪に絶望を抱いていた。
けれど、優一は水素に生きてその運命を打ち破れと言う。
運命とは、オリジナルである絶対勝てない敵、ティーチャーの存在。
優一は水素の希望を乗せてティーチャーに挑み、そして敗北する。

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ストーリー自体は普通。
運命を破ろうとする姿勢は良いけれど、映画の中では敗れていないし。
けれど、生きることそのものの意味は見付けられていたようだった。
ぼんやりと生き延びるだけではなく、きちんと生きようとすること。
もしかしたらそれが大切なのかもしれない。

まぁとにかく、この映画は戦闘シーンにものすごく手が掛かっていてとてもカッコ良い。
それだけで観る価値があるね!
★4評価です。
category
アニメ [★★★★☆]
スカイ・クロラ