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デュラララ!! 1~4話

まだ観てないの??と言われたので、「デュラララ!!」を観ることにした。
秀作「バッカーノ!」と同じ原作者のアニメ。
オープニングはやっぱりオシャレな雰囲気だね。
オープニングの途中に前回のあらすじを入れてくるのはとても良いと思います!

1話 開口一番
竜ヶ峰帝人視点。
池袋に引っ越してきた竜ヶ峰帝人が、幼馴染みの紀田正臣に池袋の街を案内してもらう。
女の子を拉致しようとしたギャングと、首無しライダーの暗躍も。

登場人物の紹介回、といった雰囲気。
ネットのオフ会のつもりでやって来た女の子が、ギャングに拉致される。
そのギャングを倒す首無しライダー。
え、首がないってどういうこと?

なぜか狼と香辛料のホロが出てきた。
同じブレインズ・ベースのアニメだからかな。

2話 一虚一実
セルティ・ストゥルルソン視点。
2日前に死んでいたはずの少女、神近莉緒の話。

彼女が自殺オフに参加したのは、父が浮気をしていて、さらに母がそれを知っても黙っていて、家庭が何も変わらなかったことがきっかけ。
半年も思い悩んでいたことを思い切って打ち明けたのに、彼女を取り巻く世界は何も変化しない。
自分には世界をこれっぽっちも変える力なんてないのか、それとも今まで真実だと思っていた世界は既に欺瞞に満ちていたのか、またはその両方か。
とにかく、彼女は世界に価値を見出せなくなっていく。

莉緒とメールをしていた相手は、情報屋の折原臨也。
彼は莉緒をギャングに襲わせ、首無しライダーに助けさせた。
「全て見透かされて絶句してる、君の顔が見たかったから」
「人間ってものが、面白くて興味深くて仕方ないんだよねぇ」

「君さ、自分だけ特別だと思ってない?」
「君だって、秘密の一つや二つあるでしょ?自分は良くて、何で親がダメなのか、考えたことある?」
「浮気しても浮気知ってても、誰だってつまんない冗談に笑って、甘すぎる煮物を食べて生きてるんだと思うんだよねぇ」
「清廉潔白なだけで生きていけるヤツなんて、どこにもいないんだからさ」


折原に小馬鹿にされて、悔しくて、彼を見返してやろうと思って、けれど本当はそういった感情でもいいから、何か死ぬきっかけが欲しかった。
そして、彼女は折原の思惑通りに飛び降りる。
しかし莉緒を助けた首無しライダーは、彼女にこう言う。
――あなたが考えているほど世界はひどくないから。

首無しライダーに赦された莉緒は、自分も両親を赦そうと思った。
考えていたほど世界はひどいものではないのかもしれない。
人の数だけの想いと秘密があるのは当然だし、今見えているものだけが現実ではなかった。
こうして、2日前に死んでいたはずの少女は、今を生きていくことにした。

とても良い雰囲気の回だね!こういうの好きだなぁ。
首無しライダーの力は未だに謎だけども。

3話 跳梁跋扈
サイモン・ブレジネフ視点。
変わりたくても変われない竜ヶ峰帝人の憂鬱、竜ヶ峰帝人と折原臨也の出会い、平和島静雄とギャング「ダラーズ」(の偽物)の話。

自分のことを誰も知らない新しい街で、新しい自分になろうとしてみる竜ヶ峰。
園原杏里に誘われている気がしてクラス委員になってみても一向に仲良くなれなかったり、親友の紀田みたいに社交的になれなかったり、街の闇にビビってしまったり。
けれど、杏里がイジメられている現場に遭遇した彼は、杏里を助けようとする。
そこに現われる折原臨也。
関わり合いになってはならないと言われていた折原の力で、杏里を無事助け出す。

街の闇の紹介回みたいな感じかな。
帝人のホームシックというか、自信喪失の話がメイン。
何をしたわけでも何を失ったわけでもないけれど、少しでも園原を助ける力にはなれた。

4話 形影相弔
岸谷新羅支店。
闇医者岸谷新羅の語る、首無しライダーことセルティ・ストゥルルソンについて。

見間違えとか幻覚とかじゃなく、本当にセルティには首がないらしい。
その正体は、デュラハンというアイルランドの妖精だとか。
本来デュラハンは首を脇に抱えているものらしいけれど、セルティは首を失くしていた。
彼女の記憶が不完全なのは、首が残りの記憶を持っているからではないかと考え、彼女は自分の存在意義を探すように、首を探し続けている。

まさかの設定ではあるけれど、とても興味深かった。
岸谷とセルティは、恋愛というよりも家族愛のようなもので繋がっていそうだなぁ。
岸谷が首を探すことに否定的なのは、20年も一緒にいた素敵な女の子が、首を取り戻すことで知らない女の子に変わってしまうことを恐れているように見えるね。

ところで、セルティが乗っている首無し馬の霊が乗り移ったバイクには、モデルはないのかな?
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アニメ [★★★☆☆]
デュラララ!!

デュラララ!! 5~10話

5話 羊頭狗肉
紀田正臣視点。
紀田正臣の憂鬱と、竜ヶ峰帝人と園田杏里の3人、そして首無しライダーと切り裂き魔。

杏里が絡まれていたのは、中学からの友人の張間美香が傷心旅行とやらでいなくなったから。
杏里は彼女のことを心配する一方、彼女に依存していた自分を変えようとしていた。
それを心配する竜ヶ峰は、美香を捜すために組織の力を借りることも考えていた。
紀田は、そんな竜ヶ峰に街の闇を見せたくなかった。
そんな3人の、ちょっとおかしな、けれど居心地の良い三角関係。

今回切り裂き魔が初めて出てきたけれど、あれもまるで人間じゃないみたいだった。
そして切り裂き魔に付けられた傷から聞こえた声にビビるセルティは可愛い。

6話 東奔西走
門田京平視点
カズターノ事件とダラーズの話。

紀田の知り合い、門田京平・遊馬崎ウォーカー・狩沢絵理華・渡草三郎は、実はダラーズのメンバーだった。
その4人が、攫われた不法滞在者の友人のカズターノを取り戻そうとする。
足の付かない不法滞在者や家出少年を攫っては、人体実験に使っている組織があるという。

かなりのギャグ回だった。面白かった。
オッサンが攫われて渡草がマジ泣きしてるのもウケたけど、その理由もまじで下らなくてわろた。
あと、最近不憫な扱いを受けているセルティ。もう帰って休んでいいんだよ…

7話 国士無双
平和島静雄視点。
平和島静雄の憂鬱と、彼の過去について。

折原臨也は本当に嫌なヤツすぎてわろた。
静雄と幽の兄弟関係は、なかなか良い雰囲気だね!
いつもバーテン服を着ている理由がこんなところに。
てゆーか、バーテンの副業として借金の取り立て屋をやっているのかと思っていたよ。
あと、セルティとの関係もイイカンジだね。
やっぱり共通の敵(?)がいると話も弾むというやつか。

8話 南柯之夢
セルティ・ストゥルルソン視点。
岸谷新羅とセルティの日常に描かれる距離感、さがしものの話。

セルティはやっぱり結構可愛い性格をしているね!
でもやっぱり首はあったほうが良い気がする。
記憶についてだけでなく、自分の中の何かが欠けてしまうのって、結構辛いことだからね。
もう取り返しの付かないものならともかく、見つかるかもしれないものなら探す価値はあると思うな。

岸谷はセルティの首の行方を知っているようだ。
というか、首に傷のある女が、もうひとりのセルティなんじゃないか。
これは妙にややこしい話になってきてしまった。
しかし矢霧誠二のセリフはやばい。お湿りなう。
「僕は君の過去も未来もいらない。今の君だけでいい。今の僕らが永遠なんだ。愛してるよ、セルティ」

9話 依依恋恋
矢霧波江視点。
矢霧誠二と首に傷の女と矢霧波江の歪んだ愛の形。

波江は弟を溺愛していた。
弟が人形を欲しがったから、望むままに与えた。
しかし、波江にとっては人形でも、誠二にとってはひとりの女の子だった。
波江は愛する弟を狂わせた人形を作ったことを後悔し、人形に憎しみを抱く。

セルティにとって、探していた首が肉体を獲得してひとりの人間として生きているなんて、青天の霹靂と言うしかない。
自分が首を求めるように、首も自分を求めているに違いないと思っていたからね。
あの取り乱しようには笑ってしまったけど、実際笑えないよね。
肉体のみの存在の自分がオマケで、首+肉体になった存在がホンモノにも思えてくるし。

でもなんで誠二は色んな女の子に愛されているの?モテ期なの?納得できない

10話 空前絶後
竜ヶ崎帝人視点。
竜ヶ峰帝人が助けた首に傷の女と、彼女を追うセルティ・ストゥルルソンと折原臨也と矢霧波江の話。
――普通なことが嫌だった。人とは違う生き方がしてみたかった。

竜ヶ峰は首に傷の女を助けたことで、非日常に巻き込まれていく。
彼女を助けた翌日、竜ヶ峰を待ち伏せていたセルティと折原。
セルティは竜ヶ峰に全ての事情を話し、竜ヶ峰もそれを信じる。
そして、セルティの「彼女に会わせてくれ」という頼みを聞き、アパートに案内する。

しかし、首に傷の女は既におらず、さらに待ち伏せていた矢霧の部下に襲われる。
辛くも竜ヶ峰は折原に助けられるが、彼女の行方はわからない。
竜ヶ峰は、彼女の、そしてセルティの願いを叶えるため、動き出す。

展開も面白く、ギャグ回としても完成度が高かった。
校門からつけてくるセルティと折原のシュールさには私も吹いてしまったよ。
ラストの竜ヶ峰の出来る系雰囲気は大層なものだった。
感想を書くのもそこそこに、さっさと次の話を見たくなるレベル。
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アニメ [★★★☆☆]
デュラララ!!

デュラララ!! 11~12.5話

11話 疾風怒濤
竜ヶ峰帝人視点。
首に傷の女を捜す矢霧姉弟、ダラーズの実体、そしてその創設者について。
首無しライダーことセルティ・ストゥルルソンの存在意義。

無色透明なカラーギャング「ダラーズ」は、竜ヶ峰が遊びで作ったものが実体化したものだった。
彼は矢霧波江に取引を持ちかけるが、拒絶した波江にダラーズの数で戦う。
また、ダラーズが保護していた首に傷の女とセルティが会う。
首に傷の女は、名前を聞かれてセルティだと答える。

竜ヶ峰がダラーズを作ったとは、まさかの展開。
そこには突っ込まないが、そんな組織が存続できることにはやや疑問が残る。
でも竜ヶ峰がやたらと出来る系キャラになってきたのにはウケた。
一人称も「私」になっちゃってたし。

セルティの存在の不確かさがここに露わになった。
首を探し続けた年月はなんだったのか、どちらがセルティ・ストゥルルソンなのか。
――私は今ここに生まれた!この街に私の存在を刻みつけるために!

12話 有無相生
セルティ・ストゥルルソン視点。
首に傷の女の真実、それぞれのエピローグ。

矢霧誠二がセルティだと思って愛していた首に傷の女は、殺したはずの張間美香をセルティのように整形した偽物だった。
その事実を告げられ、誠二はくずおれる。
「君は本物と偽物の区別すらつけられなかったわけで、あんたの愛はその程度ってことだね」

確かにこの事実を見れば、誠二の愛は偽物だったのかもしれない。
けれど、自分を殺そうとした誠二を、自分の全てを捨てても愛した美香の愛は本物かも?
「俺はお前を愛していない。だけど、お前を見ている限り、俺は彼女への愛を忘れることはない。だから、俺はお前の愛を受け入れる。いつか、彼女を取り戻すまでは」

セルティが首を探していたのは、死を恐れていたからでもあった。
死なない肉体を持つ自分、ならば自分の死の要素は首にあるのではないか。
自分で管理できない死が、恐ろしい。
けれど、すれ違っていた岸谷とセルティの行動原理は、結局憶測でしかない。
ふたりは今を見据えて、ふたりで今を生きていくことにした。

張間美香を巡るエピソードのラストとしては、なかなか良かったね!
誠二はちょっとカッコ悪くなってしまったし、美香を受け入れる理由もなんだかアレだけど、美香の愛も本物だとしても歪んでいるのは間違いないから、これはこれでいいのかもしれない。

12.5話 天網恢恢
OVAその1、閑話。
遊馬崎ウォーカー視点。
事実は小説よりも奇なり、というかむしろ事実が小説をパクっている話。
神は天にいまし、すべて世は事もなし。

結局、赤い鞄は3つあったんだね。
密輸団がトカゲを入れてセルティに運ばせたもの、ヤクザが取引用に金を入れていたもの、ヤクザの下っ端が着替えと弁当を入れていたもの。
ストーリーは陳腐だけれど、見せ方が素晴らしい。
このアニメはこういう演出がとても素敵だね。
セルティが最近完全にギャグキャラ扱いになっているのもウケる。
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アニメ [★★★☆☆]
デュラララ!!

デュラララ!! 13、14話

13話 急転直下
園原杏里視点。
12話から半年後、変化を恐れて現実から目を背ける少女の話。
新キャラの紹介回でもある。

誰かに依存して、その人のなかに自分の居場所を見付けて生きる、それが杏里の生き方。
過去には張間美香、今は竜ヶ峰と紀田。
このままじゃいけない気はしているけれど、変わるのは怖い。今までと違う生き方をするのは怖い。
そんな彼女の前に現われた切り裂き魔。
否応無しに壊された日常を前に、彼女は何か変わることができるのだろうか。

新キャラの白バイ警官は無駄に熱そうだったな。
そして岸谷の父親は完全にギャグキャラっぽかった。
これでセルティのギャグ度がさらに…って、本当にセルティがギャグキャラになっちゃったよ!

14話 物情騒然
セルティ・ストゥルルソン視点。
切り裂き魔の正体を追うセルティと、それに関係していた岸谷父の話。

切り裂き魔が持っている罪歌という日本刀は、持っている人間に乗り移るという妖刀らしい。
さらに、罪歌は魂を斬ることができるという。
岸谷父は、それを使ってセルティの首と体を切り離していた。
切り裂き魔が自分を襲ったことを思い出したセルティは、その謎を追う。
一方、首を所有している折原は、戦乱の中にデュラハンの首を置いて肉体なしで目覚めさせようとしていた。

いつの間にかセルティと岸谷はラブラブになっていた。
ツンデレセルティは可愛い。面白い。
やっぱり気が付くといつものツンデレを選んでしまうな。
折原の言い方も面白かった。
さすがの私も、首無しとか首だけに欲情したりする変態ではないと思うよ。たぶん。
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アニメ [★★★☆☆]
デュラララ!!

デュラララ!! 15~17話

15話 愚者一得
雑誌記者贄川周二視点。
池袋でケンカが一番強いのは誰か、という記事を書くために平和島静雄のことを調べ始める贄川。
静雄への執着と切り裂き魔の思惑が一致したのか、贄川に罪歌が宿り、杏里を手にかけようとする。

どうして贄川が杏里を狙ったのかはよくわからない。
杏里の過去、両親の話あたりが関係してくるのかもしれない。
杏里はなかなかにどろどろしたものを抱え込んでる、ダウナーな女の子だね。
私はああいう子、結構好きだよ。
それと、贄川の娘の話も割と切なくなりそうで困った。
この手の話に弱いのですよね、私。

16話 相思相愛
セルティと新羅視点。
罪歌に乗っ取られた贄川周二を倒したことで、切り裂き魔事件は一件落着したかに見えた。
しかし、罪歌は子を増やし続け、杏里と静雄を狙っていた。

杏里が狙われていたのは、教師の那須島に好かれていたから。
一年前に学校を辞めた贄川春奈は、那須島に捨てられた女の子。
そして、その春奈が罪歌の「母」だった。
つまり、春奈は杏里に嫉妬していたわけだ。ふぅむ。

罪歌は人を愛したい。しかし刀の取れる行動は斬ることだけ。だから斬ることで愛を示す。
斬るためには力がいる。だから強い人に惹かれる。だから静雄を愛する。
わからないでもない。
わからないでもないが、杏里も「母」だったのはよくわからなかった。驚いたけど。

五年前、罪歌に乗っ取られた杏里は、愛したくて両親を殺した。
杏里と罪歌は一心同体。杏里が主体性を持つと、誰かを愛そうとすると、斬らずにはいられない。
だから誰かに寄生して生きていく。
こんな話なのかな?
とりあえず、ヤンデレな女の子って可愛いですよね。

17話 有為転変
折原臨也視点。
罪歌と園原杏里のその後と、池袋の街に生まれた新たな勢力。

杏里の両親を殺したのは杏里のお母さんだったんだね。
そしてそのまま罪歌は杏里に乗り移った。
その後のくだりは……正直よくわからなかった。難しい。
杏里が罪歌を押さえ込んでいたけど、それが臨也の策略で子を産み出されてしまった、ってことなのかな。

とにかく、これで街は「ダラーズ」「黄巾賊」に加え「罪歌の子」の三勢力がぶつかるようになった。
そしてそれぞれのトップが竜ヶ峰帝人、紀田正臣、園原杏里という仲良し三人組。
うぅむ、これからいったいどうなるのだろうなぁ。
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アニメ [★★★☆☆]
デュラララ!!

デュラララ!! 18~20話

18話 死生有命
紀田正臣視点。
入院してる女の子、三ヶ島沙樹と紀田正臣の過去の話。

紀田が黄巾賊のリーダーだった中学生時代、紀田と沙樹は付き合っていた。
沙樹は折原臨也に心酔していて、折原の手引きでふたりは知り合うようになる。
おそらく折原は沙樹を手土産に紀田に近づこうとしたんだろう。
そしてその思惑通り、紀田は折原に頼るようになる。

しかしそのせいで沙樹はブルースクエアとの抗争に巻き込まれる。
けれど紀田はビビってしまい、沙樹を助けに行けなかった。
そして、今でも沙樹に対して罪悪感を抱き続けている。
昏睡状態で病院に運ばれた沙樹の前で、折原が紀田に言う台詞はなかなか興味深かった。

「過去や想い出ってヤツはとても寂しがり屋でね、ひたすらに君のことを追い回す」
「未来でさえ確定してない世の中で、過去は確かに存在している。例えそれが誤解や妄想に彩られたことだとしても、本人がそれを信じるなら、過去は確かに真実に他ならない。それに基づいて行動を、あるいは生き様を決めるというのなら、それは確かに神の一種なんじゃないのかな」
「君はもう彼女から逃げられないよ。彼女への罪悪感は過去となり、彼女は君にとっての神になる」


そうして過去から逃げ続ける紀田に、角田は言う。

「逃げたことに罪悪感を覚えてんなら、一生嘘を吐いてるって気まずさくらい背負い続けろ」
「それでもあの子に嘘は吐きたくねえってんなら、逃げねえでちゃんと向き合っていってやれ」
「過去から逃げるのは許してやる。だけどな、せめて今と明日からは逃げんじゃねえよ」


どっちの気持ちもわかる。
せめて沙樹が責めてくれれば、それに耐えることが償いにもなる。
けど、過去はそれさえも許してはくれない。
沙樹はとても純粋な子だから、だから逆に辛いんだよね。

「正臣は戻ってくるよ。だってそれは決まってることだもん。だからいくら他の女の子を好きになっても平気。最後の最後に正臣は、その子たちよりも私のほうを強く愛してくれるんだから」
「だって、臨也さんがそう言ってたもん」


なんだかこのアニメにはヤンデレばっかり出てくる気がするな。
でも沙樹の声は普通の女の子っぽくて、すごく良いね。
しかし沙樹のヤンデレ具合はちょっとキツい。
いくら本当に好きでいてくれても、心の一番大事な部分には折原臨也が居座っているんだから。

19話 蒼天已死
交機の葛原金之助視点。
黄巾賊とダラーズの抗争のきっかけの話。

二つの組織のメンバーはどちらも相手が切り裂き魔だと思っている。
リーダーの竜ヶ峰と紀田は、園原杏里のために切り裂き魔を探そうとする。
杏里は最近様子がおかしい紀田の後を尾け、紀田が黄巾賊のリーダーであることを知る。
そのノゾきを見咎められ、追われた杏里はセルティに助けを求める。
ダラーズのメンバーだという噂の黒バイクが、切り裂き魔のような刃物を持ったヤツを助けた。
黄巾賊のメンバーにはそう映った。あーあ。

杏里の力、めっちゃ便利だね。親ってすごい。

20話 黄天當立
狩沢絵理華と遊馬崎ウォーカー視点。
紀田正臣が覚悟を決め、そして残酷な現実にぶつかる話。

紀田は結局、沙樹と杏里を重ね合わせているんだね。
紀田がどのくらい杏里のことを好きなのかはよくわからない。
見てる限り茶化してるだけなようにも見えるけど、実際はかなりマジなのかも。
だからこそ、同じ轍は踏めないわけだ。
こんどこそ好きな人を見殺しにはしない。
杏里と沙樹は違う。何があっても足を止めるわけにはいかない。過去に負けるわけにはいかないんだ。

そして折原臨也が突きつけたくてたまらなかった現実。
ダラーズのリーダーは、親友の竜ヶ峰帝人だという現実。

黄巾賊とダラーズはリーダーの手の届かないところでどんどん小競り合いを重ねていく。
いやはや、組織を束ねるのってすごく大変ですよね。
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アニメ [★★★☆☆]
デュラララ!!

デュラララ!! 21~25話+まとめ

21話 五里霧中
竜ヶ峰帝人視点。
リーダーの手を離れて対立を深める黄巾賊とダラーズと、それにともない溝が深まる竜ヶ峰・紀田・園原の三人。

ここ数話ちょっと勢いが足りない気がする。
見ていてダレてくるな。
しかし「制服」「眼鏡」「巨乳」だけで杏里だってわかるのすごくね?
他にもいそうじゃないか?
変わった髪色してるとかならまだしもさ。

22話 解散宣言
園原杏里視点。
決定的な亀裂が入る紀田と園原、そしてダラーズを解散させる竜ヶ峰。

「私の夢は、いつでも私の嘘だった」
「大事なことはなぜ、気付いたときにはもう失っているんだろう」


杏里を巡る黄巾賊とダラーズのいさかいは、ギャグテイストに溢れていてなかなかよかったね。
けど、紀田はともかく竜ヶ峰はリーダーとしてどうなんだろう。
この程度のことであんなに動揺してたら、そもそもダラーズなんて作れなかったと思うんだけどな。
なんでここにきてヘタれるのか、ちょっと意味がわかりませんでした。

23話 千錯万綜
紀田正臣視点。
黄巾賊に裏切られる紀田と、過去に立ち向かう覚悟を決める三人。

ブルースクエアが黄巾賊に潜り込んでいて、黄巾賊を乗っ取ろうとする。
竜ヶ峰がダラーズのリーダーだってチクり、平和島静雄を撃たせたのも折原臨也だろう。
まったくやってくれるよね。
しかしやっぱり竜ヶ峰はヘタレだ。
ヘタレなのをちゃんと自覚している紀田のほうがまだマシだね。
単身紀田を助けに乗り込んだ杏里はカッコイイかも。

24話 則天去私
竜ヶ峰帝人視点。TV版最終回。
黄巾賊のアジトに乗り込んだ三人と、エピローグ。

黄巾賊に潜り込んでいたブルースクエアに潜り込んでいたダラーズ。
色がないからできたこと。
竜ヶ峰は結局ダラーズに助けられたわけだ。

エピローグ、紀田と沙樹のはとても良かったね。
折原と杏里はちょっと消化不良かも。
まぁ平穏な日常が戻ってきたってことならあれでいいのかもだけど。
竜ヶ峰と杏里が付き合ったりするのかなーとか思ってたんだけど、そういうこともないみたいだね。

25話 天下泰平
TV未放送回。
池袋ベストカップルを探すTV番組に、平和島静雄の弟の羽島幽平が出る話。

羽島幽平に刺客を差し向ける折原臨也と、それを止めて折原を倒そうとする平和島、あとまぁなんか諸々詰め合わせ。
その後の平穏な日常(?)としてはまぁまぁの出来だったんじゃないかな。
とりあえずみんな出てきてたしね。
てか、折原にはレズな妹がふたりもいたのだね……知らなかった。

--- まとめ ---

まだ原作が完結していないせいか、それとも作者のスタンスなのかはわからないけど、少し消化不良感の残るアニメだった。
デュラハンとか妖刀とか、謎が残ったまま終わってしまったからね。
私が気になるのは、贄川春奈のその後なんですけども。

女の子はみんな可愛いのだけれど、主人公格の男に魅力が乏しかったのも残念だった。
というか、竜ヶ峰帝人のヘタレ具合にちょっとイラッとした。
オチはキレイにまとめてきたから、あれはあれでアリなのかもしれない。

これは私が2ch脳なせいなのかもしれないけど、ダラーズみたいな組織が存続し続けるのは可能なのだろうか。
ネット住民は熱しやすく冷めやすいものだよね。
リーダー格があんなにヘタレてると、飽きたメンバーから始まってすぐにバラバラになってしまいそうな気がするのだけれど。
どうもそのあたりのダラーズのメンバーの心情に、リアリティが足りない気がした。

まぁそれでもキャラは立ってるし話も結構面白い。
19話あたりから最終話までのダラけ具合が残念でならないね。
あのあたりでもっと疾走感が出てれば、星の数も増えたかもしれない。
これを観るなら私は「バッカーノ!」のほうをオススメします。
オープニングもバッカーノの二番煎じといった感じ。

池袋に土地勘がある人は、見ていて面白いアニメかもしれない。
私は池袋より新宿派なので、★3評価です。
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デュラララ!!
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