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WHITE ALBUM 開始

2011年最高のエロゲーとの評判の「WHITE ALBUM2」をプレイするべく、まずは一作目から手をつけてみた。
その一作目は1998年発売。なんと今から14年も前の話か。
私が手に入れたリニューアルパッケージ版も2003年発売と、10年近く前の作品。

古いゲームだと、やはり絵柄に時代を感じるねー。
2010年にPS3版が出ているが、その絵と比べるとまぁなんというかスゴイ。
10年前の人は本当にこれが最高に可愛いと信じていたのだろうか。
そのころの自分を振り返っても、決してそんなことは無かったような気がするのだけれどなぁ。
しかし、Keyの樋上いたるが描くいわゆるいたる絵というのは、この系統の絵柄を昇華させてきたものだというのがはっきりとわかり、なぜだか妙に納得できてしまった。

アニメ版も存在するようだけれど、ここはあえてゲーム版をプレイ。
やっぱりゲームで描かれる内容と、アニメで描かれる内容は、量が違うからね!
アニメを観ておいて、ここってゲーム版だとどうなってるんだろう…やっておけばよかった…って後悔するのは嫌。
スクール・デイズの二の舞にはならないよ!

ちなみに、XP以降のPCにインストールすると、BGMが再生されない不具合が発生する模様。
PC側の問題ではなく、ゲームエンジン側の問題のようだ。
私はこの記事を参考に、この通りにインストールしたら、バグを回避できました。
http://mikemikedash.blog76.fc2.com/blog-entry-383.html

---

Leafが作るゲームは、やはりただの紙芝居ゲーでは終わらない。
ホワイト・アルバムもその例には漏れないシミュレーション要素がある。
とは言え、主人公の一週間の行動を選ぶ程度のものだけれど。

さらに、ヒロインのオススメ攻略順も意見が分れるところらしい。
2chのログを漁ってきたところ、主人公の恋人である森川由綺を最初に攻略するか最後に攻略するかで、大別できるようだ。
「最初に恋人の相手して、それ以降裏切り続けるのがいいなら最初に。恋人無視し続けたけど最後に恋人に戻ってくるのがいいなら最後に。」

いくつか上がっていた攻略順は、こんな感じ。
  由綺 → マナ → はるか → 美咲 → 理奈 → 弥生
  由綺 → 理奈 → 美咲 → 弥生 → マナ → はるか
  マナ → はるか → 美咲 → 理奈 → 弥生 → 由綺

まぁ私は当然のことながら、由綺を最初に攻略するよね!
それ以降は好みでいいってことかなぁ
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM 由綺ルート

「最初に恋人の相手して、それ以降裏切り続けるのがいいなら最初に」な、森川由綺ちゃんを攻略。
ゲーム開始時点から主人公の恋人な、アイドルの卵な女の子。
ちなみに開始直後は過去の回想なんだけれど、由綺との馴れ初めも自分で決められるとか驚きだよ!
しかもその後のシナリオに全く関係なかったし。

由綺ルートは、アイドルとして成功してゆくにつれ主人公との距離が離れていく恋人との話。
主人公は色んな女の子が周りにいるけれど、恋人の由綺を一途に支えようとする。
けれど、芸能活動の悩みなんかは、恋人よりマネージャーやプロデューサーのほうがわかったりもする。
そんな中で、由綺に何が出来るのか、何も出来ない自分から由綺はだんだん離れていってしまうのではないか、と主人公は悩む。

途中でマネージャーの篠塚弥生に「これ以上由綺の大切な人になると、アイドルとしての彼女のタメにならない」と敵視されたり、プロデューサーの緒方英二に告白されて唇を奪われたりする。
主人公は「一般人な自分」と「アイドルな彼女」の間に勝手に壁を作って、それを乗り越えないように付き合っていた。
由綺はそんな主人公の優しさを嬉しく思うと同時に、寂しさも感じていた。
それがふたりのすれ違い。
けれど、英二の告白を通して由綺の苦悩を知った主人公は、勝手に壁を作って距離を置いていた自分に気付く。
そして、身体だけでなく心も結ばれたふたりは、離れても側に感じられる強さを手に入れる。

――ブラウン管の向こうで歌う由綺を、ブラウン管のこちら側で俺が見つめる。
――楽園の、向こう側と、こちら側と。
――この構図は、未だに、変わらない。多分、これからも。
――でも、俺はもう、このブラウン管と俺との間に、壁を感じたりなんかしない。
――俺と由綺との間には、初めから、壁なんか存在していなかったはずなんだ。
――周囲と、そして俺とが、勝手に間に壁を造ってただけなんだ。
――こんな壁は、取り外してしまわなかったら、由綺が、永遠の壁の中に閉じ込められていってしまう。
――俺が感じていた孤独の檻に。


---

住む世界が違う(と思い込んでいる)恋人の、ひとつのハッピーエンド。
ずっと同じ世界で生きてきて、これからもそうである恋人同士なんてほとんどいない。
平凡な大学生とアイドルっていう構図は、それを鮮明に描いているね。
由綺ルートはさほど面白みはないシナリオではあったけれど、それがこれから他のルートを経てどう変わっていくのか、期待してしまうところではある。

しかしこのシミュレーションはやりづらいなぁ。
展開にちょっと違和感を感じてしまう部分もあるし…
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM マナルート

ホワイト・アルバム、2キャラ目は家庭教師の生徒、観月マナちゃんを攻略。
マナはツンデレとはちょっと違うなぁ。
クロス・チャンネルの冬子と似ているかもしれない。
反転型勝ち気娘というやつか。

マナルートは、マナが毎週家庭教師に行く主人公に惹かれていく。
恋人の由綺とマナはいとこ同士で、同じ人を好きになってしまうお話。

その描写が全くなかったのでよくわからなかったが、主人公もマナに惹かれていたようだ。
しかし、マナは「何かをひとりでやり遂げている由綺」と「ひとりじゃ何もできない自分」とを比べ、庇護欲を誘って由綺の恋人を取るのはフェアじゃないと考えた。
だから、自分がひとりで何かできるようになるまで、一旦お別れ。
主人公もマナのその決意を汲み、由綺よりもマナに惹かれていることを自覚しながらも、由綺と付き合い続ける。

英二が由綺にちょっかい出してくるくだりがあるのかと思ったけれど、全然関係なかった。
クリスマスのアレはなんだったんだ。
もっとADとか喫茶店のバイトとかして、英二や由綺と会話していかなきゃいけなかったのかなぁ。
しかしいくらシミュレーションゲームだとは言え、自分の行動でシナリオの完成度が下がるのはいただけない。
でも、クリスマスから正月にかけての、看病したり看病されたりのくだりはなかなか面白かったね。

Wikipediaを見る限り、「浮気」をテーマにしたゲームだということだけれど、別にこれは言うほど浮気ってわけじゃないような気がする。
主人公がマナのことをどう思っているかがあまり語られないのが残念だよね。
由綺に「実は他に好きな人がいるんだ」って言っておいたのに、そのくだりは全くその後の展開に絡んでこなかったし。
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM はるかルート

ホワイト・アルバム、3キャラ目は不思議ちゃんな幼馴染み、河島はるかちゃん。
だらしないけれどとても良い雰囲気を持った女の子。
けれど、その無気力さは生来のものではなく、事故で兄を亡くしたことがきっかけだった。
そのあたりがはるかルートのテーマ。

幼稚園からの幼馴染みである主人公とはるか。
主人公は、はるかがテニスに積極的に打ち込んでいたころも、はるかの兄が死んだときも、そして今も、ずっと彼女の近くにいる。
男女の恋愛感情なんて生まれないほどの距離。あるいはそう勘違いできるほどの。

はるかは、主人公に昔から好意を抱いていた。
けれど、その好意は彼女の兄が死んだときから、兄へのものとすり替えられていた。
主人公がはるかに近すぎたから。
まるで兄のように、はるかに優しかったから。

「結局、何にもなれなかったね、私」
「諦めずに何か続けてたら、ひょっとしたら、私でもスーパースターになれたかも知れないのにね」
「兄さんじゃなくて、私が死ねばよかったんだね」
「そう思っただけ。あの時に」
「結局、兄さんは戻ってこない。当たり前だけど」
「ただ、私が死んだだけ。私は私になるのを自分で捨てちゃったんだ」
「自分になれなかったのに、スーパースターになんて、なれないよね」


はるかの言うスーパースターって、そのまま受け取ればテニスがとても上手かった死んだ兄のことなんだろうけれど、ここではやっぱり由綺のことを指しているんだろうなぁ。
由綺がアイドルとして成功していることというよりも、主人公のなかでのスターだという意味で。
テニスを続けていればよかったという話じゃなくて、主人公の一番であり続けることを諦めなければよかった、っていう後悔。

身体を重ねて、性の呪縛から解き放たれたふたりが見付けたのは、やっぱりどうやっても昔のようには戻れない自分たち。
どう進んでも正しい道へとは戻れない、迷路に迷い込んでしまったような。

――スーパースターになれないまま俺たちはいつも、青空の下に取り残されてた。
――変わることも、変わらないことも許されなかった俺たちが、いつも。


---

全然期待せずに始めたはるかルートだけれど、はるかの魅力にヤラレてしまいました。
とても良い女の子だよはるかは。
こういう独特な雰囲気を持った子って好きなんですよね。

はるかは主人公の親友でもあるけれど、由綺の親友でもある。
親友を裏切れるような子じゃないから、だから辛いんだよね。
エピローグで、自分たちのことを由綺に正直に話そうと言う主人公に、はるかの言うセリフがまた切ない。
「もし、由綺、私のことで泣いちゃうみたいだったら、私のこと、忘れちゃっていいよ」

後悔と、諦めと、安心と、罪悪感と、そういったものが一緒くたになって、取り返しのつかないことになっている。
けれど、それが人生っていうものな気がする。
どうすればふたりが幸せになれたのかが明らかになっていて、それがまた残酷なんだよね。
はるかの兄さんが死ななければ、ハッピーエンドになれたのに。

「こんなはずじゃなかったのにね」
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM 美咲ルート

勢いに乗って、4キャラ目の澤倉美咲ちゃんを攻略。
美咲は、一部では熱心なファンもいるという、良くできた優しい先輩。
男友達の彰が秘かに片想いしている。

美咲ルートは、正直に言ってよくわからなかった。
たぶん今のところ由綺を含めた一番の純愛話なんじゃないかとは思うのだけれど。
これから書くことはだいぶ適当かもしれない。

---

美咲は、もともと主人公のことが好きだった。
けれど彼女は根が優しいひとなので、主人公と由綺が付き合っているのを、ただ見守っていた。
主人公がどのルートでも抱えている苦悩は「アイドルの由綺と一般人の自分との間にある壁」について。
恋人同士なのに、その壁のせいでふたりは孤独になる。

そんなとき、主人公は美咲に惹かれていく。
けれど、美咲はその愛を素直に受け入れることができない。
美咲は主人公の孤独を理解していて、そのせいで近くにいる自分を求めていると思っていたから。
それに、その愛を受け入れることは、すなわち由綺への裏切りでもある。
だから、美咲は主人公を避け続けた。

美咲は、好きな人の愛を受け入れることができずに傷つく。
主人公は、由綺に置いていかれるような孤独に苛まれ、美咲に避けられて傷つく。
由綺は、好きな人と違う世界に身を置かなければならない孤独に傷つく。
誰も傷つかないハッピーエンドなんか存在しない世界。

結局、その傷は由綺への裏切りという新しい傷を負いながら癒すしかない。
そんな、悲しい愛の話。たぶん。

---

美咲がどうして主人公に惹かれたのか、主人公がどうして美咲に惹かれたのか、そのへんがいまいちよくわからなかった。
というか、学園祭でいきなり美咲にキスするシーンは唐突すぎた。
三すくみのような構図を、どう瓦解させるかという構成は面白かったと思うんだけどね。

ちなみに彰はもっとキレていいと思うよ!
彼女がいるのに親友の想い人に手を出すのは、けっこう酷いと思います。
まぁそのシーンを期待して美咲ルートをプレイしていたのだけれどね!
しかし今回もはるかはとても良い子だったなぁ
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM 理奈ルート

5キャラ目は、由綺の先輩であり、トップアイドルである緒方理奈ちゃん。
全てを引換えに、全てを手に入れた女の子。
理奈ルートは、そんな理奈ですら手に入れられないもののお話。

最初は、大好きな兄に喜んでほしくて、努力を重ねてきた。
けれど、兄の目がだんだん由綺に向いていくのに気付いてしまい、それをなんとかしようと由綺の彼氏である主人公に相談する。
そのうち、理奈も主人公のことを好きになってしまう。
けれど、主人公も由綺のもの。兄も、理奈の元には帰ってこない。

「どうしていつも、いつも人のものなの?いつも、いつも…」
「私がんばった!がんばってきた!みんなに天才だって言われて、その期待を裏切らないようにしてきた!」
「それなのに、どうしてみんな人のものなの!?どうしてみんなあなたのものなのよ!?」
「初めて、ほかに何も要らないって思ったのに、それなのに、兄さんも、冬弥君も…。どうして私のものじゃいけないのよ!?」


結局、理奈はこれまでに手に入れたものも、これから手に入れるはずだったものも、親友だった由綺も、全てを捨てて主人公を選んだ。
由綺ルートと比べると、主人公が意図的に壁の向こう側へ行こうとするところが違うね。
まぁ最終的には理奈がこっち側に来てくれるのだけれど。

理奈のこの潔さはとても良いと思う。
恋は初めてが一番輝くのかもしれない。
そう思えば、恋とセックスとを言い換えた処女厨の気持ちもわからなくはない。

これもある種のハッピーエンドなのかもしれないね。
由綺と英二がどうなったのかが気になるところではあるけど。
しかし由綺は毎回毎回物わかりの良い子すぎるでしょう!
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM 弥生ルート

ホワイト・アルバム、ラストは由綺のマネージャーの篠塚弥生さん。
どのルートでも一貫して主人公と由綺との関係を好ましく思っていない、機械のように感情を感じさせない女性。
弥生ルートでは、そんな彼女の本当の気持ちがテーマ。

弥生さんは、元々感情の起伏に乏しいひとだった。
学生のころに男性とお付き合いをしても、それは変わらない。
そんな彼女が唯一愛情を感じられたのが、由綺だった。
彼女は言う、由綺を成功させるのは仕事じゃない、自分の夢だと。
そしてそのためになら、何を―自分の身体さえをも―犠牲にすることも厭わないと。
それが彼女の愛。

そして、彼女は主人公と関係を結ぶ。
そこに芽生える感情。おそらく、ある種の愛情のようなもの。
自分の愛している女性の、愛している男性。
このあたりの複雑な感情は、ちょっと一言じゃ表せないなぁ。

けれど、弥生の冷たさは、その愛情の裏返しである。
由綺ルート以外で、クリスマスライブの後に英二に渡されるプレゼントは、弥生が主人公のために用意したものだし。
結局、主人公と弥生は、その裏返しの愛情のなかで真実は掴まなかった。
お互いそれは望んでいなかったし、想い出の中だけのハッピーエンド。

妙に温かい気持ちになるシナリオだったね。
誰も傷つかないグッドエンドだったと思う。

これで全クリ、まとめは次回記事。
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM まとめ

--- シナリオ ---

「浮気」をテーマにしたゲームと言われて始めたけれど、ドロドロした内容とは違った。
主人公と、恋人の由綺と、浮気相手の女の子と、それぞれが本当の愛を探していくような内容。

それ自体の完成度は悪くないのだけれど、どうにも由綺がイイ子ちゃん過ぎて、リアリティが薄い。
まぁ主人公も、彼女の生きている世界にはまるで現実感がない、って言ってたから、そういう意味では間違っていないのかもしれないのだけれどさ。
主人公に「他に好きな女の子がいる」って言われても、自分を責めるばっかりで主人公を責めたり相手の女の子を責めたり、そういうことを全くしない。
世の中にはそういう子も中にはいるのかもしれないけれど、たぶん少数派だと思うんだよなぁ。

あと、結局英二と由綺はどうなったのだろう。
由綺は「音楽祭のあとに返事する」とか言ってたけど、結局その返事は一度も聞いてない。
まぁフッたってことなんだろうけどさ。
「浮気する」があるなら「浮気される」があっても良かったと思うんだけどなぁ?
正直、その要素もちょっと期待していたよ!

個別ルート評価
はるか >> 弥生 = 理奈 > 由綺 ≧ マナ > 美咲

はるかルート最高。
弥生と理奈ルートは、由綺の周りでのイベントが多かったのが楽しかったね。
オチとしてはどっちも好き。
理奈ルートはわかりやすいのも良かった。

オススメ攻略順
由綺 → マナ → はるか → 美咲 → 理奈 → 弥生

私は、攻略はここを参考にしました。
http://www.eonet.ne.jp/~you-m/games/ha/whiteal_sol.html
http://homepage1.nifty.com/uya/game/white/index.htm

--- シミュレーション ---

ゲームシステム上、シミュレーションの経緯によっては、そういう重要イベント後の日常イベントに、違和感をあることがある。
例えば、「他に好きな子がいる」の告白の次の日に、普通の世間話をしてたりとか。
そういうのって、やっぱりゲーム自体の完成度を下げるよね。

シミュレーション要素は、自分でレアなイベントを起こしたりとかそういう楽しみは確かにある。
けれど、シナリオ至上主義者の系譜を継いでいる私としては、そういう「遊び」な要素でシナリオの完成度を下げるのは、とても良くないと思います。
これはPC版だからで、コンシューマ版だったらもっとマトモになっていたりするのかなぁ。

--- 絵・キャラクター ---

コンシューマ版の公式HP見ると、みんな可愛いですねー!
この落差には結構ショックを受ける。
二次元にこの10年で何があったんだろう…。
でも、じっくり心を無にして見ていると、これはこれでそれなりに可愛いのでは?と思えてくるのが不思議。
煩悩が混じるともう駄目だけどね。

キャラクターとしては、やっぱりはるか最高。
由綺はちょっと優等生すぎた。
理奈くらいがちょうど良いと思うんだ!
マナみたいな子はいつでも可愛い。

--- その他 ---

Hシーン
必要悪。
浮気モノでこれがなかったら途端に嘘っぽくなっちゃうからね。

音楽
これは良かった。
オープニングのピアノ版がめっちゃいいね!
アルバムの部屋で流れるヤツ。

由綺と理奈のボーカル曲も良かったと思う。
WHITE ALBUMは由綺が歌ってるほうがいいな。
SOUND OF DESTINYは水樹奈々が歌っているほうが好き。

システム
昔のゲームだからなのか、Leafがそうなのか、かなり貧弱だった。
「うたわれるもの」と同じくらい。
セーブ枠が5つとか、ファミコンかよ

--- 評価 ---

「WHITE ALBUM2」の予習として手をつけたけれど、やはり時代を感じるゲームだった。
当時としてはいろいろ斬新だったのかもしれないが、今となっては凡作の域になってしまっているかも。
CVナシなのは特に評価に関係しません。
無いなら無いで、サクサク進められて良いよね。

シナリオ自体は面白いのだけれど、シミュレーションのシステムでその完成度を下げているのが残念。
あと、好きになる過程の描かれ方がいまいちだったな。
主人公がモテる理由がよくわからなかったし。

キャラの可愛さっていうのは、そのゲームを好きになれるかどうかに大きな影響を及ぼしている。
ギャルゲーとして評価する場合、そこが評価できないとなかなか厳しいね。
とりあえず★2評価をつけておきます。
ただしはるかルートだけは★4以上の価値がある!
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM2 -introductory chapter-

1作目を終え、満を持して「WHITE ALBUM2」を開始。
序章である「introductory chapter」が2010年3月に、終章である「closing chapter」が2011年12月に発売された。
本当はアニメ版も観ておきたかったけれど、そこは断念。

序章は、主人公とメインヒロインふたりの高校3年の冬の話。
選択肢はなく、エンディングは一つだけ。

主人公の北原春希と、学園のアイドル小木曽雪菜、孤高の天才冬馬かずさの、やっぱり切ない恋物語。
この浮気をテーマにするところは、1作目と同じだね。
雪菜、冬馬ときて主人公が希望の春っていう、この名前の付け方はほんとにアレだね。

---

  どうしてこうなるんだろう…
  初めて、好きな人ができた。
  一生ものの友達ができた。
  嬉しいことが二つ重なって。
  その二つの嬉しさが、また、たくさんの嬉しさを連れてきてくれて。
  夢のように幸せな時間を手に入れたはずなのに…
  なのに、どうして、こうなっちゃうんだろう…


主人公は、前からかずさのことが気になっていた。
だからかずさを軽音に誘うことに拘っていた。
かずさは、他人を寄せ付けないようにしていた自分と積極的に距離を縮めてこようとする主人公を、意識はしていた。
そして主人公が強引に誘ってきた軽音を経て、音楽の楽しさを再び思い出した自分を見付け、その中に主人公が好きになっている自分も見付ける。
雪菜は、歌が好きなのも隠して自分を偽って過ごしていた高校生活を、最後に幸せな時間に変えてくれた主人公を好きになる。

軽音楽同好会の文化祭での発表を経て、今まで全く違う世界にいた三人は大切な絆を手に入れる。
かずさは言う、「きっと死ぬまで同じ価値観を持てないと思う。だから、不倶戴天の敵になるか、生涯の大親友になるかのどっちか」。
こうして、奇妙な構図の仲良し三人組が生まれる。
「でもさ…あんなにどうしようもなくなっちゃったら、これからが辛いよね、あの三人」

文化祭が終わり、雪菜は主人公に告白する。
主人公は、かずさのことが頭をよぎるけれど、ツンなかずさしか見たことのない彼に、雪菜からの告白を断ってかずさへアプローチする選択肢はなかった。
ポイントは、雪菜が誰しもが羨む学園のアイドルである点、最初に主人公がかずさに抱いている感情が恋心というよりも憧れであった点、そしてかずさと両思いになる可能性を主人公が全く考えていなかった点。

雪菜は、かずさが主人公を意識していることに気付いていた。
けれど、初めて好きになった人を手放したくなかった。
ここで主人公をかずさに渡してしまえば、自分が蚊帳の外になってしまうのがわかっていたから。
だから、雪菜は主人公と付き合い、かずさを一生の友達だと言い、三人でずっと一緒にいようと言う。

---

けれど、そんな幸せな時間が長く続くわけがない。
かずさは主人公をだんだん避け、ピアノの道を再び歩み出す。
主人公は、雪菜との約束を破って外国に留学しようとするかずさに対し、自分の気持ちをぶつけてしまう。

――どうして…どうして俺の前からいなくなろうとするんだよ!?
「あたしの前から先に消えたのはお前だろ!?勝手に手の届かないとこに行ったのはお前だろ!」
「手が届かないくせに、ずっと近くにいろなんて、そんな拷問思いついたのもお前だろ!」
「人を傷つける事実を堂々と相手に押しつけて、それで自分は誠実でしたってか?」


私がかずさの立場なら、とても耐えられるものじゃないね。
正直なことって、美しいこととは限らない。
自分の気持ちに正直になった主人公は、かずさに強引にキスをする。
けど、かずさは。

「なんで…なんでそんなに、慣れてんだよっ!」
「どこまであたしのことを置いてきぼりにすれば気が済むんだよ!?」


ここは本当に切ないシーンだった。
人は正しいことばかりして生きてはいられない。
そして、自分の気持ちと正直に向き合うことが正しいこととは限らない。
そんな人生の暗い部分を象徴しているようにすら思えたよ。

---

決定的にズレてしまった三人。
主人公は、もはや雪菜と真正面から向き合うことはできないし、かずさともすれ違ってしまった。
彼にできるのは、雪菜に対して「誠実」であることだけ。
そう思いつつも、なかなか切り出すことができない。

卒業式の夜、かずさを見付けた主人公は、かずさと結ばれる。
「後悔なんて、し飽きた」
「二度と会えないかもしれないのに、今さら気持ちを確かめ合ってどうすんだろうな」


翌日、かずさが外国へ行く日、雪菜と一緒に空港に行く道すがら、主人公は雪菜に全てを打ち明ける。
けれど、雪菜は泣きも怒りもしない。
ただ、自分がかずさの気持ちを知ってたのに主人公に告白したせいだ、と自分を責めるだけ。

空港に着いてかずさを見付けた主人公は、自分の気持ちを抑えきれず、雪菜の前でかずさにキスをする。
全てが手遅れなのに。
どうしてこうなっちゃったんだろう。

---

真面目にギターの練習をし始めるまでの主人公は、かなりウザかった。
あと、軽薄な軽音部の部長のキャラはどうにかならなかったのだろうか。
ちょっとは嫌われておかないと、部長が三人のなかに入ってきちゃうからかな。

それ以降の三角関係な主人公は、割とアリだった。
もちろん「それしちゃうのかよ…どうして地雷を…」って思うこともあった。
かずさにキスしたり、かずさとエッチしたり。
自分ならかずさのことは考えないようにして、雪菜とふたりになろうとすると思うけど、でもここまで自分の気持ちを諦めないのは、これはこれで清々しいね。
グチグチ思い悩むところはあまり清々しくないけれども。

そういう意味で言えば、雪菜のほうがよっぽどスッキリしているか。
彼氏も、親友も欲しい、そんなワガママを綺麗に正当化している。
正しい腹黒さというのかなぁ、こういう考え方は私は好きだよ。
逆に、かずさのような不器用さはとても勿体ないと思う。
それがかずさの良さでもあると思うのだけれども。

ということで、現段階では私は雪菜派です!

---

話自体はとても面白いね。
文化祭までのシーンの楽しさはスゴい。
というか、やっぱり曲がとても良い。
ホワイト・アルバムはやっぱり音楽的には神ゲーだったんだなぁ。

強制スクロールのおかげで、ライブシーンの演出もバッチリ。
このシーンを楽しむためだけに1作目をプレイするのもアリなレベルだと思う。
1作目を発売当時にプレイしていた人にとっては、想い出補正でヤバいことになっているんじゃないかな。
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM

WHITE ALBUM2 特典デジタルノベル

WA2、特典デジタルノベル2本を読み終わった。
序章が終わって終章に入る前に読んでおくといいそうな。

こちらはアドベンチャーじゃなくてノベライズ形式になっている。
文庫本にしたら各200頁弱の量。
声や立ち絵はなく、背景と背景音楽のみ。
PDF版のほうには挿絵が付いている。

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「雪が解け、そして雪が降るまで」

高校3年になってから軽音に入るまでの、冬馬かずさの物語。
かずさが春希に惹かれていく過程が詳しく語られている。

かずさにとっての音楽と春希にとっての音楽の価値が違いすぎて、それは普通なら絶対にわかり合えないレベルでの相違なのに、それが交わって寄り添う様はとても純粋で綺麗なものを見ているようだった。
参考書を失くしてしまうエピソードはとても良かったね。

かずさには音楽しかなくて、だからその孤独は壁一枚を挟んだ春希としか分かち合えない。
春希じゃなきゃいけなかったとは思わないけれど、それができたのは春希だけだったろうから、そういう意味では運命と言えなくもないね。
しかしかずさの不器用さは群を抜いているなぁ。

---

「歌を忘れた偶像(アイドル)」

大学に入ってから3年生までの、小木曽雪菜の物語。
春希に裏切られてからの雪菜の心の内が語られている。

結局、雪菜は高校時代のほとんどの時間と同じように、また自分を偽って、仮面を付けて過ごし続ける。
一度でも偽らない本当の自分を見せられる安心感と喜びとを味わってからのこれは、雪菜にとってとても辛いことだった。
楽しかった時間が大切すぎて、忘れようにも忘れられない。
もし春希と離れることを選んでも、彼の跡は一生消えることはないだろうね。

こんな想いを抱えながら、雪菜はよく壊れなかったものだと少し感心してしまうね。
知って苦しむのと、知らずに傷つくのはどっちがマシなのだろうか。
私は前者を選んだけれど、今でもあまり賢い選択じゃなかったなぁと思い返すことがあるよ。

雪菜の魅力は、少女の純粋さと、大人の汚さが相反せずに同居しているところだと思う。
純粋に春希が好きで、自分が春希とかずさの仲を裂いたことを許せなくて、けれど他の人間の気持ちはどれだけ踏みにじっても構わないし、それを利用しようとさえする。
雪菜に告白して春希に絶交された友近のエピソードは、それをよく表現しているね。
これは、見方によっては彼女の外面と内面の差のギャップ萌えと言えなくもないかもしれない。

しかし春希はどうなんだろう。
彼もまた雪菜と似ているタイプな気がするけれど、なんだかいまいち煮え切らないというか、かずさと恋をしていたころの輝きが見えなかった。
まぁそれは終章に期待すれば良いか!
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ゲーム [★★★☆☆]
WHITE ALBUM
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