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マリア様がみてる 3rdシーズン 3話

3話は、祐巳と祐巳を慕う一年生細川可南子の関係のさわりと、花寺の学園祭の話。

とうとう祐巳の妹になりそうな一年生が出てきた。
けど、なんだかアブナそうな雰囲気。
祐巳に自分の理想のロサ・キネンシス・アン・ブゥトンの姿を落とし込み、その理想像と合っているか確認して回り、違うところがあると直すように迫る。
平たく言えば、ちょっとストーカーチックな子。

その対極として祥子さまが描かれる。
祥子さまは祐巳の祐巳らしさを愛していて、その祐巳らしさとは祐巳が感じたこと考えたことを思ったとおりに成し遂げる、祐巳そのもののこと。
可南子の言う「ロサ・キネンシス・アン・ブゥトンらしさ」と実際の自分の乖離に悩む祐巳に、祥子さまはありのままの自分で良いと言ってくれる。

花寺の学園祭では、祥子さまを下手から導く祐巳の心遣いが見て取れる。
聖さまや祥子さま本人から「扱いが上手くなった」と言われるのがよく分かる。
思ったよりも高かった櫓に登るのを少しためらう祥子さまの手を取るシーンとかね。
祐巳はそれを狙ってやっているのではないところがまた良いね。
白薔薇姉妹とはまた違った理想のかたち。

これからはきっと祐巳と可南子についてもっと掘り下げてゆくに違いない。
楽しみ!
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アニメ [★★★★★]
マリア様がみてる

マリア様がみてる 3rdシーズン 4、5話

マリみて3期4話は、リリアンの体育祭の話。

ケンカ別れみたいになっていた祐巳と可南子は、体育祭で互いのチームの順位で賭けをすることに。
祐巳の緑チームが勝てば文化祭に向けての山百合会の手伝いに可南子が参加、可南子の赤チームが勝てば祐巳とのツーショット写真の撮影権(祐巳には秘密にしていたけど)。

結局緑チームがギリギリ勝ち、可南子は山百合会を手伝うことになった。
けど、ちゃんとお手伝いしてくれたら祐巳と写真が撮れるご褒美付き。
なんだかんだ、祐巳と可南子は少しずつ距離を縮めていくのでありました。

体育祭だけあって、動きのあるシーンが多かった。
結構手がかかっているんじゃないかな?
祐巳の最後のリレーのシーンは力作でした。

祐巳のひたむきさ、祥子さまの子供っぽさ、由乃の凛々しさなど、普段とは違うことをするみんなのちょっと違った角度からの一面が見れてよかったね。
祐巳はもともとそういう子だけど、最近磨きが掛かっているよね。
志摩子ちゃんのお父さんが出てくるシーンはだいぶ面白かったよ!

そーいや、可南子ちゃんは上背があって髪も長いし迫力ある子だよね。
3話で祥子さまが可南子ちゃんのことを「異様に髪が長い子」とか表現していたけど、祥子さま人のこと言えるのかなーとかまったり突っ込んでいました。

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最終話5話は、祐巳たち2年生がイタリアへ修学旅行へ行く話。

前々からちょこちょこ思っててずっと言わなかったけど、みんなお金持ちだよね。
修学旅行でイタリアに7泊9日って。
よくわからないけど、40万くらいかかるんじゃないのか?

一週間以上ずっとお姉さまに会えない寂しさや、ちらつく未来の妹の話なんかがメイン。
ゲスト出演はロサ・カニーナこと蟹名静さま。
聖さまがいるとかいないとかそういう話もあったけど、あれはなんだったんだ。

祐巳じゃないけど、由乃ちゃんの殺し文句はちょっと効いたね!
あとは祐巳のお風呂シーンがあった。うれしい

背景もキッチリ描きこんであってよかったと思います。
やっぱりOVAってTV版よりも完成度を上げてくるものなのかな。
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マリア様がみてる

マリア様がみてる 3rdシーズン まとめ+マリア様にはないしょ。

3期特典にもちゃんと付いている、マリア様にはないしょ。
でもやっぱり1本2分弱と短い。
OVAならもっと長いかと思ったのに!

オープニング前の「マリア様のお庭に集う乙女たちが~」っていうアレのネタは面白かった。
一番早口で噛まずに言えた人があのナレーション役を勝ち取っていたんだね!

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1話の感想記事に書いちゃったけど、3期はOVA作品で1話が1時間構成になっている。
アスペクト比も4:3から16:9へ、絵柄も少し変わってみんなちょっと大人っぽくなったような気がする。
デジタルな演出も入るようになって、映像としてのクオリティも上昇。

この作品は続きものなので、1期2期の内容を全く知らずに見るとあまり楽しめない。
3期の一番の見所は、覚醒した祐巳ちゃんだもの。

1期のころと比べたらだいぶ大人になった気がするし、自分に自信を持てるようになった。
祥子さまの愛と自分の気持ちを信じられるようになって、ずいぶんイチャイチャしている。
祐巳が祥子さまのことを理解してきたのと同時に、祥子さまも変わってきている。
人の気持ちがわかるようになったと言うか、思いやりが持てるようになったというか、だいぶ丸くなって付き合いやすくなったのじゃないかな。

もちろん他の姉妹たちの話も少しはある。
けど、やっぱり3期のメインは紅薔薇姉妹がメインだな。
新キャラはまだそこまでガッツリは絡んでこない。
瞳子や可南子は4期でいっぱい出てきそう。

志摩子と乃梨子のその後とかも気になるなぁ。
ふたりはどんな姉妹で、どんな心の通わせかたをしているのかな。
4期はそこも期待しちゃう。

内容については文句なし、映像作品としても良くなっている。
文句ナシの★4評価です。
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アニメ [★★★★★]
マリア様がみてる

マリア様がみてる 4thシーズン 1、2話

マリみて4期は、09年放送と比較的最近の作品。
3期のOVAからも2年経ってるね。
あれ?じゃあそろそろ5期くるか

オープニングとエンディングが今風になった。
3期のエンディングがKOTOKOになっていたあたりで、4期はこうなってしまうんじゃないかと予想はしていたけれど、実際目の当たりにするとやっぱりショックだ。
pastel pure と Sonata Blue 固定で良かったのに。

アバンタイトルは今期も健在。
むしろあれがなかったら今度こそマリみてじゃなくなる。
しかしあのイラストを見ると、祐巳と瞳子がスールになるってことなのかな

--- 1話 ---

学園祭に向けて山百合会が劇の準備をする話。
山百合会メンバーと瞳子ちゃん可南子ちゃん、そして花寺学院の生徒会という面子。

男嫌いの可南子ちゃんは男役をさせられるのに、内心かなり抵抗があった模様。
でも3期4話の体育祭の約束があるから、断りたくても断れないっていうね。

可南子ちゃんは体育祭の約束があるから、嫌々だけどなんとかやりますっていうアピールを祐巳にだけしてた。
祐巳は先輩らしく宥めていたけど。
なかなか祐巳と可南子ちゃんの距離は縮まらないね。

それと、瞳子ちゃんが演劇部を降板になった話もあった。
祐巳の説得に最初はとりつく島もなかった瞳子ちゃんだけど、祐巳の真剣さにほだされ、演劇部に戻る気になる。
さらに、祐巳は山百合会の劇もやっぱり掛け持ちで頑張ってくれるようお願いしてしまう。

瞳子ちゃんは割と外面を取り繕って、内心を見せないタイプ。
逆に祐巳はいつも無防備に本音でぶつかっていくタイプ。
瞳子ちゃんは、祐巳みたいに素直な好意をぶつけられるのに慣れてなくて、イライラしちゃう。
本音で接しても皆から好かれる祐巳が、眩しくて羨ましく感じてしまうってのもあるかな。
瞳子ちゃんが祐巳にデレる日は来るのだろうか。

1話は妙に可南子ちゃんのデカさをアピールするカットが多かった気がする。
調べたら身長179cmもあるのか。そりゃデカいわ

--- 2話 ---

学園祭当日。
可南子ちゃんを巡る顛末と、祥子さまと祐巳のスール1周年の話。

可南子ちゃんの話、入り組んでいる割に保健室のシーンで全て完結させようとしてきたのは、ちょっと失敗だったのではないかという気がする。
1話で可南子ちゃんが男嫌いになったきっかけの父親の話があって、2話でその誤解が解ける、みたいなかたちにすればよかったのに。

後夜祭での祥子さまと祐巳の話はとても良かった。
あの雰囲気がマリみての醍醐味だよね。
女の子って記念日は大切にするものなのに、あれは殺し文句だね。
特別ではないただの一日。

ということで、次回からは祐巳と由乃がスールを探すようだ。
結局瞳子ちゃんに落ち着くのだろうけど、そこに行き着くまでが面白そう。
瞳子ちゃんもだいぶ祐巳に慣れてきたみたいだしね!
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アニメ [★★★★★]
マリア様がみてる

マリア様がみてる 4thシーズン 3~5話

前回記事訂正。
全然アバンがねーじゃねーか。
けちってないでちゃんとやれよおおおあれは大事なものなんだよおおおお

--- 3話 ---

祐巳と由乃は妹を合コンで決めることにした。
その応募締め切りが迫ると同時に、可南子と瞳子の気持ちも固まってゆく。

可南子ちゃんは、学園祭で家族とのすれ違いが解消したことで、祐巳へ自分の理想を投射しすぎていたことを反省する。
理想は理想、現実は現実でどちらも大切にする。
可南子ちゃんと祐巳は、姉妹にはならないけれど良い友達になれそうだ。

問題は瞳子ちゃん。
薔薇さまには憧れているが、素直になれない性格。
そこへやって来る、妹になれるチャンスの茶話会。
けれど、応募することにプライドが邪魔をする。

祥子さまも素直になれなかった頃の自分を思い出し、瞳子ちゃんに声をかける。
瞳子ちゃんとしては、自分の内面を見透かされるのも面白くない。
このままだと瞳子ちゃんからはなかなか歩み寄れないんじゃないかな…。

--- 4話 ---

前半、茶話会当日。
やっぱり思った通り、こういうのに応募してくる子はちょっとミーハーで、アン・ブゥトンにふさわしいような子は見つからなかった。
5人のお手伝いの顛末はかなり酷くてわろてしまったけれど。

結局瞳子ちゃんは応募してこなかったんだね。
瞳子ちゃんとしては、祐巳から声をかけてくれたら…って感じなのかな。
うーん、まだ祐巳の妹になりたいとは思ってないか。
なりたい気もしなくもないけど、プライドが邪魔をしている感じかな?

そして、由乃が江利子さまに妹を紹介すると約束してしまった日。
妹が出来なかった由乃ちゃんは、江利子さまから逃げ回る。
そこでの運命の出会い。
有馬菜々ちゃんかーなかなか可愛かったね。
由乃ちゃんはどこに運命を感じたんだろう。
咄嗟の機転が利くところとか、そういう些末なことじゃないと思うんだけども。

--- 5話 ---

祐巳と祥子さまが遊園地に行く話。

柏木さんと祐麒が着いてきていて、祐巳は祥子さまとのせっかくのデートを邪魔されたようで不満だった。
けれど、柏木さんは祥子さまが人いきれで気分が悪くなることを見越していた。
実際に祥子さまの具合が悪くなったとき、祐巳はおたおたするばかりで何も出来なかった。
祐巳は、自分より祥子さまのことをわかっている柏木さんに嫉妬もするけれど、付き合いが長いのだから当然だという理解もある。
けれど、妹である自分の不甲斐なさも合わせて、ヘコんでしまう。

祥子さまは、祐巳と柏木さんには求めているものが違う、祐巳だからできることがあり、傍にいてくれるだけで嬉かったと言う。
祥子さまもかなり覚醒しているよね。
素直になったし、祐巳の気持ちもわかるようになった。
祐巳も自分を人と比べるのではなく、自分だから祥子さまにできることを頑張ろうと思う。

ふたりのラブラブ度がまたひとつ上の段階へと進歩した回。
ツインテールじゃない祐巳が見られる回でもある。
でもあの服のセンスはどうなのだろう。うーむ
祥子さまに合わせて大人っぽく頑張っているのはわかるのだけど、ちょっとダサくないか。
柏木さんの服もなんだかなー?
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マリア様がみてる

マリア様がみてる 4thシーズン 6~10話

--- 6話 ---

家出した瞳子が祐巳の家に来る話。
由乃に妹候補が見つかったことで悩んだ令さまが祥子さまの家へ来る話も。
令さまと祥子さまの話では、不覚にも泣きそうになった。
なんで私まで感動してしまったんだろう。

令さまはずっと由乃ちゃんだけを見て生きてきていた。
自分が由乃の支えになっていると思っていたし、そういう関係に依存していたのかな。
けれど、由乃は妹候補が出来ても令さまに相談しない。
それが令さまにとって寂しかったし、由乃が独り立ちできる強さを身につけたと思ったんだろう。

でも実際はどうなのかな。
由乃ちゃんは確かに強くなったけれど、いざというときは令さまが守ってくれるっていう安心感があるからこそ、色んなことができるようになった面もあるんじゃないか。
その甘えがなくなってこその独り立ちだし、だからこそ距離を置こうとしているのか。
「話したら決心が鈍りそう」、親離れ子離れかぁ、なるほど。

逆に、祥子さまは卒業しても祐巳の近くにいたいと言う。
令さまは感動したって言ってたけど、それは何についてだろうか。
祐巳に妹が出来ても、それとは関係なく互いが互いを必要としているという確信に満ちたふたりの絆について、かな。
祥子さまは最近本当に良い人になった。
令さまを後ろから抱きしめるところとか、私まできゅんきゅんしてしまったよ!

さて、祐巳と瞳子ちゃんについて。
無意識にでも自分を頼ってきてくれた瞳子ちゃんを、祐巳は守りたい、慰めたいと思う。
祐巳自身にもその気持ちがどこから出てきているのかわかっていないのだけれど。
けど、瞳子ちゃんのことがわけもなく気になる。気にしてしまう。
あれ?こういうのって恋っていうんじゃないの?違ったっけ?

瞳子ちゃんの事情はわからないけど、だいぶヘコんでいるね。
それを支えようとする可南子ちゃんや乃梨子ちゃんの友情が温かい。
瞳子ちゃんが最近弱気なのは、祐巳のなかで自分がどういう存在だか掴めないのが不安なんだと思うな。
祐巳の優しさは誰にでも分けられるものなのか、それとも自分が特別なのか。
瞳子自身が優しさを特定の人にしか分けないタイプだから、祐巳みたいなタイプの考えていることがわからないんだと思う。

祐巳は瞳子ちゃんの秘密を知って、彼女の聖域の中に入ってしまうのかな。
もうクリスマスか。

--- 7話 ---

クリスマスパーティ、令さまと由乃と菜々、そして祐巳と瞳子。
祐巳第二段階覚醒か。

菜々ちゃんに関しては、最初はぎくしゃくしていたものの、さすが育ちがよいと言うべきか、うまく馴染んだようだ。
令さまが付属大に行かないことを聞いた由乃ちゃんも、最初は取り乱したものの、令さまがやりたいことをやるべきだってちゃんとわかってた。
ふたりもちゃんと成長しているんだね。

祐巳と瞳子ちゃんについて。
祐巳は瞳子ちゃんが何かに悩んでいるのを見て、いてもたってもいられなくなり、妹にならない?と言ってしまう。
瞳子ちゃんは、施しは受けないといって断る。

たった一冊の白地図さえ思い通りにならないのに、人生が思い通りになるはずない。
瞳子ちゃんはずいぶん冷めた人生観を持っている子だったんだなぁ。

確かに、瞳子ちゃんからしたらなぜいきなりロザリオを?という感じだったのだろう。
直前に祥子さまが付属大に行くといってあんなに喜んでいた祐巳を見ていたら、自分に対する気持ちはただの同情としか受け取れなくても仕方ないと思う。
祐巳は気持ちばかりが先回りしてしまっていたね。
それが恋というものなんだろうけど。
すれ違い。

小公女ってどんな話だっけ。
育ちが良くないからよくわかんないや

--- 8話 ---

祥子さまの家で正月新年会をする話。
瞳子ちゃんにフラれた祐巳を慰める会でもあった模様。

祐巳は完全に恋煩いにかかっている。
瞳子ちゃんのどこが気になるのか、どうしたら彼女を慰められるか、振り向いてもらえるか、そういうことはあまり考えていなかったみたい。
そういうことを思い悩むのは男だけなのだろうか。

どうして瞳子ちゃんを妹にしたいのか、自分が納得できる答えを見付けないと、瞳子ちゃんもわかってくれないと思うんだけどな。
そういうのとは違うのかな?

しかし祥子さまの家は広いなぁ。
人間すごろくとかめっちゃ面白そうなんですけども

--- 9話 ---

生徒会選挙に、瞳子ちゃんも立候補する話。

当然瞳子ちゃんは反感を買い、イジメなんかも受けていたみたい。
けれど、決して本心を見せず、澄まし顔で選挙に臨む。
瞳子ちゃんが何を考えているのか誰にも分からなかったけれど、選挙結果が出て、祐巳と乃梨子は気付く。
「瞳子の目的は、負けることだったんです」

むむむ、どういうことだ。
瞳子ちゃんの気持ちは屈折しすぎじゃないか。
自分が薔薇さまにふさわしくないという事実が欲しかったのか?
考えてもわからない、続きを観よう。

しかしまぁ瞳子ちゃんは肝が据わっているなぁ。
あんな空気耐えられないよ普通は…。
さすが仮面のアクトレス

--- 10話 ---

バレンタイン・イベントの企画と、選挙後の祐巳の話。
乃梨子視点で話が進むようになったかも。

負けるために瞳子が選挙に出たことに気付いた祐巳は、なぜかとても落ち着いていた。
何を考えていたのか問い詰めることもなく、一見瞳子のことを放っているようにも見える。
けれど、それでも祐巳が瞳子のことを好きなのは間違いない。
今までは早く妹を作らなきゃって焦っていたけれど、それを止めたからだって祐巳は言う。

瞳子にどう接していいかわからないとか、そういうのとは違うみたいなんだよね。
ただ時が来るのを待っているというか、そんな感じがする。
確かに焦っても仕方ないけれど、何もしなくていいのだろうか。
私にはいまいちピンとこない話だ。
恋とは違う感情に変わっていってる、ということかな?

そういえば、久々に志摩子さんがデレているのが見れた。
聖さまがいたころは結構あった気がするけど、乃梨子ちゃんが妹になってからはご無沙汰だったね。
白薔薇姉妹はだいぶバカップルでした。
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マリア様がみてる

マリア様がみてる 4thシーズン 11~13話

--- 11話 ---

バレンタイン・イベントを控えた瞳子ちゃんの話。

どうやら瞳子が選挙に出たのは、薔薇の館から離れることの決意表明だったらしい。
というのは、演劇部部長の談。ほんとかな?
とにかく、瞳子が祐巳や山百合会のメンバーから距離を置こうとしているのは確か。

ある日瞳子は偶然祐巳と帰り道が一緒になる。
そこで、祐巳にいきなりロザリオを渡そうとしたことを謝られ、以前の関係に戻れないかと言われる。
瞳子は祐巳が自分にここまで優しい理由が分からず、自分の秘密を知って憐れんでいるのではないかと考え、祐巳を拒絶する。

祐巳は自分の秘密なんか知らない、本当にただ自分が自分であれば良かった。
それを信じられず、逃げてしまった瞳子。
 「そうやって逃げ続けてばかりいると、そのうち誰も追ってきてくれなくなる」
もう自分の周りには誰もいない。
自分の愚かさに気付いたとき、瞳子の前にいたのは乃梨子だった。

ようやく瞳子ちゃんの本心が描かれる。
いつも仮面を被っているのは、本心を見せて傷つきたくないから。
瞳子ちゃんは本当はとても臆病な子なんだな。
その気持ちはすごくよくわかるよ。

祐巳もだいぶ包容力が出てきた。
秘密を知って聖域に入るのではなく、聖域ごと瞳子の全てを包み込もうとしたんだね。
たしかに、これがお姉さまの温かさな気がする!

--- 12話 ---

バレンタイン・イベント当日。
祥子さまに発破をかけられた瞳子ちゃんも参加することに。

社会科準備室の白地図にカードがないか探していた瞳子のところに乃梨子が来て、そして言う。
「瞳子は祐巳さまを甘く見過ぎている。祐巳さまは瞳子のことを大切に思っているけれど、瞳子だけしか見えていないような、そんな人じゃないよ。祐巳さまは瞳子が思っているよりもずっと大きくて、だから瞳子には見えないんだ」

瞳子ちゃんも、本気で自分にだけわかるような場所にカードが隠されてるに違いない、なんて思ってはないはず。
けれど、そういう可能性は考えてた。
つまり、それはやっぱり祐巳から手を差し伸べてくれるんじゃないかっていう期待の表れなんだろう。
11話で柏木さんが言ってた、「おまえは信じないと言いながら、心のなかでは信じたいと思っている」っていうのの現れだね。

そのことに瞳子ちゃんは気づき、一歩踏み出す。
本当は祐巳のことを信じたい自分に、信じさせてくれるに違いない祐巳に。

--- 13話 ---

最終話。
バレンタイン・イベントで赤いカードを見付けた瞳子と、祐巳がデートをする話。

そこで、瞳子ちゃんは自分の秘密を祐巳に話す。
どうして私に話すの?と聞く祐巳に、瞳子は答える。
「祐巳さまには私の全てを知ってもらいたいんです」

心を堅い殻で閉ざして、必死に自分を守ってきた瞳子。
そこにどんどん踏み込んでくる祐巳。
いつも真っ直ぐな祐巳を見ていると、自分の弱い部分を見せつけられるようで、瞳子はそれが嫌だった。
けれど、嫌われたくなるくらいに惹かれてしまう。
それが好きだって気持ちなんだって気付いたんだね、きっと。

瞳子ちゃんについてはかなり引っ張ったけど、とても良いエピソードだった。
残念なのは、秘密を抱えて悩む瞳子ちゃんの直接的描写がなかったところかな。
それがあれば、もっと感情的に入り込めたと思うんだけれど。

とにかく、きっとふたりは良い姉妹になるに違いないね。
とてもすっきりとした気持ちになれる最終回でした。
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マリア様がみてる

マリア様がみてる 4thシーズン まとめ+マリア様にはないしょ。

4期特典にももちろん付いている、マリア様にはないしょ。
最初にボケをやって、クレジットでオチみたいな構成のが多かったかな。
相変わらず面白いんだけど、NGシーン集みたいなほうが好きだったかも。

以下まとめ。

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アバンが1話と13話にしかなかった。
あれはできれば毎回やるべきだったと思うんだよね。
マリみての世界ってあれに凝縮されてると思うんだ。

あとは、オープニングとエンディングが今風になってしまっていたのもちょっと残念。
まぁ13回も見せられたらあれはあれでアリかなって気にもなってしまうんだけれど。
それでも、1期2期のあれを踏襲してくれたらそれで構わなかったのに、とは今でも思っている。
オープニング・アニメーションがよくわからないストーリー仕立てなのもちょっと疑問。

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4期の内容は、祐巳と瞳子ちゃんがスールになるまでがメイン。
他のエピソードもちょこっとあるけど、ほとんどおまけみたいなもの。

この瞳子ちゃん絡みのエピソードは完成度高いと思う。
2期で初めて出てきた瞳子ちゃんは、祐巳のことを嫌っている風だったし(というか実際嫌っていたし)、第一印象はかなり悪かった。
それが、3期1話であれ?ちょっと良い子なのかな?ってなってからのこの距離感の描き方が、とてもヤキモキするしキュンキュンするね。

祐巳も1期からしたら格段と成長した。
もう立派なお姉さまになれるよね。
瞳子ちゃんに一方的に片想いしていく祐巳も、切なくて良かったけどさ。
スールになるところまでで話が終わってしまったので、この後ふたりがどういう姉妹になっていくのか、とても興味があります。

他の姉妹の話があまり無かったのはちょっと残念。
志摩子と乃梨子とか、由乃と菜々とかね。
白薔薇姉妹は、日常シーンでのラブラブ具合は十分わかったけれど、例えばどちらかに悩みができたときとか、そういうところでの関係が気になるなぁ。
まぁそのあたりは、結局志摩子と聖さまのときもハッキリとは語られずに終わってしまったのだけれどね。

というあたりの話を、5期として作ってくれると良いと思うのです。
後日談だけだとさすがに1クールやるほどの内容はないかもだから、OVAでも構わないよ!

ちなみに私のお気に入りキャラは、瞳子>祐巳>志摩子の順かなぁ?
ギャグ要員としての由乃ちゃんも捨てがたい。
お気に入りスールは、祐巳x瞳子>聖x志摩子>志摩子x乃梨子。
志摩子さんが絡んでくると、妙にほわほわした空気になるのが好きなのかも!

以下総評。

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マリみてといえば「百合」というレッテルは、間違いではない。
ただ、この場合の百合とレズは全くの別物。

レズというと肉体関係もあるのが前提だけれど、マリみての世界ではそれがない。
確かに登場人物たちは、恋愛感情とも言えるものを同性に抱いてはいるけれども、それは完全に精神的な繋がりのみを求めている。

普通の恋愛は、結局は肉体関係へと行き着く、動物的な側面を持っている。
けれど、この「百合」な関係は、肉体関係を経ずとも精神的繋がりのみで昇華できる。
つまり、百合は動物的感情を糧とする恋愛よりも、一段上の関係とも言える。
だからこそ私たちは百合を美しく感じるのだろう。

マリみての姉妹の距離感は、とても羨ましく感じる。
セックスを視野に入れない分だけ純度が高くなり、心の距離は近くなる。
こういう風に他人と付き合えていけたら、それはとても幸せなことなんだろうな。

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続きモノなので、もし観る場合は1期から順番に観るべし。
途中から観ても話はわかると思うけれど、この作品は時が過ぎていくにつれて成長していくキャラクターが見所なので。

4期はアニメーション自体のクオリティも悪くなかったと思う。
まぁ動きのあるシーンがそれほどない、というのもあるんだろうけど。

とにかく瞳子ちゃんのエピソードが良かった。
登場人物の心理の描き方がとても丁寧なのも評価できる。
6話7話あたりが特にやばいね。

全く興味のなかった百合な世界を広げてくれる、良いアニメでした。
瞳子ちゃん補正で、4期は神作認定の★5評価にします。
日常系アニメでこれを超えられる作品が存在するというのか。
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マリア様がみてる