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カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 薫ルート

鬱ゲー枠で選んだ1本。
2005年発売とこれもやや古いゲーム。
そのせいで、内容の評判は良いのは知っていてもなかなか手が出なかった。

しかし始めてみれば古さなど全く感じさせないクオリティ。
絵も綺麗だし、システム面も及第、声優も悪くない。
少し特徴的な絵柄な気はするけれど、萌えゲーではないし、昭和20年代の雰囲気を出していると思えば納得できてしまう。

とりあえず、高城七七の声を当てている一色ヒカルがハマり役すぎる。
今まではCLANNADの坂上智代、リトバスの来ヶ谷唯瑚、グリザイアの榊由美子なんかでお世話になっていたけれど、そこまで好きな声でもなかった。
ただ、七七の腹に一物ありそうなキャラのせいか、これはとても良く合っていると思います。
ファンになりそうになったよ。

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本作は、攻略順が重要なゲームらしい。
ミステリーモノなので、いきなりネタバレルート攻略しちゃうと、きっと興醒めすること甚だしいことになるに違いないよ。

ざっとオススメ攻略順を探してみたところ、
 「 薫 → 七七 → 初音 → 芹・小雪 → 楼子 → 和菜 → TRUE 」
という記述を発見。
とりあえずはこれで進めてみることに。

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そして、薫ルート。
うん、これはルートというか、バッドエンドだね。
薫が誰なのか分からないまま主人公が囚われて「END」。
正直焦りました。

ちゃんと凛ちゃんを助け出したいよー!
可愛いのにー。
「そしてそれが彼女を見た最後の姿だった…」って言われてしまったから、もう無理なのかなぁ。

次は七七ルート。
出来る妹キャラなナナちゃんなら、きっとなんとかしてくれるに違いないよ!
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ゲーム [★★★★☆]
カルタグラ

カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 七七ルート

出来る系妹キャラのはずだった高城七七ちゃん。
またバッドエンドでした。くそ
というか、薫ルートよりもさらに凛が可愛そうなことになってしまったよ!

薫ルートと比しても物語は全く進まず終わりを迎えた。
七七の気持ちは正直よくわからない。
兄に対する強烈な独占欲、愛なのか。
きっと助けに来てくれるとは思っていたけど、もっと早く来てくれよー…。

カニバリズムはそこまでの禁忌なのだろうか。
人肉は食べたことがないので、いまいちピンとこない。
まぁ人を食べちゃう状況に陥った時点で、もはや元の世界に戻って来れなさそうな気配はすごくするから、そういう意味ではタブーなのかもしれないな。

次は初音ルート。
いままであまり絡まなかっただけに、どういう展開を見せるのかよく想像できない。
そろそろメインヒロインぽいから、まともな終わり方をしてくれることを期待する。
あと、凛の生還はそろそろ諦めつつあります。
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ゲーム [★★★★☆]
カルタグラ

カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 初音ルート

初音ルートクリア。
ようやくエンディングが流れるエンドが見れました。
ハッピーとは言えないけど、グッドエンドではあると思う。

物語の深部には立ち入らず、終わってしまった。
けど、こういうのも私は嫌いじゃない。
人は正しいことばかりして生きていけるわけじゃないからね。

七七ルートとは違い、礼拝堂には冬史が助けに来てくれた。
まじイケメン。
ナナちゃんは相変わらずぶっとんでた。
凛のこと知ってたのかよ!っていうね。

薫の声は結構好きかも。
気に入らない声の人いないし、CGいっぱいだし、よく出来ている。
ただし誤字脱字がやたらある。
ちゃんとデバッグしているのでしょうか。

次は芹・小雪ルート。
最初に見かけたっきり行方不明になっているようです。
千里教とかいうところに行っているに違いないので、ようやく教団内部まで話が進みそう。
薫を裏で操っていたのは教団に違いないのだ。
もしかしたら由良の消息についても少し何かわかるのかも。
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ゲーム [★★★★☆]
カルタグラ

カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 小雪・芹ルート

多くの人はこういうアドベンチャーゲームをプレイするとき、環境設定をどのくらいいじるのかな。
というのも、私は台詞再生時には次の台詞が再生されるまで音声を停止して欲しくない人間なんだ。
カルタグラにはその機能が付いていないようなので、なんとかならないかと思って環境設定を見直していたら、発見してしまったんだよ、キャラ別にボリュームを調整できるオプションを。

いや、これ自体は全然珍しい機能じゃない。
わざわざ記事に書こうとしているのは、そのテスト音声なんだ。
なんと、そのテスト音声でキャラクターが一言コメント&しりとりをしてくれるんだよ。
これには驚いたね。
本編の使い回しじゃないし、しかもしりとりって。
七七ちゃんには「こんなところまでチェックしているなんて、君はパラノイアだな」みたいなことを言われてしまったよ。

ところで、公式のキャラクター紹介にはこれとは別に自己紹介ボイスがあって、こちらもわざわざ別録りの内容になっているんだけど、なかなか面白かったよ。

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小雪・芹ルートだけど、予想よりだいぶ早く終わってしまった。
メインヒロインじゃないようだし、どうせバッドエンドだろうとは思っていたけど、ここまでとは。
デッドエンドか教団の肉奴隷エンドじゃないかなーという予想が当たった感じ。

話が進んだ要素といえば、プロローグで埋めてた死体を発見したね。
どうやら由良和菜の双子のどちらかに間違いないようだ。
素直に考えたらこれは由良の死体だ。

これは人から聞いた推理なんだけど、死んでいるのは実は和菜で、いま主人公の前にいるのは和菜のフリをしている由良だという説もある。
たしか和菜は役者なんだから演技も上手いだろうし、ありそうな話だと思ってしまった。

疑問点は、由良が和菜のフリをして自分を探そうとしているのか、そして雹は何者なのかというところか。
プロローグの話がいったいいつなのかも気になるな。
和菜が役者をやっているのは昔からだろうし、いま主人公の前にいるのが由良だとしたら、由良はだいぶ昔から和菜のフリをしていたことになる。

逆に素直に和菜が由良を殺して埋めたという展開はどうだろうか。
由良を殺した後に、自分が由良のフリをして目撃者を作り、アリバイ作りみたいな。
しかしそうなるとなぜ殺した由良を探そうとしているのか、その疑問が結局残る。

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いずれにせよ、5年前の失踪について、そして10年前の事件について語られないことには、推理は推測の域を出られないな。

そして凛ちゃん可愛い。
凛とのお風呂でのエッチはこの周で始めて回収したけど、とても可愛かったです。
でも絶対死んじゃうんだよねー…悲しい。
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ゲーム [★★★★☆]
カルタグラ

カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 楼子ルート

カルタグラもそろそろ終盤、綾崎楼子ちゃんを攻略しました。
そろそろ真面目に物語が進むかと思いきや、どうやら抜きルートだったようだ。

といってもこのゲームの絵柄はやや劇画調で、実用性は微妙かもしれない。
上手いし丁寧なんだけどね。

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これ、オチは発狂エンドなんでしょうか。
やっぱり深水薫から始まる殺人事件は、千里教が裏で手を引いていたんだろうね。
だから薫が死んだのに事件は終わらず、楼子は殺された。

有島警部が事件の黒幕だと推理している人もいた。
私はその考えには至らなかったけど、有島がわざと楼子殺しの容疑を秋五に着せようとしたと考えれば、そう考えることもできる。
しかしなぜ秋五を社会的に抹殺しようとしたのかという疑問。
雨雀に、10年前の由良の事件について調べるよう依頼したのがいけなかったのか。
でも秋五にそこに触れて欲しくないなら、最初から由良探しに関わらせなければよかったのに、とも思ってしまう。

まだまだ推理のピースが足りないな。
というかまじでエンディングのあるルートが少なすぎる。
鬱ゲー認定されてもしょうがないね。
楼子ルートはエンディング流れると思ってたんだけどなー。
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ゲーム [★★★★☆]
カルタグラ

カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 和菜ルート

久々にスタッフロールが流れたね、初音ルート以来だ。
ということで、上月和菜ちゃんを攻略。

最初は声がどうかな?と思っていたんだけど、ずっと聞いてたらこれはこれでアリ!って思ってきた。
なんか裏がありそうな声だからちょっと怖いけどね、豹変したりしそうで。

逗子に行って初エッチしてから秋五の新居に押しかけてくるまでの和菜はまじで可愛い。
こういう純粋系一途な女の子はとても好きです。
CGの使い方も贅沢だったしね。

もちろん冬史とのエッチシーンも回収したけど、これ必要だったのかな。
どの層に需要があったのか、よくわからない。
むしろ冬史は男でも良かったんじゃないかと思うんですが。
左腕がないあたりを何か生かしてきたりするのかなーと思ったら、そんなことなかったし。

てゆーか和菜ルートで秋五はいったい何人とエッチしたんだ?
凛、雨雀、和菜、冬史で4人か。
このくらい節操がないほうがリアルでいいと思うけれどもね。

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物語は、いちおう事件終了まで進む。
ただし由良のことはわからず。
埋められた死体が由良だってことになってはいたけど、エピローグにも由良っぽいの出てきたし。
何この引きのスゴさ。
マンガじゃあるまいし、ギャルゲーでこれって滅多にないよ!

結局事件の黒幕は赤尾生馬ということになっていたね。
本当は教祖が黒幕で、赤尾は腹心ということなんだろうが。

あと残ったピースは奈良橋だね。
七七ちゃんは何かを気付いていたようだけれど。
奈良橋が千里教の教祖なのだろうか。

とは言え、カルタグラは推理ゲームとはちょっと違って情報を後出しにしてくるから、推測しか出来ないんだよね。
とりあえずトゥルーを楽しみたいと思います。
全部を綺麗にまとめてくれたらかなりの高評価だよ!
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ゲーム [★★★★☆]
カルタグラ

カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ トゥルー+まとめ

想像よりも丁寧に綺麗にまとめてきた印象、トゥルーエンド。
やっぱり有島が黒幕だったのだね。
有島が奈良橋から姓を変えていたとは思いもしなかったけれど。
たぶん最初に有島一磨って名まで出ていたはずだけど、さすがに覚えてなかった。

そして、教祖が由良ちゃんだったんだね。
死体が影武者の線も考えたんだけど、警察に上月由良の死体だって言われたら、あぁそうなんだって思っちゃうよー。
いくら見た目が似ていて、死期数ヶ月経っていたとしても、間違えるものなのかな。
そこだけは読み間違えた。

全員ハッピーな大団円にしてこなかったのも好印象。
やっぱり由良ちゃんみたく一度歪んでしまったら、そう易々と幸せにはなれないよね。
でも、きっとこれから良い方向に向かうだろうって思わせる終わり方だったから、少し優しい気持ちになれました。

和菜と由良は同じ声優が担当しているのだね。
これで同一人物だと言われてもわからないよ。

以下まとめ。

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シナリオ
事件そのものの筋はキチンと練られているので、ある程度期待して始めても後悔しないはず。
ただ、各エンド個別に考えると、伏線を回収せずに終わってしまうと言う意味ではちょっと残念かも。
でもその辺りが妙にリアルな気がして、それはそれでアリかな、と私は思う。
フラグを全部回収して生きられる人なんて、エロゲの主人公くらいなものだからね。

バッドエンドじゃないのが和菜と初音だけなのはちょっと残念。

CG・キャラクター
みんな個性があってとても良いと思う。
可愛さでいったら凛、次いで和菜。
魅力でいったら七七だね!

絵のタッチがやや劇画調というか、いわゆる萌え絵とは全く違うのも新鮮。
とにかく塗りが丁寧で、とても綺麗。
CGになるとときどきパースがおかしい気がすることもあるけど、それは愛嬌か。

CGの枚数も多く、使い方が贅沢。
全部で200種類あった。
この1シーンだけのために1枚使っちゃうのかー、っていうのが結構あったな。

グロもそれなりにちゃんと描いてくれてたのは嬉しかった。
けど、血がもっと出てもいいかなーって気はした。
現実だとどのくらい血が出るのかわからないけどさ。

Hシーン
回数は結構多いし、選択肢でいろんなCGが見られる。
きっと話の展開上Hシーンがあまり入れられなかったからだと思うんだけど。
色んな人のHシーン出るし、主人公も色んな人とHしちゃうのは良いね。
由良とかその影武者のシーンがあっても良かったかな、とは思った。
実用性は人によるかも。
私はあんまり使えなかったかなぁ。

システム
可もなく不可もなく。
次の台詞再生時まで再生を停止しないオプションがなかったのは残念。
あと台詞窓を消すと台詞再生まで止まるのも残念。
セーブ数も60個かな、ちょっと少ないかも。

ただしキャラクター別音量設定は神。

声優・音楽
声優は優。みんな上手だと思うし、下手な人がいないね。
一色ヒカルの高城七七はマジでハマり役。

音楽も良かったかな。
特にコメントはないけど。

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2005年発売とかなり古いゲームだけど、古さを感じさせない完成度だと思う。
今やっても十分面白い。
すごく丁寧に作られている感じがするのも好印象。

ただ、ものすごく誤字脱字が多い。
修正パッチを当てたと思ったんだけどな。
たぶんライターさんは寝ながらシナリオ書いていたんだと思います。

ただの萌えゲーに飽きたり、鬱ゲーに興味があったらどうぞ。
そんなにグロくないし、そこまで鬱じゃないし、誰でも楽しめる作品になっていると思います。
昭和20年代の雰囲気も良いね、着物が普段着なのとかさ。
文句無しの秀作認定、満足の★4評価です。
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カルタグラ