Entry Navigation  [カテゴリ別アーカイブ]

恋と選挙とチョコレート 千里ルート

気楽にできる萌えゲー枠で選んだ一本、恋と選挙とチョコレート。
決め手は塗りが特徴的な絵。
淡いというか甘いというか、そんなほんわかした気分になれそう。

攻略キャラは多々いるけれど、1周目は千里ルート以外解放されていない。
なので、ツンデレ気味でしっかり者な幼なじみな住吉千里ちゃんから。

---

シナリオは、タイトル通り「恋」「選挙」「チョコレート」の三本立て。
恋とチョコレートをセットにしたら二本立てかな?

選挙は、食品研究部の廃部を阻止すべく、主人公が生徒会長に立候補する話。
てっきり部長であり攻略キャラである千里が立候補するのかと思っていたよ。

チョコレートは、千里が幼い頃亡くした弟が好きだったので、千里が食べられなくなってしまったといった話。
千里はその亡くした弟と主人公を重ねて見ていて、主人公にチョコレートを食べてもらっていた。

千里ルートでは、主人公が千里に恋をしていることに気付く。
主人公は千里に、自分と弟を重ねて見るのではなく自分だけを見て欲しい、その上で千里と恋をしたいと言う。
千里はそれを受け入れ、チョコレートを食べる。

---

弟に悪戯してチョコを食べさせなかった日に弟が死んでしまい、そのショックでチョコが食べられなくなったのはわかる。
しかし、それを主人公に食べさせるのはどういうことか。
主人公と弟はそんなに似ていたのか。
弟についての語りがほとんどなかったため、いまいちピンとこなかった。

選挙の話はとてもよかった。
普通に盛り上がったし、面白かった。

問題は、なぜかプレイしているとイライラする点。
ヘタレ主人公というわけでもないのだけれど、ちょっと卑屈だし、幼なじみからのラブコメ的理不尽な暴力も素直に受け入れている。
いや、ラブコメとしては当然殴られるのだけれど、それでももう少し言い訳とかしてから殴られるだろう、なぜそれすらせずにヤラレっぱなしなのか、と思ってしまう。
思ってることをちゃんと言えばいいのに、っていう。
そのくせ選挙戦では弁が立つのだから始末に負えない。
無駄に卑屈なのも設定なのだろうか、千里ルートでは特にそういうフラグはなかったと思う。

名前弄りが多いのもイライラの原因かもしれない。
名前で弄られた経験があるせいなのかは判然としない。

---

文句ばかりになってしまったが、絵は良いし、シナリオは期待以上に面白かった。
なのでこのイライラ感さえどうにかなれば、もっと楽しめるはず!
…慣れられるように頑張ります。

次は衣更で行こうと思います。あはっ
category
ゲーム [★★☆☆☆]
恋と選挙とチョコレート

恋と選挙とチョコレート 衣更ルート

恋チョコ第二弾は、青海衣更ちゃんです。
笑顔(あはっ!)がチャームポイントな、ポジティブ少女。
可愛いと思うかウザいと思うかは好みが二分しそう。
私はこういうの大好きな人です、たぶん二次元でだけ。

ところで、制作ブランドsprite公式から修正パッチが出ているけど、もし現状エラーが出ていない人は当てないほうが良いかも。
試しに当ててみたら、しばしばエラーメッセージすら出ずに強制終了するようになりました。
仕方ないから再インストール。
ふぅ。

---

衣更ルートは、経済特待生という制度における差別問題がメイン。
「恋」と「選挙」のみで「チョコレート」は関係ないので注意。

必要悪とも言えるこの問題、衣更がケートクなので主人公が真面目に取り組もうとする。
しかしケートクはあくまでマイノリティであり、選挙はマジョリティの支持を得ないと勝てない。
マイノリティを保護する案は必ずしもマジョリティのメリットとはならないし、イジメ問題はそう簡単には解決できない。

選挙に勝ってショッケンを存続させるためには、まずは勝てる選挙をする必要がある。
しかし、主人公は選挙で触るメリットの薄いケートク問題にこだわる。
意見の対立に千里が離反、後を追うようにショッケンは空中分解してしまう。

---

千里の離反は、主人公が選挙を私物化しようとしていたからだけではなく、もちろん衣更への嫉妬も含まれている。
千里ルートのときの千里のこういう面は、面倒な女の子としか思えなかったけど、かなり人間臭い子なんだなぁと気付かされた。
正しいことだけして生きていける人なんていないもんね。

人の心の機微がよくわからないので、空中分解したショッケンが再集結した過程にリアリティがあったのか、うまく判断できない。
ややご都合主義みたいな気もするんだけど…。
少なくとも、千里が戻ってくるときにチョコの話をしても良かったのでは?と思った。

---

差別、イジメというテーマがハッキリしていて、わかりやすかった。
衣更はほんとに健気な子だなぁ。かわゆす
みんな立ち絵のバリエーションがもっとあれば良いんだけどね-。
category
ゲーム [★★☆☆☆]
恋と選挙とチョコレート

恋と選挙とチョコレート 皐月ルート

恋チョコ折り返しは東雲皐月ちゃんです。
クールビューティな生徒会長最有力候補。
おっぱいも大きいです。

---

皐月ルートでもチョコレートは関係なし。
もはや千里ルートでしか出てこないのではないかと勘繰るレベル。

テーマは、家族と調和…かな?
実家と不仲なショッケン顧問、葉月先生と姉妹なので、そのあたりの問題を解決する。
あとは人の上に立つ人間ならではの問題とか、そういうの。

この二つに関連性がないのと、ショッケンの敵である皐月と主人公が付き合うことで生まれるはずの部内の軋轢についてスルーしちゃうのが、シナリオそのものの完成度を下げている。
後者については、衣更ルートのときにやったからもういっか!っていう感じなのかな。
ただ、個々の題材については悪くないので、退屈はしない。

---

皐月も主人公の名前イジリがすごい。
というか、こいつが主犯という噂が多々。
毎回イライラしてたらやってられないので、私もそろそろ慣れてきたよ!

それより今回のイライラのピークは、先生からの告白を冗談扱いする主人公。
人が真剣に気持ちを伝えてるのに、真面目に向き合おうとしないのとか、人としてどうかと思うよ!
「そして明日の世界より」の主人公もそういう気があったけど、それ以外はカッコよかったから許せた。
でも裕樹、お前はだめだ。
千里も放置だし、可愛そうすぎるだろ…。

そんな主人公のことを好きになっちゃう皐月も、だいぶ変わった女の子である。
というか、対立候補と付き合うとかいう不自然なシチュエーションを現実にするためには、多少不自然なプロセスをいかないと実現できないのかなぁ。
エロゲ的お約束ということにしておこう。

---

というように、いくつか文句もあるけれど、皐月ちゃんの可愛さはそれを凌駕している。
変わった声質の人がキャストなのも個人的には点数高い。
Hシーンも良いし、CGの質も高い。
ときどきおっぱい大きすぎじゃね?と思うこともあるけど、それは好みだろう。

ところで、料理が美味しそうに描けているのってとても重要だと思います。
そういう小道具こそが二次元キャラに生を吹き込むのだなぁ
category
ゲーム [★★☆☆☆]
恋と選挙とチョコレート

恋と選挙とチョコレート 美冬ルート

恋チョコも大詰めの4キャラ目、木場美冬ちゃんを攻略。
ほんわか系お姉さんな親友キャラです。

---

美冬は主人公とも、その幼なじみの千里とも親友なので、主人公と付き合うことでの幼なじみとの確執がメインテーマ。
千里は元々主人公のことを気にしているので、誰を攻略するのでもそれは避けて通れないんだけど、美冬ルートではそれが顕著に出る。
寝取り要素もあり、修羅場展開もあり、色恋沙汰のドロドロが好きなひとには楽しめるシナリオかも。

鬱ゲーじゃないので千里もヤンデレ化せず、ちゃんと仲直りする。
こういうのって、当然互いが腹を割って話し合って、その上で解り合って仲直り、っていうのが一番キレイなまとめ方だと思う。
が、このルートだと美冬の日記を主人公と千里で見て、それで美冬のことを理解して仲直りする。
ちょっとズルいかなぁと思う。
まぁ主人公が美冬の気持ちに気付くのも、日記を見ちゃって~みたいなそういうのだから、その方針で最後までいくっていうんならそれでも構わんのだけどね!

---

今回は選挙についてはほとんど掘り下げない。
このテーマだと選挙関係ないもんね。
チョコレートはちょっと絡むよ!
千里ルートだけじゃなかったんだね。安心した

次回はラスト、未散ルート。
なんだかんだ楽しんでるなぁ
category
ゲーム [★★☆☆☆]
恋と選挙とチョコレート

恋と選挙とチョコレート 未散ルート+まとめ

恋チョコ、森下未散ちゃんをクリアして全部終了です。
意外と楽しませてもらったな!
天然系猫娘な未散目当てでこのゲームを始めたと言っても過言ではない。

5ルート全部のエンディングを見ると、ゲーム自体のエンディングが流れます。

---

未散ルートでは、最初の出会いを含めた未散の正体、生徒会治安部の暗部なんかがテーマ。
今回は千里がとても良い子だった。
他ルートでは、千里が毎回ヤキモチを妬くだけで終わってしまう(美冬ルートだともっと掘り下げる)けど、未散ルートでは主人公が千里と付き合う気がない理由を自分で気付く。
千里がそれに気付くシーンはなかなかよろしかった。

未散は案の定可愛かったけど、それ以上でも以下でもなかったのが少し残念。
シナリオ的には面白かった。
未散自身のトラウマとか心の闇とか、そういうのが主題になってくるかなと思っていただけに、意外な展開だった。
香奈の覚醒は予定調和かなと思うけど、会長を話に絡めてきたのは良かったです。

以下まとめ。

---

シナリオ
キャラゲーのつもりで大して期待していなかったのに、予想以上に面白かった。
完成度という面では評価できるかわからないが、少なくとも退屈はしない。
捨てルートがないのも良い。

一番面白かったのはやはり千里ルートかな。
プロローグの「結婚式に呼んでね」とか言ってた人がその後出てこなかったのはよくわからなかったけど。

キャラクター
まず、絵が良いですね。
水彩系の淡いタッチと学園モノの甘い雰囲気が良く合っている。
どの子も可愛いしね!
CGの枚数もなかなか多かったのではと思います。

オススメ攻略順は特になし。
最初は千里ルート強制なので、それ以降は好きにすればよいと思います。

音楽
普通。
個別エンディングを各攻略キャラが歌ってくれるのは良かったです。

声優
全体的にレベル高かったと思う。
皐月は特に良かった。
シンジ君がいたのにはびっくりした。

Hシーン
各キャラ3回ずつ。
そこまで濃い内容ではないが、それ目的としても十分実用に耐えうる。
差分の使い方が良かった。

システム
微妙。
全クリしないとExtraが見れないのもあるし、なんだかいまいち作り込みが甘い気がした。
ただ、ボーカル曲と合わせるときに強制オートモードになるのは評価できる。
キラ☆キラのライブシーンとか、これで全部作ってくれれば良かったのにー!

---

良くも悪くも、千里が重要キャラ。
千里のことが気に入らないと、進めていくのがちょっと辛いかもしれない。
私は普通に可愛いと思ったので、苦にならなかったけどね!

あと、主人公にちょいちょいイライラする。
そこでブチ切れないのも重要。

内容は全然重くないし、ひとつのルートもそんなに長くないので、時間があるときにちょこちょこ進めてゆくのも悪くない。
ただ、制作者側が狙っていたと思われる「甘い恋と放課後」というノスタルジックな雰囲気はあまり出ていなかったような気がする。
私にとっては、まったりしたいときのスナック感覚なゲームでした。
★2評価
category
ゲーム [★★☆☆☆]
恋と選挙とチョコレート